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知能指数と仕事の関係その2

続きます。

よく東大卒なのに使えない、高学歴なのに馬鹿、有名付属高校なのに東大落ちた


等々良く耳にすると思います。もう一度知能テストを振り返ってみましょう。

知能テストとは「ある一定の時間に」「ケアレスミスがなく」「ある一定以上の発想力で」「時には吸わば抜けた発想力も要求される」テストです。

なおかつ、素晴らしいIQを持つ人が「一定以上の時間に集中した努力を毎日コツコツ」「一定年月の以上の期間において」「決死の覚悟で人生に向き合い」

やっと一人前、人より抜きん出た、素晴らしい評価に繋がります。

逆に言えば、高い知能を持つ一人が、「1日一時間しか集中しない」あるいは「一時間の間にちょっとケアレスミスをする」「3日坊主」「なんとなく方向性が掴めない」場合は平凡に終わる可能性があります。

更に言うと、普通の知能の人が「一時間にちょっとケアレスミスをする」「1日の朝方は高い集中力をみせるが」「夜はパフォーマンスが落ちる」なんて人がいると、これは仮に知能テストの結果で言えば、低知能という結果になったりします。

何か言いたいかというと、高学歴か低学歴か?

東大か、東大ではないか?以上に「高学歴でも一問間違えただけで知能指数の結果は下がる」「低学歴でもまぐれ当たりのやまかんが当たれ高い知能指数の結果に繋がったりする」「東大卒でも一問間違えただけで、普通の知能になっちゃう、あるいは3ヶ月前まではやる気あったが最近はやる気なくなって、ちょっと発想力が鈍くなった、これだけで知能テストの結果は低くなります」という、当たり前の事を知らない人が多いです。

要するに、それほど「実際に東大の入試を突破した集中力、発想力、閃き」と周囲の「あの人優秀かも」という客観的評価、の間には「たった一問で」「あの一瞬さえ良い方を選択すれば」みたいな一瞬一瞬の判断無意識の評価が存在すると言えます。



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