【雑記】コーチングについて説明を受けて思ったことなど。

最近投稿することが癖になるようになり
あとを辿ると似たような記事が投稿されていることに気づく。

なるほど、野村監督がいつも同じような本を出すことや
ベストセラーの著者で新しい本を出版したのに
内容の40%くらいはベストセラーの引用みたいだったり

そうなってしまうのは、常に思考をアウトプットし続けてる人間の特徴なのかもしれないと、少し自惚れながら
ジャンルは同じで書き味が同じでも、世界を全く違うように見せれる小説家はすごいもんだと感心する。

そう、僕の思考は今止まりかかっている。
なぜか。それは何年も行っていなかった自分への内省をほぼ終えてしまったこと
外部の刺激が少ないこと(会話する人が固定化されてきていること)、
自分の思考が自分の予想を超えていかないからだ。
自分が持つ疑問が目の前にしかないという感覚があるためだ。

Chat GPTは、本当に優秀だ。
本当に概念すら意味不明なものと出会った場合、最低限知りたいことを概要で知らせてくれるし、その後の深堀りにも役にたつ。

ただ60点くらいがせいぜいで、そこからは自分で開拓する必要はある。

自分の専門で調べてみればわかる。Chat GPTは、本当のプロの情報にはまだ叶わない。プロがプロとしての情報で質問をきちんとインプットして初めて80点くらいだ。

だが、そもそもChat GPTでは0点を1点にすることができない。
1点を60点まで一気に引き上げてくれるものだと個人的には考えている。
詰まるところ、質問する本人が持っている疑問が0のままであれば、答えは返ってこない。当たり前だ。

0点からは何も生まれないのは当然だ。お前はバカなのか?

と思われる方、いらっしゃるかもしれない。
そう、僕はバカなのだ。

だからまずぶち当たったり、誰かと話している情報からでしか、自己改善をするきっかけが掴めない。

そうなった時に、昔に受けたコーチングを思い出した。

前の会社で自分が海外事業に行けないかな〜という時に
そういう社内公募を受けた人が友達にいて
コーチチングというか、添削やアドバイスをもらった。

それだけでも、自分が見ている世界と全く違っていて
視野が一気に広がったのを覚えている。

一度、そういった形で記事にした。

で、結局コーチングのサービスを調べて、受けてみることにした。

ぶっちゃけて言えば、コーチングってすごく怪しい商売なのだろう。

ものすごい営業手法が多々取られていて
洗脳に近い。というか洗脳メゾットだ。

商材に対して、いかにリアクションをとった人を逃さないようにするか。
そういったKPIが組まれているかのようなテクニック盛りだくさん。

まずは無料という言葉で釣ってみて
役員クラスのセミナーに無料で参加。成功体験を語られる。
そこで自分の欲求を吐き出させ、成功体験を見せることで
購買欲を高めているわけだ。

そして無料のコーチングの時には会社紹介が入り(これは普通)
いわゆる実績などをよく見せて権威づけしてる。
そして、値段の話を最後に持ってきて
その場で決済をさせようとする。
普通に洗脳ステップと一緒。笑

あんまり健全とは言えない営業手法だと思う。
商品に自信がないのか?とも思ってしまう。
全体像も業界のこともいまいち知らないので
あまり強くは批判しないが

僕が営業なら、本当に欲しい人だけを取りたい。
泡銭の客は後でリスクになるからだ。
多分先に全ての金額とサービス、メリットデメリットを提示してから

「今からやる無料体験は、本当に一部です。このサービスの一部であなたが変われると確信するなら、入会してください」

という手法を取ると思う。
だから、どちらかというと成約率は減るから、サービスを知らせるための広報により力を入れてインプレッション数を増やす方向に舵取りをするだろう。
そして、その中から本当にコーチングを受けたい人を選別する。

コーチングは、やはり聞いてる限りだと1回通しでやるだけの商売ではない。
スポーツマンが自分のフォームをコーチに確認してもらう感じで
定期的にやらないと意味がないものだと強く感じるからだ。

だから、カスタマーサクセスに命をかける方がいい。
なら、売る側もそれなりに成功する人を選ばないと商売にならないのではないだろうか?とは思う。
だからこういう洗脳ステップを踏むこと自体が評価を下げてしまう爆弾を自分たちで抱えているように見えて不思議だ。

ただ、ここまで言ってなんだが、僕は結局入会はすることにした。

それ以上に商品価値が高いと個人的に思ったからだ。
無料体験の時点で、すでに自分が考え付かなかった手法での自己分析により
今の自分をより具体的に理解ができてしまったし

どう考えたってまだ始めたてのペーペーみたいな
マニュアルに毛が生えてるくらいの人がやっている内容なのに
結構満足度が高い。(要はアドリブが効いてない)
今回担当に入ってくれた人は実際のサービスを受ける人ではなく、業務委託をされて将来的にはプロコーチングチームに参画することを夢見ている人なのだそう。

だから実際のサービスにはあとメインで1人本当のコーチングが担当でついて
さらに数人でバックアップ体制がつくのだという。

しかも、彼らの場合はコーチング後の目標などを実現させるために課題も出しまくり、めちゃくちゃ後追いするという感じだ。すげえ。
徹底的に自己分析と目標を達成させるためにエネルギーをかけてくれる感じのサービスに見える。
詰まるところ自己満足では終わらず、チームを組んで追い立ててくれるわけだ。
これなら確かに無理矢理にでも自分を変えようとするならいい商品だと思う。

今、自分はある意味で外部からの刺激がないとどうしても自分が思う以上の成長ができないと思うし、そのままで生きていれば移住したドイツという国で最後に一人で立っていられるかもわからない。
妻はいるが、妻とはパートナーであり、対等の立場であることが、夫婦円満の鍵だと個人的に思っているからだ。
詰まるところ、僕には劣等感が燻っており、これがだらだら続いてしまえば、本当にダメ人間になる可能性もありうると思うからだ。

どうせほぼ全てを捨ててきてドイツに来てる。
ジリ貧になる前に、自分を追い立てた上で、コーチングサービスを使って自分の考えを拡張しながら、行動自体を変えていく必要があると感じている。

残念ながら僕はけつに火がつかないと頑張れない性分のようだ。詰まるところ、金額が想像の3倍ほど高かった。笑

そして、仮にこの入会が失敗だとしてもタダでは転ばない。逃げられるということさえなければ、全て吸収して支払い以上のメリットに変えてやる。

総じて感じるのは、コーチングサービスは本当に嘘くさい。
必要だと思って見てる僕ですら胡散臭さを感じる。
でも価値があることはすごく理解ができる。

特に、今回のやつは本当に説明通りなら
諸々含めれば十分にリターンを得られると確信してる。

だから、あんなしょうもない売り方をやめてしまって
きちんと営業すればいいのにな。とは思う。
成約率を高めることは重要だが、洗脳した成約は必要なのか?
それとも、今は一気に販路を拡大する時期で、焦ってるのだろうか?

サービスを受けることを決めた僕がいうのはなんだが
もう少しやり方変えて欲しいよな〜とは思う。






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