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なんだかもったいない?私が永久歯を抜いた理由

人生100年時代と言われますが、生きた時間=健康寿命としたいものです。

健康というと、生活習慣病・がんなどの疾患であったり、骨折・腰痛などの怪我であったりを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

忘れがちなのが、歯の健康です。

日本は海外よりも歯への健康意識が低いと言われます。

たとえば、歯石取りといったケアのために定期的に通われている人が日本では少ないようです。

歯の定期的な手入れを損なうと、虫歯・歯周病などになりやすいです。

先月、歯の健康を守るために永久歯を抜きましたので、それを記事にします。

私が永久歯を抜いたわけ

季節に1回ぐらい歯科に定期検診・歯石取りのために通っていたのですが、何度か医師に永久歯を抜くことを提案されていました。

最終的に抜歯をするのを決めた理由は

  1. 抜いても必要な機能に影響がない

  2. 長い目で見ると歯の本数の減少を避けられる

  3. 今後の生活における手入れの時間を節約できる

です。

デメリットは、永久歯を失うことがもったいないという精神的な理由のみであり、それに勝るメリットがたくさんありました。

1.抜いても必要な機能に影響がない

抜いた歯は、一本だけ列からズレており、かみ合わせ時に合う歯がありませんでした。

そのため、抜いても食事を摂る際に支障がないことがわかっていました。

むしろ、抜かないことで前に飛び出しているその歯が唇に触れて荒れる原因を作ってしまっていたのです。

本来の機能を発揮していないどころか、悪影響を及ぼしていたので抜くことにしました。

抜いてからは、唇を噛みにくくなり、荒れが減りました。

こんなにも歯並びが唇の荒れに影響しているなんて、抜く前は思ってもいませんでした。

長い目で見ると歯の本数の減少を避けられる

一本だけ列からズレて生えている歯が原因で

  • 歯磨きしにくい

  • 歯の間のスペースに食べ物が詰まりやすい

がといった問題がありました。

それが原因で、将来歯周病になるリスクが高まっていたようです。

今ズレている歯を死守するよりも、10年後、20年後のそれ以外の歯を健康な状態にしたいと考えました。

矯正して抜かずに歯並びを整えられないか?とも思いました。

私の場合、矯正するにしても、その歯は抜かなければならないほどズレていたんですよね、、残念なことに。

矯正は、数年同じ歯医者に通える環境が整い次第、開始したいと考えています。

今後の生活における手入れの時間を節約できる

抜歯により歯並びが整ったため、手入れがかなりしやすくなりました。

  • 歯磨きで届きにくい隙間が減った

  • フロスで歯石を取りやすくなった

のを実感しています。

1回の手入れの時間が数十秒でも短くなることで、長い目で見れば相当な恩恵を受けられますし、また、日々の小さなストレスが減少します。

食べ物が詰まったり、掃除の際になかなか取れなかったりすることがなくなったため、余計なストレスを減らすことができました。

歯並びを整えることで、食事中の相手との会話から気をそらさなくてよくなるありがたさは、抜くまで想像できていませんでした。

抜歯は単に歯並びを整えられるだけじゃない

本日は、私が永久歯を抜いた理由を書きました。

抜歯を経験し驚いたのは、歯並びが整うだけでなく

  • 唇が荒れにくくなる

  • 人との会話の気をそらす要素が減る

  • 日々の手入れの時間・手間が減る

などにより精神面が落ち着いたことです。

みなさんもぜひ一度歯の定期検診に行ってみてはいかがでしょうか。

数千円で歯に異常がないと確認でき、また手入れをできるのは非常に価値があると思います。

日々の歯磨きも楽しくなるかもしれません。


ではまた、次の投稿で。


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