カレイとカレーと辛ぇと。【カレイの煮付け定食】
今日(昨日)の日替り定食の魚料理は【カレイの煮付け】でした。
カレイ.カレーなどの、イントネーションの違いは私のような、お上りさんが直面するカルチャーショックあるある問題です。
同郷出身のアルバイトの子がカレイのイントネーションを指摘されて、赤くなるという場面がありました。
今でこそ、
“地方出身だから、田舎者だから“
『恥ずかしい、劣っている、いじられる』
といった劣等感は、
「そんな気にしなくても良いんじゃない?」
という風潮がありますが、私が上京した頃は、(コミュニケーションの一環としてだと思うのですが)イントネーションを指摘されることが多々あり、言葉を発するのに時間がかかったり、怖くなったり、迷ったり、しました。
カレイもカレーも、うち地元の方のイントネーションは、
カレー⤴️
です。標準語のイントネーションだと、
辛ぇ💦
の言い方に似てるそうです。
いまはイントネーションも個性だと思っているので、自分の言葉で語り、むしろ面白くて良いのでは?と開き直って訛っております。
〜〜〜〜〜カレイの煮付け〜〜〜〜〜
お魚の煮付けには、わかりやすい黄金比があります“私の場合ですが。
簡単に味が決まるので、参考までに。
①カレイは熱湯をかけて、水洗い、表面の滑りや血、生臭みを丁寧に洗います。(ここ大事!)
②鍋に水5:酒2:みりん1:醤油1:砂糖0.1(黄金比)の割合で合わせていれ、沸かしたら、魚、ネギの青いところ、生姜スライス、拍子木切りにしたごぼう をいれて中火で沸かし続けます。
③アクを取り、クッキングシートなどで落とし蓋をして、10〜15分煮付けます。
おいでくださりありがとうございます。 不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。