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1歳の息子がアカチャンホンポでギャン泣きしたお話

家族でお買い物中の息子(1歳5ヶ月)

今日は保育園で必要な衣服を買うためにアカチャンホンポにやってきました。西松屋とアカチャンホンポ、こんなにお世話になるとは思ってもみなかった。

さて、そこで問題発生。

いつもは大人しくベビーカーに乗せられている息子が、たまに何かを主張しても「だっクォ」とベビーカーから降りたいアピールしかしない息子が、ギャン泣き。
「なーーーんニんねぇじぃ!」

原因は『長靴』でした。

小さな子供は結構なスピードで足のサイズが変わるため、無料で測るから気軽に声かけてねという張り紙を見て早速測ってもらうことに。
やってくる若いお姉さん(店員さん)。
人見知りが発動して視線が泳ぎだす息子。
じゃあちょっと足ここにつけてねー。と笑顔のお姉さんが息子の足を持ち、ペタッと木製のサイズチェック道具に当てた途端、ふえぇぇ。

この時はまだ唇をキュッと結び、赤いところが完全に見えなくなるように口を閉ざしながら泣くのを堪えていました。
助けを求めるようにこちらをみる息子。あ、ちょっと可愛い。
大声こそ出さないものの、んーんー言いながら顔の上には大粒の涙が溜まっています。ハリのあるツヤッツヤの肌の上で揺れる大粒の涙は、蓮の葉っぱの撥水機能のよう。ピンとこない人は『ロータス効果』で調べてみよう。

足のサイズを測り終え解放される息子。鼻呼吸で大きくため息。
口は一文字だし眉毛もハの字でとってもわかりやすい。すげー嫌だったみたい。

しかし終わりません。
それじゃあとサイズを元に長靴を試し履きすることに。

再度足をもたれ、今度は構造上広げたり緩めたりすることのできない靴に足をねじ込まれる息子。嫌なのに。というわけで冒頭のギャン泣き声が広い店内に響き渡ります。

「なーーーんニんねぇじぃ! あーーーーーゔぁゔぁ! ゔぁーーーー!」

目をキュッと閉じて大きく口を開け泣き叫ぶ息子。
背筋ピーん。足もぞもぞ。

しかしここはアカチャンホンポ。店員さんもお客さんも赤ちゃんの泣き声に対する理解力と包容力がハンパない。皆さん当たり前のように仕事をし、買い物をし、見てくる人の目もみんな微笑ましい。なんという素敵空間。店員のお姉さんも笑顔で対応してくれました。

裸足や靴下の経験が多く靴を履き慣れていないため、赤ちゃんは靴を嫌がる子も結構多いのだそうです。……ファーストシューズは大丈夫だったため油断してたけど、長靴になった途端歩きにくくなって嫌がる子もいるのだとか。

結局足の指をキュッとグーにしたりしてちゃんと履けなかったため靴は断念し他のものだけ揃えて帰宅。室内でも靴を履かせたりして慣らしていかなきゃなと感じたイベントでした。あ、一緒に買った帽子を被った息子はめちゃめちゃかわいかったです。おしまい。

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