webライターをやめたくなった時のメンタルコントロール法
webライターを続けている中で、やめてしまおうかと思うことがあります。
どんな物事でも常にポジティブな気持ちで取り組むことは難しいでしょう。
少し沈みがちな精神状態を、どのようにコントロールしwebライターを継続しているのかを記事にしたいと思います。
副業をされている方、webライターをされている方などに共感いただける部分がありましたらうれしいです。
1.成功体験を細分化する
まず、成功体験を細分化することで、こまめに達成感を得られるようにしています。
これにより、継続したいという気持ちを保つことが出来ています。
私が成功体験として捉えているのは
収入
記事数
時間
などです。
(1)収入
毎月の収入は、また来月も働こうと思わせてくれる存在です。
webライター活動で得た収入は、貯金をせずすぐに使うようにしています。
物や経験を手に入れることでモチベーションも上がりますし、その経験についてnoteの記事を書く時間は、心を落ち着かせてくれます。
また、単発の仕事もメンタル面を支えるツールとしては非常に使いやすいです。
単発の仕事は長い目で見るとメリットを得にくいかもしれませんが、すぐに収入が入るため、細かな成功体験をするにはもってこいだと感じています。
(2)記事数
各メディアの自分の執筆記事一覧のページを見ると、さらに本数を増やしたいな、と思えます。
記事が増えるほど味わえるのが、昔に比べ成長した点です。
1記事目と10記事目にはもちろん差がありますが、1記事目と50記事目を見た方がさらに成長を感じることができます。
「1記事ごとに成長しているから決して焦るな」と自身に言い聞かせ、継続を止めないようにしています。
(3)時間
時間はさらに2つの指標に分けられます。
それらは
これまでどの程度の期間執筆活動をしてきたか
一つの記事作成にどれだけ時間を要したか
です。
仕事においてもスポーツにおいても、積み重ねてきた時間はいざという時の精神安定剤になります。
記事を書く際、さまざまな不安に襲われますが、「いままでこれだけ書いてきたんだ」と言い聞かせ手を止めないようにしています。
また、記事を書く速度の成長もモチベーションの一つです。
書く速度が上がることで執筆に必要な時間が減り、それまで手を付けられていなかったことに取り組めます。
たとえば、最近私は、webライター活動を始めてから疎かにしていた英語の勉強を再開しました。
「ライター活動により何かを妨げられている」と感じてしまう環境を作らないことが継続するためのポイントかと思います。
2.人に話してやめられない環境を作る
これまでお話しをしたのは自己完結型の方法ですが、人を巻き込んでライター活動の継続を促す方法もあります。
それが、シンプルに人に話すことです。
最近〇〇の記事を書いたんだ
今は〇〇の勉強をしているんだ
来月の目標は〇〇なんだ
などの共有をすることで、ライター活動から引き下がれなくなります。
次に彼らに会った際に、まさかやめたなんて言えないですからね。
友人に話すだけでなく
noteでwebライターとしての活動記録を書き続ける
noteの記事を公開した際にTwitterで報告する
なども似たような効果があります。
目標を公言することはプレッシャーであり、失敗したときを考えると躊躇しがちですが、受けられる恩恵は思った以上に大きいです。
3.やめた後に何がしたいのかを考える
継続しよう、と意気込みすぎても疲れてしまいます。
そんなとき、やめた後のことを考えるようにしています。
やめることで空いた時間をどのように使うのか
それによって何が得られるのか
人にやめた後の生活の目的を筋道を立てて話せるか
などを確認し、腑に落ちればやめるのです。
実際、私は語学や資格の勉強をしたいと思っていますが、ライター活動をやめた時間をすべて勉強に充てられる自信がないため、記事を書きながら勉強の時間を少しずつ増やすようにしています。
タスクが多いほうが、全てまとめて燃え尽き症候群にならない限り互いが精神面の支えになり、継続の助けになります。
たとえば、本日の私の場合「今朝はTOEICの模試で正答率が8割を超えた」という成長実感をエネルギーに今晩の記事作成を進める、といった感じです。
自分を追い込みすぎずにwebライターを続けたい
気持ちが沈んだとき、「やらなければならない」ではなく「やらなくてもいいんだけど、やらないと〇〇な状態になる」という考え方をすると、継続しやすいです。
なんだか、商談の手法に似ていますね。
「あなたはこの商品を絶対買わなければならない」ではなく「買わなくてもいいんだけど、買わないと〇〇な状態になる」と言われると買いたくなります。
何事も真剣に取り組んだ場合、壁にぶつかるのは当たり前でしょう。
今後も自分を追い込みすぎず乗り越えていきたいところです。
なお、今回はwebライターの継続方法がテーマであったため触れませんでしたが、noteでもらえるスキやコメントも継続を促す小さな成功体験の一つです。
同じ鞄や靴をいくつも買うと次第に興奮しなくなるにも関わらず、スキやコメントで毎回同じくらい嬉しくなれるのは、いつになっても不思議でなりません。
趣味のnoteの力も借りながら、webライターを続けられればと思います。
ではまた、次の投稿で。
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