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【転職2回の経験談】よくある質問その①

どの会社においても面接時に聞かれることは大体似たり寄ったり。

大まかに自己紹介、転職理由、志望動機、これまでの成功した話or失敗した話、転職先への逆質問、が聞かれるのでひとまずこれらに対しての回答を準備する必要があります。

それぞれの質問の回答を準備する際は、自分が面接官であった場合に
この人を採用したいか、安心して仕事を任せられるか、という観点で
考えるとストーリーの方向性が見えてきます。

自己紹介は経歴・長所・短所・短所の改善点の構成を1分程度にまとめることに注力しましょう。

経歴は簡潔にまとめることはもちろんのこと、場合によってはやってきたことを専門用語を使わずに説明できるようにしておいてください。
例えば同じ職種だったとしても異業界へ転職を希望している場合、自身の現職における専門用語を羅列したところで相手には何のことか理解ができず
その用語が出る度に「〇〇とは何ですか?」と説明を求められるでしょう。
面接終了後、面接官の頭に残っているのは、あなた自身のことと専門用語の知識となります。
面接時はあなた自身のことを最大限に印象付けることに専念すべきなので、用語を説明している時間は非常にもったいないです。
面接時間は自分を売り込むこと、自分のことを話すことに割くべきです。

次は長所・短所です。
長所に関しても簡潔にまとめるのですが、こちらに関しては今までの経験上あまり深堀されることは無かったので、無難にそれなりのこと書いておく程度で良いと思います。可能であれば長所に関連した業務成功例などがあると尚良いです。
短所に関しては内容をまとめた後、必ず短所に関する改善点を入れるようにしましょう。「短所は○○なところなので普段の業務では△△するようにして対策をしています」という流れにするのが自然かと思います。
単に短所だけを言うと、短所の内容にもよりますが仕事を任せることに不安を抱かせてしまう可能性もあります。自らの短所を理解しどのように向き合っているかを示すことで安心して仕事を任せられる感や、向上心を印象付けることができます。

自己紹介は面接時に必ずと言っていいほどその場で初めて自分が長く話すタイミングです。
心理学では「物事のはじめと終わりが特に記憶に残りやすい」とのことで自己紹介はその「はじめ」に該当します(初頭効果)。また一度ついた印象が長続きする(確証バイアス)というものもあります。はじめに良いイメージを持った場合にその後多少の否定的な情報があったとしても影響されにくいというものです。
なので自己紹介は他の項目よりも印象が良くなるように最大限気を付けて構成すべき項目です。

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