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40代休職明けの転職活動 #1

9月から転職活動を始めている私。手続きの話や各種転職サービスの体験&感想は、転職決まったらまとめてみる(かも)。エージェントが扱いたくない経歴なので、自力でやるしかないのだろうが。

転職するにあたり、今抱いている個人的目標は「体調崩してもう辞めないこと」「今から迎える人生の後半で、肉体労働以外に生きていくける力を身に付ける=スキルアップ」である。

仕事内容に関していえば、やはり「食」に携われる仕事がしたいなと。エージェントの書類に、想いの記載を求められたので、書く前に気持ちの移り変わりを簡単にまとめてみる。昔とベクトルは変わったのかもしれないが。

飲食業を志した頃

昔は『初めてハンバーグ食べた店』『彼女と初デートした店』『ワインを飲めるキッカケになった店』『初めて行きつけになった店』などなど、一人でも多くの方の思い出や記憶に残れば良いと思ってた。

気付く・感じる

実際働くと、もちろんすべての人がそうではないにしろ、単純肉体労働として目の前のことを機械的にこなし毎日を送る人が多いこと、同時に世間一般の評価にも気づく。

見えていた一面

お客様が来店されてから長くても3時間くらいの短時間で完結するビジネスとしてとらえてます。日々改善しながら回していかないといけないので、単純肉体労働ではないのかなと。

仕込みが間に合わないから営業しないとか、予約のお客様に料理が出せないということはあり得ません。問題があったら、放置して次の日を迎えることも無いかと。(かと言って、終電まで営業している店の営業後にスタッフや上司と深夜MTGが常習化するのもどうかとは思ってますが・・・)

・タイムマネジメント能力
・物事を同時に並行遂行する能力、
・取引先や同僚やお客様とのコミュニケーション能力、
・チームワークを高めるためのリーダーシップやマネジメント能力、
・お客様が何を欲しているか考える観察力&洞察力、
・集客にはマーケティングやweb販促の知識並びに発信力、
・利益を出すためには計数管理能力
・採用するには面接する能力
・時代に合わせて変化する柔軟性

などなど、スキルが必要な環境かと。


考えていたこと

広く浅く触れられる機会はあると考えますし、(私のような年代は置いておいて少なくても若い時は)潰しがきかない仕事というイメージは無くしたい。自分の可能性を信じられる(他業界に転職できる)業界にしたいので、育成に時間を割ける環境にしたい。

学歴がないとか関係なく、肉体労働&単純作業という一般的な意識を払拭したく、飲食業を職業の選択肢の一つとして成り得るようにしたい。お客様が理解を示してくれ、正当な対価を得られるような、プライベートな時間も作れるような業界にしたい。『ブラックな業界だから』『飲食業はそんなもんだから』と諦めることをなくしたい。

と思っていたことも。反骨心というか、他人の評価ばかり気にして疲れてたなと。

でも、今は先輩方の勉強会やYouTube、『飲食店経営の全てが学べる日本初のオンラインスクールLEO~FoodBusinessSchool~』など環境が変わりつつある。独立しても多店舗展開している企業にいても自分の手の届く範囲しか見れない。そもそも他人は変えられないことに気付いてるし、自分のやりたいことではなくなったのかなと。


今想うこと

現場を離れることが多くなるにつれ、お客様との接点が少なくなるとモヤモヤする日々。年を重ねるにつれ、今の環境も影響し、「家族に作ってあげたい」「家族と一緒に美味しいものを食べたい」という同年代の仲間が増えている。そういう幸せな環境を創る手助け、人生という限られた時間を豊かにする手助けになる仕事がしたい。

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