スラムダンク名場面から学ぶ:「あいつも3年間がんばってきた男なんだ」
第11回目は、引き続き「スラムダンク名場面から学ぶ」について書いていきます!
3つ目に選んだシーンは、陵南戦での「あいつも3年間がんばってきた男なんだ」です
こちらも有名なシーンですが、念のために解説をすると、インターハイ出場がかかった陵南戦において、三井が体力の限界を迎えてベンチに下がり、代わりに木暮が出ます
陵南の名将田岡監督は、木暮を「湘北の不安要素」として挙げ、厳しいマークをしなくて良いと選手に伝えます
ですが、その木暮がノーマークで放った3Pシュートが決勝点となり、湘北は陵南に勝利し、インターハイ出場を決めます
そこで、田岡監督が言った一言が、「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」です
人生において、調子が良い時ばかりではありません
むしろ、そうでない時の方が時間的には長く感じたりもします
「明けない夜はない」という言葉もありますが、どんな時でも腐らず、自分のやるべきことに向き合い、努力をし続ければ、必ず日の目を見たり、報われる日が来る※個人的には全ての努力が報われるとは思いませんが、報われるように努力をすることが大事だと思っています
そんなことを感じさせてくれる名シーンの1つでした
ちなみに、試合後のインタビューで、田岡監督が「敗因はこの私!選手たちは最高のプレーをした!」と、全責任を負う漢気溢れるシーンにもグッときます
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