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 世界のビジネス界が注目しているSDGs(持続可能な開発目標)には17の目標があり、経営者が大注目しているように皆が自分ごととして捉えて行動改革を起こしていく必要がある。

 経営者がSDGsを注目する理由は3つある。あなたはこの3つを思いつくほどの関心がSDGsに対してありますか。20〜30代ならばおそらく即答できるでしょう。一般的には20代から30代のミレニアム世代やZ世代が社会や環境に対して大きな興味関心を持っているかだです。以下にSGDに関心を持つ3点の理由を述べていく。

①新事業開発/既存事業展開に繋がる可能性
②新人材獲得の武器となる可能性
③コミュニケーションツールとして有効

 上記のように3点だけを見てわかるようにSDGsは2030年を目標年とした世界共通の人類の豊かさのための目標なのである。

 様々な企業がSDGsを取り組んでいる中でも興味を持っているのが環境と健康の分野である。

環境
 第一に環境の分野では気候変動から森林や生態系を守るという目標がある。手入れをしない森林は雨水を大量に地面に溜め込み土砂崩れを起こす可能性がある。驚くべきことに、アメリカではT-TREITという投資家にリターンすることが必須な森林資源の質を上げていく森林信託商品がある。

健康
 第二に健康の分野では社員の健康増進を目的に導入した5つの行動習慣と年一回の健康診断結果をポイント化して獲得したポイント数に応じてインセンティブを支給するという企業があり、ゲーム性を取り入れた健康活動に魅力を感じた。

 上記のように持続可能性を保つためには環境と社会と経済の3点のバランスを保ち将来のニーズにしっかりと対応できる体制に皆が関心を持ち整えることがSDGsを広めていく中で求められることなのである。

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