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福岡市の文化財×データ活用トーク 〜があこと一緒に文化財をプリントしよう!〜

福岡市が公開している3Dデータを福岡市の施設にある3Dプリンターで出力しながら、文化財のデータ活用について語るイベントを開催しました。

特別ゲストとして登場したのは、埴輪

があこ、マイクテスト中。

福岡市埋蔵文化財センター所蔵の 水鳥形埴輪(丸隈山古墳出土)です。あだ名は「があこ」。埋文センターで愛されているアイドルのような埴輪です。

福岡市の重要文化財である赤煉瓦文化館内にあるエンジニアカフェの3Dプリンターでデータ出力している様子を見ながら、データの趣味活用、学校活用、業務活用に分けて、福岡市の史跡整備活用課 中尾さんと共にトークを繰り広げました。

3Dプリンター出力したがあこを持つ中尾さん。後ろに徳永さん^^

データの学校活用のターンでは、Code for Fukuoka 徳永さんにお話していただきました。グラフィックレコーディングも担いながらの登壇。一人何役できちゃうのか…!!!

元寇防塁を子供達に伝えるためにデータ活用した事例を。

があこを運んできてくださった福岡市埋蔵文化財センター松﨑さん、常松さんからのデータ活用事例、今後への期待なども聞くことができてよかったです。やってみたいことがどんどん湧いてきます!!!

があこを囲む会。があこ教。とにかくかわいいのです。

終了間際には、があこ(水鳥形埴輪のあだな)を囲む会と化した会場。これは部室なのでは??と思わせる距離の近さがとても心地よかったですね。

データを活用することは、文化財を守ることにつながっていくはず!これからも文化財とデータを身近に感じる会を開催すべく、情報を集めたり、実際に体験を重ねていきたいです。

おすすめの活動や取り組みなどがあれば、ぜひ教えてください!!


グラフィックレコーディングで、貴重な時間がまるごと記録されました。


X(Twitter)で #があこ出張 ポストしています

埋蔵文化財センターの展示ケースから取り出し、大事に大事に包まれて出発するところから、赤煉瓦文化館に到着、イベント出演、帰宅までを追っています。#があこ出張 で検索してみてくださいね!


1基でも多く古墳を巡りたいです。毎年開催している古代フェスで、更におもしろいことを企画する活力になります。