【郷土料理】コシアブラのほろほろ、作ってみました♫ 22 たぬき女将/郷土料理研究家 2022年5月9日 17:04 地味なビジュアルですが、ハマるといつもこの季節が待ち遠しくなる、そんなおかず。山菜のほろ苦さや香りは子供にはちょっとハードルが高いけど、大人になるとなんでこんなにしみじみ美味しいのだろう。田舎みたいに近所で取れないので、わざわざ岩手から取り寄せました。山形では、コシアブラではなく、ウコギという山菜で作るそうですね。 コシアブラ(100g)は木についていたハカマの元の部分を掃除して、20秒くらいさっと茹でます。 細かく刻みます。 くるみ(50g)を叩いて潰します。包丁で細かく切るやり方でも。本当は岩手とか田舎に生えてる和グルミの方が風味がいいのだども。 大根の味噌漬け100gもみじん切りに刻んで、全体をよく混ぜ合わせます。味が足りない時は、味噌を少し足してみて。コシアブラの、山椒の木の芽のような爽やかな香りと風味、大根のパリパリ感とくるみの食感がたまりません!これを炊き立ての白いご飯にのせて食べるのがこの時期にしか味わえない田舎のごちそうなんです。 #みんなでつくる春アルバム #フードエッセイ #和食 #郷土料理 #私のイチオシレシピ #山菜 22 おいでくださりありがとうございます。 不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。 サポート