親をエスコートできる2歳6ヶ月
なんでもやりたがる息子(2歳6ヶ月)
できそうなことは片っ端から挑戦します。
「あっむすこくん! むすこくんやりたーい!」
自分の名前をくん付けで呼び、もし親が途中までやり始めていた場合必死で戻し、1から自分で始めます。
そんなある日。
「ぱぱーといれー、いくー?」
急に息子からトイレに行けとのお達しが入ります。まぁ確かにそろそろトイレに行きたい時間だった。
トイレ行こうかな。
息子くん、すぐに戻るね?
「ぁむすこくん!!」
急に立ち上がり僕より先にトイレに向かう息子。あれ? 息子がトイレに行きたかったのかな???
そんなことを考えていると、小走りで移動し始めた息子は扉の前に立ち、僕が追いつくと扉をガチャっと開けてくれました。
「はいパパ〜、どーじょ」
扉を開けてエスコート。とっても紳士な2歳6ヶ月。
ありがとー息子くん。
パパトイレ行ってくるね!
「うん! ばいばーい」
(がちゃん)
開けるだけでなく閉めてくれました。
…………そしてトイレで一息つき。ん?
トイレから出ると、リビングとの間にあるすりガラスの扉の向こうに小さな影が。
「ぱぱー? といれーいったー?」
息子くん待っててくれたの!?
トイレ行ったよー。開けてー!
「はーい!」
と、そんなこんなで、親がトイレに立つと2歳の息子がドアを開けて、閉めて、帰りを待って、再び開けて、そして閉めてくれました。可愛すぎる!
いやー、小さなジェントルマンのおかげでとても温かい気持ちになりましたとさ!
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