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【ホームステイ悲劇】ウンコとの闘い~POOP WAR~

※2019-05-05のお話しです。

みなさんどうもお久しぶりです。留学生活も佳境に入り、只今絶賛生死をさまよっています。

今クォーター中にインターンを決めなければならないわけですが、決まりそうにないです。このままいけば、アメリカ合衆国を追い出されてしまうかもしれません。

まあそんなことはどうでもいいので、少し前に起こった出来事を小説調につづりたいと思います。

某ソーシャルメディアサイト上でも書きましたが、たくさんの人たちにこの物語を見てほしく、ブログ上で書くことにしました。

2億%不快な気持ちになるので、不快な気持ちになりたくない方は、ご退出願います。

ではお楽しみください。不快になったらいつでも退出してくださいね。

プロローグ


時は2019年4月下旬某日に遡る;

ふと突然ウンコがしたくなった。そう、紛れもない便意である。便意‼便意‼便意イィ‼(カイジ風)

僕は迷うことなく自分の部屋の向かいにあるトイレ(Bathroom)に駆け込んだ。

そして、いそいそと便器のふたを開ける。

僕は驚嘆した。

なんと便器の底にマリファナのような緑と黒の色をした、それは大きな、大きな固形物が落ちていたのだ。

僕は一度考えた。

恐らく、マリファナヘビーユーザーのルーミー(ルームメイト)が誤って、マリファナを便器に落下させてしまったに違いない。

そう思っていた。そう自分の頭で理解した。

だが何かがひっかかる。

『何かが違う。これはマリファナじゃない。』そんな考えが脳裏をよぎる。

僕は便器の奥底にたたずむ『それ』を凝視した。僕は凝視し続けた。

『違う』。脳みそが僕に向かって叫ぶ。

これはマリファナではない。正真正銘のウンコである。僕の脳みその中で思考が画像処理システムに追いついた。

僕は大きな勘違いをしていた。

『それ』はうんこ。

そう、まぎれもない人糞。

ただただクソでかい人糞が底にたたずんでいたのだ。

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第一幕


僕自身は過去に自分のウンコは死ぬ程見たことがあるが、人のウンコは中々見たことがなかった。

その経緯もあり、他人のウンコの珍しさに加え、そのデカさにも驚嘆した。

僕はただ立ち尽くしていた。

だがその瞬間、便意がオイラを現実に引き戻す。

『ウンコがしたいッ!』と。

『あぁ!!わかってるよ!!でも…でもどうすりゃいいんだよッ!!』

わからなかった。

ウンコはしたい。けれどもまずは、便器の奥底に佇(たたず)む『それ』をどうにかせねばならなかった。


第二幕


そうして始まった僕のウンコ排除計画。

まず僕は悩むことなく”大”用のレバーを押した。

だがしかし思いもよらないことが起こった。

ウンコが便器の奥底で暴れ回り始めたのだ。

『う、ウンコが暴れてやがるッッ!!』

そう、そいつはただ水圧の影響などで流れきれなかったわけではなく、

デカすぎて詰まっていたのだった。

どうりで頭が見えなかったわけだ!

『ああクソッ!クソだけに。』

しかし、気づいてしまったものの時すでに遅し。

僕は過ちを犯してしまったのだ。

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第三幕


もちろんウンコが詰まるということは。そう、そういうことだ。

詰まっていたウンコは水位が上がるとともに僕に向かって急接近。

とっさに便器の横にあるスッポンスッポンしてつまりを解消するあのアイテムを取り出した。

そうして僕とウンコの格闘が始まった。

僕にはアドバンテージがあった。

元々詰まりやすい便器だったので、この状況には慣れていた。僕は勝ちを確信していた。

これは勝ち確だと。

だがその時は何故か違和感があった。何かが違う。

その悪寒は的中する。

流れない。

いつものペースなら流れているはずのモノが流れなかったのだ。

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第四幕


僕は焦る。

こんなはずはない。ウンコがここまで言うことを聞かないはずがない。

『これはウンコじゃない‼︎』物理的に叫んだ。

そこからは本当に死闘だった。

僕は便器の奥底に向かいひたすらピストンを放ち続ける。

が、ウンコも負けじと向かってくる。

何故だ。

どうして僕に闘いを挑むんだ、ウンコ


第五幕


『ヤメろ‼︎‼︎』僕はそう叫んだ。

叫んだ直後に奇跡が起こる。

便器が溢れんばかりの水位まで上がったと同時に、今まで勇猛果敢に抵抗していたウンコが砕け散ったのだ。

そう、遂にウンコの中心部分を破壊することに成功。

そう、勝ったのだ。

勝利の瞬間である。

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第六幕


その直後、今までの闘いが嘘であったかのように、彼は散り散りになりながら流されていった。

長い闘いだった。

闘いの終了を知らせるゴングが鳴り響くと同時に気づく。

彼がダメージを受けたのと同様に僕も体にかなりのダメージを負っていた。

無数に砕け散ったウンコが乱反射し、僕の右手中心に降りかかっていたのだ。


第七幕


僕は飛び散ったウンコをただただ見ていた。

普通なら吐き気が催すところだが、何故か清々しかった。

何故だろう。わからない。

でも一つのウンコと真剣に向きあい、僕は闘った。

それだけは言える。なんだったんだろう、あの時間は。あの気持ちは。


エピローグ


ということが起きた春の昼下がり。

まとめ


ただの備忘録なので、あまり気にしないでください。

あと死ぬ程手洗いました。マクベスの嫁並みに。不快な思いをした方はブロックしてくださっても構いません。

ではまた。

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【ホームステイ悲劇】ルームメイトのオナラがうるさすぎる件https://note.com/gassy_taro/n/n3fff089ef288

あ、ばうばう