春と子ら(日記と短歌)
動けなくなってしまった。ご飯を作らなければならないのにもう夜の10時半だ。最悪ご飯は作らなくても溜まった食器を洗わなければならない。
杉田俊介氏のうつ病の実感を綴った投稿を思い出してしまった。そして同時に『ゴドーを待ちながら』のことを思った。ある種の霊性みたいなものが失われてしまったように感じる。持っているときは持っていることを知らず、失って初めて知るなにか。それが再び現れると信じて待っている。いや、私はそれが現れると本当に信じている。それはあると知らなければあり、ないと知