見出し画像

有料記事、サブスクリプションのすすめ


課金は悪いこと?

私は現在、様々な定額サービス(サブスクリプション)やPPV(ペイパービュー)、有料オンラインサロンなどの課金をして情報を得たり、映像や音声サービスを視聴しています。
もともと、スマホを手にしてから、LINEゲームが流行し始めたころ、アイテムを始めて課金したのが始まりでした。
自分の中で課金は反則だとか、無料でやることが王道みたいな誤った価値観でいたので課金したのはゲームを始めてから随分と経ってからでした。
ゲームが進まず、ログインボーナスなどで地道にためたポイントで少しづつアイテムを購入するようにしていたのですが、仕事をしながら限られた時間ではゲームが進められなかったので思い切って(とはいえ数百円程度でしたが)課金してみてゲームを楽しんだことを思い出します。
ただ、周りでは音声配信や動画配信サービス、他スマホアプリの有料課金を一切していない人が多く、
「え!課金してるんですか??」
だとか、
「お金持ちなんですね」
とか言われたりします。
そのたびに、何か違うな~と思っていました。
課金したことで手元に物が残らないのでもったいない、みたいな感じで思ってしまっているんです。(以前の私も含め)
私は服もほとんど購入しません。流行りが去ったから買い替えたりしませんし、物欲が以前に比べて無くなってきました。
周りの人が物をドンドン購入している姿を見ていると、その分を情報などに課金しているんだけど・・と思ってしまいます。




PPV(ペイパービュー)について

まず、映像などの単品購入のPPV(ペイパービュー)についての私の考えを示したいと思います。
ABEMAや、Amazonプライムビデオ、ネットフリックスなど、定額サービス(サブスクリプション)で見られる映像の中に、PPV(ペイパービュー)と呼ばれる単品購入型の映像があります。
私は好んで格闘技大会のPPVを購入するのですが、他のも最近まで映画館でしていた映画なども対象になっています。
周りの人と話していると、有料だから観ない。無料で見られる中から選ぶ・・。といった声をよく聞きます。
そこにも違和感を感じていて、最も価値を置くのは自分の時間だと思うんです。
観たい番組や映像を止めて、限られた自分の自由な(映像を観れる)時間を無料の中から選択するっていうことがむしろもったいないと感じます。
PPVによっては今現在ライブでバンドや歌手がコンサートをしている会場を映像で見られたりします。金額はそれなりにしますが、仕事の都合などで会場に行けないのであれば、コンサートライブをテレビやタブレットで観れば臨場感もひとしおではないでしょうか?

コミュニティのリアルとオンライン

SNSやネット内でのコミュニティの出現によって地元のローカルコミュニティが崩壊しつつあります。
個人的にはどちらも大切にしていきたいと思っています。
ただ、田舎のコミュニティでは人数が少なく、自分が学びたい、一緒に考えたいといった内容に沿ったコミュニティが少ないのも実情です。
障がい者福祉に関するコミュニティや子ども食堂のコミュニティについてはローカルなリアルコミュニティでの共有も核になってくるので積極的に交流するように心がけています。
オンラインでのコミュニティについても、Facebookやclubhouseなどのコミュニティに積極的に入ってみるようにしています。
地域のコミュニティではとても交わる事がないような方の情報を目にすることができるので非常に刺激になっています。

オンラインサロンなどへの課金

それでは有料コミュニティについてはどうですか?
オンラインサロンとよばれる有料コミュニティとして日本最大のオンラインサロンが西野亮廣エンタメ研究所ですが(2024年1月現在)、私は2022年4月から継続してサロンメンバーになっています。
月980円のメンバーシップですが西野さんの毎日の2000文字から3000文字の記事が読める他、サロンメンバ―限定のイベント、サロンメンバー専用のTwitterシークレットグループ(現在のX)、地域のFacebookグループ、地図上でサロンメンバーの店がわかる情報共有など、一度入ると、積み上げたサロンメンバーさんとの繋がりが惜しくて止めようという気になりません。
他、Voicyプレミアムでは「木下斉のズバリ言いますよ」に登録していますが、これも同様にFacebookグループ、またnoteの#で情報の共有をしています。プレミアム音声放送が面白くて登録したのですが、コミュニティでの共有もだんだんと増えてきて楽しくなってきました。
以前のnoteの記事で紹介しましたが鏡の法則で有名な心理カウンセラーの野口嘉則さんのメールマガジン塾にも入会しています。

たくさん入るのが良いとは思いません。
記事を読む、音声配信動画配信を視聴するといった時間を要する為、限られた時間内で消化しきれる数にする必要があります。
私も、これ以上は消化しきれないと思っているので、今後入りたいコミュニティが出来ればどれかのコミュニティを抜ける(課金を止める)ように検討しようと思っています。

課金記事を投稿する

木下さんのボイシーの中で、課金記事をとにかく投稿しましょう!といった事を言われている回があり、誰にでもは読まれたくないような記事を有料記事で投稿してみました。

たくさん売れなくてもいいのですが、今回気づいたことがあります。
有料記事を投稿したことがなく、文章を投稿したこともない私が初めて投稿した有料記事については、購入してくれた方に興味を持ったということです。
購入された方がいます・・というメールが届いた時は、
「え!まさか」
みたいな反応で、買ってくれた方のnoteの記事を順番に読みました。
その方の記事は要約されていてほしい情報がわかりやすく、時には数値を交えて説得力がある記事でした。
その時の私の気持ちは
「これだけの記事が書けて、経験豊富な方が私の記事を購入して、逆にもうしわけなかった」
といった気持ちだったのですが、すぐに自己分析(心理学の学びのおかげです)して、
「人の記事を購入するということは、これほど相手にインパクトを与えるんだ」
と気づきました。
「与えよ、されば与えられん」
というように、先に人に与える(記事を購入する)ことで最終的には自分に返ってくるのだなあ。と感心しました。
(購入してくれた方がそんなことを考えているわけではありません。)

まとめ

無料の記事だけ、無料のところだけ・・と有料区域になったら無料に戻ってSNSや動画を楽しんでいるのであれば、今一度、最も大切なのは時間だという原点にかえってみるのもいいかもしれません。
もちろん、無制限に課金するのは良くありません。
月○○円まで、だとか、経済状況によって考慮すべきだとは思いますが、
「うちはそんな余裕ないから!」
といった考えでなく、まずは1000円分、2000円分といった少額からでも学びや興味のある事に使う予算を作ってはいかがでしょうか?
スマホを持つ前はスマホにかかる通信費は家計の予算に入っていなかったはずですよね。
そして私自身も、もっと他の方の記事にも興味を持って、有料記事も読んでいきたいと思いました。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?