【本日のオススメ】NHK「ヨーロッパ秘湯ジャーニー」
今日初めて観たんですけど、なかなか貴重な体験ができました。
バーチャル海外旅行っていうかね、表面上だけでも異文化に触れることができて、いろいろ気づいたり、考えさせられたりで。
ヨーロッパの秘湯を探す5000キロのキャンプワゴンの旅。フランス、イタリア、アルバニア、ギリシャを巡る50日間。絶景の旅路と温泉に癒やされる至福のひとときを!
私が今日観たのは、「アルバニア・ギリシャ編」だったんですけど、そもそも、「アルバニアってどこよ?そんな国、あったっけ?」ってレベルですからね。
その国の情報とか、事前の基礎知識的なモノは一切なし。
へーとか、ほーとか、うなったり、感心したり。
「自給自足で暮らす人々の村」とか、非常に興味深かったですね。村人は全部で58人しかいない。
第一村人が、いきなりニューヨークヤンキースのキャップ被ってたりして。
「あっ、自給自足・・・?」って。
招き入れてくれたおばさんの家の玄関前に、ド派手な色のクロックスが置いてあったりして。
「あっ、自給自足・・・?」って。
なんか、自分で勝手に、自給自足を難解なモノ、高尚なモノ、と捉えすぎていたのかもしれない。
ようするに、野菜や果物や木の実が庭でめっちゃ採れる、1年分収穫できるっていうだけの話だからね。あとニワトリ飼ってるとか。
それ以外は、我々の生活とあんまり変わらないのかもしれない。詳しくは知らんけど。
あとね、温泉巡りしてる人って、基本的に、ダラダラしてる人、多いかもしれない。
ゆったりしたいから、リラックスしたいから、おんせんに来てるわけだからさ。
そこで出会う人々が、せかせかしてたり、イライラしてたり、忙しそうにしてたり、そういう可能性は、あんまりないよね、冷静に考えたら当たり前だけど。
だから、番組に出てくる温泉マニアたちは、だいたいみんな、ゆる~い感じなのよ。なんというか、いい意味でだらしがないというか。
あんまり、パキッとしてないんよね、服装とかも。
やっぱ、いいね。ゆるい人を観るのはイイ。
ゆるいネコを観るのもいいけど、ゆるい人間もイイってことが分かった。
なんかさ、日本に住んで、日本のテレビや雑誌に触れてるとさ、なんかこう、あんまり「余白」がない生活が、当たり前、みたいな感覚になりがちじゃん?
メディアに露出しているタレントとか、メディアで称賛されている生き方とかさ、キッツキツじゃん?ハードル高めじゃん?意識高めじゃん?
「ていねいな生活」!!!とかさ。
いや、それはそれで、あこがれるけれども。
でもさ、「丁寧もいいけど、雑もいいぜ!!」って思ったね、番組観てて。
「本日のオススメ」シリーズも連続投稿20日を超えました。これからも、雑に、ゆるく、続けていきたいと思います✨✨✨
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