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ラッセー、ラッセー【お刺身ねぶた漬け&アカモクあえ】

昨日の日替りランチのお刺身定食は

お刺身ねぶた漬け

でした。

『ねぶた漬け』とは、

海の幸(数の子、スルメ、昆布)と山の幸(大根、キュウリ)の、おなじみの醤油漬です。        -ヤマモト食品http://www.yamamoto-foods.co.jp/products/nebuta

ねぶた祭りのパッケージが荒々しく、ごろごろ入った数の子と刻み野菜、昆布のねばねばが醤油漬けになった、青森版松前漬といったところ。北東北人のソウルフード。ご飯が進むご飯のお供です。

追記

ねぶた祭りが今年は中止になるかもしれないみたいですね。悲劇。


郷酒のランチのお刺身定食は、お刺身を何かタレや薬味などであえ、そのままでも、ご飯にかけても美味しく食べられるように仕立てております。ただのお刺身定食だとつまらないかな、とご飯が進むように考えました。

古いお刺身を味付け直しているわけではありません。前日仕入れた、ディナーのお刺身の残りや、朝仕入れて急いでおろしたお刺身で作ってるので、鮮度抜群!です。

あくまでも、ご飯が進む味を目指してこうしております。


おうちで、買ってきたお刺身をそのまま食べて、生臭くて残念なこともあると思います。量が寂しいこともあると思います。そんな時、是非おすすめしたいのが、この、

お刺身を和える

という食べ方です。

めかぶ、松前漬け、納豆、山形だし、胡麻醤油、梅しそ、塩昆布、のりの佃煮

など色々な味を和えてみてください。美味しいですから!

①お刺身からもしドリップ(汁)が出ていたら、塩水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭く。
②醤油1:みりん1(煮切る)を合わせ、お刺身を漬け(ひたひたくらい)冷蔵庫で10分くらい寝かす。
③めかぶ、松前漬などを②のお刺身とあえる。

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↑アカモク和え



おいでくださりありがとうございます。 不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。