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kindleを一年間使用して

 みなさんは、書籍は電子派でしょうか、それとも、紙派でしょうか。

 昨年、読書が習慣になり50冊ほどの本を読みました。

 20冊ほど読んだ時点で、自宅の本棚のスペースが足りなくなることに気づき、kindleを購入し、電子書籍を読むようになりました。

 本日は、一年間kindleを使用して感じた、メリットとデメリットを記事にします。

 メリットは想像しやすいことばかりかと思います。

 もし購入を検討されている方がいらっしゃれば、デメリットだけでも見ていただき、それでも購入してみるかをイメージいただけるとよいかもしれません。

 なお、私の使用しているデバイスは、Kindle Paperwhite(第10世代)です。

kindleのメリット

1.何冊保管しても軽い

 電子書籍ですので、紙のように嵩張りません。    
 また、kindle自体も軽いため、読書中の手の負担がほとんどありません。
 スマホよりも画面は大きいのに対し、重量が低いのは魅力的です。

 これにより、読書をしたいと思う頻度が増えました。
 通勤時は常に鞄にいれて持ち歩いています。

2.SNSからの誘惑と闘わずに済む

 携帯のkindleアプリを隙間時間に使用することがありますが、この際に問題になるのが、他のアプリの通知です。
 急ぎでないLINEの返事をしたくなったり、仕事のメールが来ていないか気になったりしてしまいます。

 一方で、kindleは読書専用のデバイスであるため、集中を切らすことがありません。
 とくに夜の携帯やPCに触れたくない時間帯には活躍します。

3.一度入れたハイライトを消せるため、余分なメモを残さなくてよい

 蛍光ペンでマークをしたり、ペンでメモを記入したりしても、後で削除することができます。

 紙の場合、当時は重要なメモだったとしても、のちに読み返すと“これはもう当たり前で、記載しておく必要はないな”と感じるものを削除できません。
 とくに、蛍光ペンは視線が集まりやすいので、必要なものだけ残しておけるのはありがたいです。

kindleのデメリット

1.白黒なのがたまに不便

 目に優しく、寝る前に読書をしても寝れなくなりづらいことは非常に魅力的です。

 しかし、たまに白黒でしか表示できないことを不便に感じます。

 たとえば、図を理解しにくいことや、ハイライトが灰色のみになってしまうことが挙げられます。

2.同期の方向がkindle→携帯アプリの一方通行である場合がある

 購入した書籍の数が増えてくると、分類し保管しておく必要が出てくると思います。

 この際、携帯で作成した分類フォルダがkindleに反映されません。

 kindleで作成したフォルダは携帯に反映されますので、携帯は読むだけに使用し、整理などはkindleで行う必要があります。

3.タッチの反応性がよいとは言えない

 携帯よりも画面をタッチした際の反応が悪い印象があります。

 そのため、ハイライトを隣の行まで引いてしまったり、文字のタイピング速度が遅くなったりします。

 上述した通り、kindle→携帯の一方方向にしか反映されない機能があるため、反応の低さはぜひとも改善してほしい点です。

まとめ

 以上が、私が一年間kindleを使用して感じた、メリットとデメリットになります。

 購入を検討されている方にとって、想定していなかった点を一つでも共有できたのならうれしいです。

 2022年に入り、Kindle Paperwhite(第11世代)が登場しました。

 電子書籍の需要の増加にともない、ますます電子書籍のデバイスは使いやすくなっていくのではないかと思います。

 紙から電子への変更に対し、抵抗が全くない方は少ないでしょう。

 実際、私も抵抗がありました。

 しかし、いざkindleを購入すると、無料でレンタルできるprime reading対象の本をあっという間に10冊ほど読んでいました。

 kindleデバイスの価格は、Amazonのセール期間中は10,000円を下回るものもありますので、pirme readingの本を5~10冊程度読むと元がとれます。

 慣れてくると、その便利さに惹かれるばかりです。

 これからもkindleでの読書を通し、あの本を読み終わった際の、長距離走のゴール時の快感に似た感覚を味わいながら、noteにて学んだことをアウトプットしていければと思います。


 ではまた、次の投稿で。

 


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