ガットで走ってわかったこと
こんにちは。
ネコの着ぐるみでランニングをする人
です。
今までガットが走った場所は、
・大阪城公園(大阪)
・長居公園(大阪)
・万博記念公園(大阪)
・服部緑地公園(大阪)
・奈良公園、平城宮跡(奈良)
・明日香村(奈良)
・鴨川(京都)
・武庫川(兵庫)
・芦屋(兵庫)
以上9か所です。
このうち、大阪城公園が最も走ることが多いです。
また、長居公園、明日香村、武庫川、芦屋はレースやイベントで走りました。
どの場所でも多くの人と出会いましたか、今日は今までガットと出会った人の反応と、自分自身が感じたことを書こうと思います。
ガットと出会った人の反応
ランナーの場合
ランナーなら全員経験があると思いますが、他のランナーと出会う機会は、たいてい次の3つです。
①後ろから抜く。
②後ろから抜かれる。
③すれ違う。
これらの3つをそれぞれ割合で示したいと思います。
①の場合の反応はわかりません。
だって後ろに目がついていませんから(笑)
また、なんらかの声を発したとしても、僕は前に走り去っているので聞こえません。
②の場合
・そのままスルー 70%
・後ろを振り返る 20%
・後ろを振り返って「ナイスラン!」や「ネコちゃーん」と言ってくれる 10%
スルーする人は、それだけ真剣に練習をしている証拠だと思います。
(もちろん、振り返る人や声を掛けてくれる人も真剣だと思います)
③の場合
・そのままスルー 50%
・笑ってくれる 20%
・手を挙げたり振ったりしてくれる 15%
・「ナイスラン!」や「ネコちゃーん」と声を掛けてくれる 15%
やっぱり後ろ姿よりも前から見たほうがインパクトが強いからでしょう。
抜く・抜かれるよりも、明らかに反応が違います。
レースの場合、スライドしたときに知り合いのランナーを見つければ、声を掛け合うことは誰にでもあると思います。
ただ、練習で一人で走っていると、ナイスラン!と声を掛けてくれたり手を振ってくれる人は皆無のはずです。
道路上や河川敷を走っていれば、挨拶や会釈をしてくれるランナーがときどきいますが、特に大阪城公園のように周回コース・往復コースの場合は、ランナーが多いのでいちいち声を掛けてられないというのが実情でしょう。
しかし、ガットだと声を掛けてくれたり手を振ってくれる人が本当に多いのです。
一般の人と沿道の応援の人の場合
ここで言う「一般の人」とは、公園や河川敷を歩いていたり、遊んでいたり、くつろいでいる人を指します。
それぞれ反応が違うので、左側が一般の人、右側に沿道の応援の人の割合を示します。
・スルーまたは見て見ぬふりをする 一般39%:応援0%
・戸惑う 一般の人20%:応援の人20%
・驚く 一般の人20%:応援の人20%
・笑う 一般の人20%:応援の人60%
・叫ぶ 一般の人1%:応援の人0%
一般の人は無理やり100%にしました(笑)
2回くらい恐怖なのか驚きなのか、叫ばれたことがあります。
(怖がらせたり驚かせるつもりはなかったんです。申し訳ありません)
大抵の人は、何らかの反応を示してくれます。
戸惑いの場合は、「え?」「なに?」「うそ?」というリアクションが多いです。
驚きの場合は、「びっくりした!」がほとんどです。
笑いの場合は、常識とのギャップでしょう。
純粋に面白い、かわいいと感じていると思いますが、中には
「あ、ネコの着ぐるみを着て走っている人がいるぞ。暑いに決まってるのになんて馬鹿なことをしているのだろう」
と思っている人がいるかもしれません。
自分でわかったこと
次に自分でわかったことです。
着ぐるみを着て走ったら面白いんじゃね?
というきっかけから始めましたが、理想と現実とのギャップはどうだったのでしょうか。
暑さよりも酸欠がしんどい
暑さには慣れているつもりですが、身体は正直なもので汗をかきます。また、酸欠には全く慣れていません。少しの坂でも息が上がってしまいます。
飛鳥ハーフマラソンや芦屋ファンランでは歩いてしまいましたが、暑さよりも酸欠が辛かったです。
ガットの面にはファンを付けることができましたが、バッテリー切れを気になることからあえて付けませんでした。ファンを付けて強制的に面の中の空気を入れ替えることで酸欠を防ぐことができたかもしれません。
日本人より外国人のほうがフレンドリー
大阪城公園には色んな人が遊びに訪れます。
近所の家族連れから府外から来る人。遠くは外国から。
着ぐるみなので、注目を浴びると思っていましたが、前述したとおりスルーされることが多いです。
走っているから声をかけづらいのかもしれませんが、外国人観光客は積極的です。
走っていても「シャシン」と話しかけてきます。
逆に、日本人でも相手が興味を持ってそうなら(特に子供)、走るのをやめて私からコミュニケーションを図ります。
家族連れの親はスマホばかり見ている
子供がガットに気づいて「見て!ネコが走ってる~!」と言っても興味を示さない親が多いです。
これはガットに限りませんが、子供が「見て!」と言えば親はスマホから目を離して、子供が指さすものを見るべきです。
子供は、共感してほしいものなのです。
些細なことかもしれませんが、そのほうが将来的にいい親子関係を築けるはずです。
まとめ
これは全ての人に言えることですが、ガットに会った人全員に楽しい思い出を持って帰っていただきたいです。
そのためなら、何度でも走るのをやめて止まります。
ですので、
走っていても遠慮なく声を掛けていただければ結構です。
ガットで走っているときは、練習ではありませんから。
(あれ?まとめになってない?(笑))
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次は、お正月に行われたレース「ぜんざいマラソン」のお話です。
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