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【映画】「新聞記者」はクソ映画【ネタバレ注意】

今各方面で話題になっている映画「新聞記者」をみてきました。

チョーシンプルにいうとつまんなかったです。

まあ、大体モリカケ問題や伊藤詩織のレイプ被害騒動などをテキトーに絡めながら女性新聞記者と内閣調査室の情報戦のやり取りや青年官僚の正義についての問答などをサスペンス風に描いているのですが・・・・。

いかんせん胡散臭い・・・・。


これが実際にあった出来事をベースにしている、と聞いたのですがおそらく80%信用できません。

というかタイトルは新聞記者だが、取材をしてるようなシーンはほとんどなくダラダラと会社で「なんかあったー?」と会話をしているだけで活躍をしている様子はほとんどない。

それどころか話のほとんどは内閣調査室の青年官僚の苦悩と困惑の様子が描かれるだけである。しかし、これも恐ろしくありがちな内容で全く面白みがない。

おまけに一部でネタになっているが、薄暗い画面の部屋の中でキーボードがボチボチという音がなっているだけしか内閣調査室は仕事をしていない。

なんともまあ、非常に楽そうな仕事でうらやましいかぎりだ。


そんで、映画のあらすじというと


あるおっさん官僚が自殺をしてしまう。

このおっさんから情報を得ていた女性新聞記者はおっさんの自殺を追いかけていくうちにおっさんの部下であった内閣調査室の青年官僚を味方につけることに成功する。

青年官僚はおっさんに恩があり、自殺するような人間ではないと思っていたのでこの背後に何か巨大な陰謀があるのではないかと考えていた。

そんで、この官僚のお兄ちゃん(おっさんと家族ぐるみの付き合いをしていた)から情報提供をしてもらう・・・・。

というのが基本的なあらすじだ。


まず主人公の女性記者だが、なぜか韓国人の女優が演じている。

理由は彼女がアメリカで育ったから帰国子女だかららしい。

ほーん・・・・・。

だったら英語圏の女優を使いなさい。


せめてアメリカで育った帰国子女とかいう設定にするぐらいなら、韓国人と日本人のハーフで韓国育ちだからとかにすればいいのではないだろうか。

あとついでに女性記者のお父さんもジャーナリストだったが、デマをつかまされ自殺に追い込まれているという話だ。

ほーん・・・・・・・・・。


だったら今頃何人のジャーナリストが自殺してるんでしょうねえ(棒読み)

なにはともあれ、この時点でもう設定が破綻している。

他の役者は悪くはないが、演じるキャラは良くも悪くもステレオタイプで全く印象に残らない。

映画的にも見せ場はなくダラダラ進んでいくのでストーリーのメリハリもない、したがってサスペンスとしてはもうちゃんちゃらおかしいのである。

観客の8割が「はよおわれ・・・・」とおもっていると、気が付くとなんか情報をつかんだという話になってくる。


んで、まあ話は最終的にどうなるかというと・・・・


(さぁ、ここからネタバレ注意です・・・・。)


真相を調べていくうちにおっさんがなぜ自殺してしまったのかを青年官僚はつかんでしまう。

おっさんは日本政府が裏で進めている陰謀を知り、善悪の呵責に悩み自殺していたのだ!!!

総理大臣の友人がある大学を建設していた(モリカケ問題がベースだろう)のだが、実は本当の目的は別にあった。

それはなんと・・・・・・・・・・

大学の正体は日本政府が裏で進めている生物兵器の実験場だったのだ!!!!


それを知ったときの俺の頭に浮かんだ画像はこれである。



あのなぁ・・・・・僕はまじめなサスペンス映画をみたかったんやで。

それがなんでやねん、なんでこうなるねん!!!

こんなおちゃらけた映画をみにきてるわけやないんやで。

退屈な映画だったが、ここで一気に電波映画の側面をみせてくる。

そんで女性記者は青年官僚の上司から「お前のお父さんはデマをつかんだわけじゃないんやでー、君もお父さんみたいに消されたいか?」とわかりやすく電話で脅迫を受けてしまう。

なんで電話かけてるねん?録音されたらどうするねん。

と俺が思っていると・・・・記者は「ナニヲイッテルンデスカ!?」とカタコトの日本語で食い下がる。

もうここで俺はブスッと笑いがでてしまった・・・・。

なんでカタコトやねん!!!!なんでやねん!!!!そのせいで・・・・映画に説得力がでてこーへんねん!!!!


というか、そもそも

そんなことをする暇あるなら録音機能使えやー!!


青年官僚は「まあ、君若いやろ?奥さん妊娠してるし・・・外務省に出向な。」とわかりやすいパワハラを受けて、かなりびびった青年は女性新聞記者に「ごめんわしなんの力もなれんわー」と青年は無言で言って映画は終わる。

まあ、こんな内容である。

全体的にいうと突っ込みどころ満載のバカ映画としても残念ながら、この映画は存在価値がない。つまり純粋なクソ映画である。

はっきりいえば時間の無駄だ。

こんなもんをみるぐらいならyoutuberのダラダラした動画でもみるほうがマシってもんですぜ!!!

・・・もしもこの映画がこんなクソになってしまうならどーせならB級怪獣映画にすればいいのだ。

モリカケ問題の大学の地下施設では異次元からきた怪獣を培養しており、それを中国と韓国にぶつけて戦争しようとしていた!!!!!!

怪獣は卵を無制限に産み、進化するまさしく地獄の怪獣だったのだ!!!新聞記者の女性と青年官僚はこの恐るべき事態を知り、止めるべく大学に向かう!!!


とかこんな内容でいいんではないだろうか。(適当)


映画の点数は、0点だ。


総合的にいえば見どころがほとんどない。観に行ったことを間違いなく後悔するレベルである。クソ映画ハンティングとしても全くほとんど面白みがない。

真面目な話、この映画を持ち上げて政権批判をしている人は現実をみたほうがいいレベルだ。


こんなクソ映画持ち上げてたら恥ずかしいぜ!












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