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Notionデータベースをスプレッドシートに連携して出力する方法

【更新情報】Notionデータベース×スプレッドシート連携ツールご利用中のお客様へ
▼「タイトル」列の位置を左に変更(2023年10月7日)
ご利用者様からいただいく多くのご要望をもとに、スプレッドシート出力時に「タイトル」の列を最も左に出力する仕様へ変更しました。

必要に応じて新しいバージョンのツールを「ツール配布リンク」より再度コピーを生成いただき、ご利用くださいませ。

GASラボではどなたでもご利用いただける自動化ツール・AIツールを企画・開発しています。
これまで企画開発したツール一覧は下記のページでご覧下さい。


Notionは、メモ、タスク管理、ファイル共有、プロジェクト管理、ウェブサイト作成など、さまざまな用途に使えるため、非常に便利です。

タスク管理やメモなどに、これまでGoogleスプレッドシートを利用していた方で、最近はNotionをメインに利用している方も少なくないでしょう。

しかし、データの加工や分析であったり、そのほかのGoogle製品との連携は、Googleスプレッドシートの方が優位といえるでしょう。

とはいえ、現在のところNotionとGoogleスプレッドシートを直接連携する機能はありません。

そのため、NotionのデータをGoogleスプレッドシートへ連携するには、手動でコピペもしくはCSVインポートが必要で、時間や手間がかかります。

さらに、手動による作業は入力ミス等が発生するリスクもあります。

そこで今回GASラボでは「Notionデータベース×スプレッドシート連携ツール」を開発しました。

本ツールを使えば、Notionのデータベースの情報を簡単にGoogleスプレッドシートへ連携できます。

Notionで扱いにくいデータをGoogleスプレッドシートへ移動したり、Notionで情報を管理しつつ、Googleスプレッドシートで分析をするといった使い方もおすすめです。

NotionとGoogleスプレッドシートの情報を連携したい方は、ぜひ本ツールをご利用ください。

本記事では、Notionデータベースをスプレッドシートに連携して出力する方法として、今回GASラボが独自開発した「Notionデータベース×スプレッドシート連携ツール」を紹介します。


Notionデータベース×スプレッドシート連携ツール

Notionデータベース×スプレッドシート連携ツール

本ツールは、Notionのデータベースの情報をGoogleスプレッドシートへ連携できるツールです。

Notionはタスク管理などに向いている一方、Googleスプレッドシートほどデータ分析が得意ではありません。

そのようなシーンで本ツールを利用すれば、情報の移動漏れやコピペミスなどのリスクなく、NotionからGoogleスプレッドシートへ情報を連携できます。

Notionから情報を出力する際は、GoogleスプレッドシートのファイルのURLや、シートを指定することも可能です。

なお、本ツールには「Google Apps Script(GAS)」を実装しています。そのため、ソフトのインストール作業などは不要です。
Googleスプレッドシートが使用できる環境(Windows・Mac問わず)があれば、どなたでもご利用いただけます。

初期設定もクリックや入力など簡単な操作のみなので、専門的知識は必要ありません。

Notionのデータベースの情報をGoogleスプレッドシートへ簡単に出力したい方、NotionとGoogleスプレッドシートの両方を使って情報の管理をしたい方に、本ツールはおすすめです。

今回開発したツールは本記事をご購入頂いたお客様に配布いたします。
(※有料部分に配布ページのURLを掲載)

【ご購入者様限定】安心の使い方サポート付き!
ご利用時に不明点がありましたら、使い方を無料でサポートさせていただきます!

【note限定】GASラボの「返金申請制度」のご案内
初めて購入されることにご不安をお持ちのユーザー様に配慮し、
GASラボがnoteにて有料で販売しておりますツールにつきましては、全て「返金申請を受け付ける」設定にしております。

noteの仕組み上ご購入後24時間以内でしたら、返金申請ができるようになっております。

参考:noteの返金機能に関する記事
https://note.com/info/n/n0dc70d30b512

参考:GASラボのNotion自動化ツール

GASラボでは、様々なNotion関連の自動化ツールをご用意しております。


Notionデータベース×スプレッドシート連携ツールの3つのPOINT

今回開発したNotionデータベース×スプレッドシート連携ツールの主な特徴を3つのポイントにまとめて紹介いたします。ツールの仕様を要点でご理解いただく上で、ご確認ください。
※ツールの詳細な仕様は下記の記事をご覧下さい。

POINT1:特定のNotionのDBの情報をスプレッドシートに簡単に連携して出力

特定のNotionのDBの情報をスプレッドシートに簡単に連携して出力
  • 特定のNotionのデータベースに格納されている情報を、Googleスプレッドシートに出力することができるツールです。

  • エクスポートするNotionのデータベースは任意のデータベースを指定することが可能です。

POINT2:出力先のスプレッドシートのファイル、シートも指定可能

出力先のスプレッドシートのファイル、シートも指定可能
  • Notionのデータベース情報を出力する先となるスプレッドシートはURLで指定することができます。

  • また、スプレッドシート内のシートも指定することが可能です。


POINT3:画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!
  • 本ツールは情報取得にNotionAPIを利用しております。

  • 初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。


Notionデータベース×スプレッドシート連携ツールのご利用イメージ

今回開発したNotionデータベース×スプレッドシート連携ツールのご利用イメージを画像を用いて紹介いたします。
詳しい設定方法については下記のマニュアルにもまとめておりますので、併せてご覧ください。

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

本ツールを購入いただきましたら、はじめに「ファイル」から「コピーを作成」をクリックして本体をコピーしてください。
「Google Apps Script(GAS)」を実装したツールで最初は閲覧権限に制限されているため、初回のご利用時には必ずツールのコピーをお願いします。


STEP2:Notion APIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

Notion APIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

本ツールをコピーしたら、次にNotion APIの設定です。
GoogleスプレッドシートへはNotion APIを利用して情報を出力するため、Notionのトークンを取得して「設定」シートの「インテグレーショントークン」の欄に貼り付けてください。

また、Googleスプレッドシートへ情報を出力したいNotionのデータベースの「データベースID」を、「設定」シートの「データベースID」の欄に貼り付けてください。

Notion APIのトークンの取得・貼り付け

Notion APIの利用に必要な設定・情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しております。こちらをご参照の上、Notion APIのトークンの取得・インテグレーションの追加設定をしてください。

・Notion API利用のためのトークン取得・初期設定方法


STEP3:出力先のGoogleスプレッドシートの各種設定

出力先のGoogleスプレッドシートの各種設定

次に、情報の出力先にするGoogleスプレッドシートのURLとシート名を「設定」シートへ入力してください。
なお、シート名を設定しなかった場合、Notionのデータベース名で新しいシートが作成されます。


STEP4:「メニュー」より「エクスポート」を実行

「メニュー」より「エクスポート」を実行

最後に、「メニュー」から「エクスポート」をクリックしてください。
これで、Notionのデータベースの情報が指定したGoogleスプレッドシートのシートへ出力されます。

Googleスプレッドシートのシートへの出力イメージ


本ツールご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Notionアカウントが必要になります。

  • 本ツールはNotion APIを使用して情報の取得や操作をしております。場合によっては、一時的に情報の操作に失敗するケースもございます。予めご了承ください。

  • Notion APIを設定・利用するためには、ご自身がワークスペースのオーナー権限をお持ちであることが必要となります。

  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。

  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。

  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。

  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。

  • 本ツールはNotion APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性がございます。予めご了承ください。


Notionデータベース×スプレッドシート連携ツールの今後の更新について(2023年10月7日時点)

ツールの機能追加について

基本的にユーザー様のリクエストをお伺いしながら機能の拡充に取り組んでいきます。是非、リクエストをお寄せください。

<ツール更新情報>

  • スプレッドシート出力時に「タイトル」の列を最も左に出力する仕様へ変更(2023/10/7)

既にご購入されているお客様は、お手数ですが、新しいバージョンのツールをツール配布リンクより入手いただけますと幸いです。

ツールの提供価格について

・本ツールはnote限定で「980円」でご提供します。
(今後値上げの可能性もございます)

・機能拡充のタイミングなど、今後価格が変更になる可能性があります。予めご了承ください。

GASラボのその他のツール開発について

  • GASラボでは、Notionデータベース×スプレッドシート連携ツール以外にも業務効率化・自動化に役立つツールの開発を進めています。

  • GASラボでは、今後も便利な自動化ツールや新規サービス、テンプレートを開発・公開してまいります。ご興味がある方はnoteTwitterをフォローいただけると嬉しいです。


この先は有料コンテンツになります。本記事をご購入された方に「Notionデータベース×スプレッドシート連携ツール」の配布ページURLを公開しております。


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