スプレッドシート保護機能一括管理ツール※権限変更・保護解除に対応
GASラボではどなたでもご利用いただける自動化ツール・AIツールを企画・開発しています。
これまで企画開発したツール一覧は下記のページでご覧下さい。
社内やチーム内、あるいは外部の方と業務に関する情報を共有する際、Googleスプレッドシートを利用する機会が多いと思います。
Googleスプレッドシートは、簡単に情報を共有できるだけでなく、同時に編集・閲覧ができるため、ビジネスシーンでとても便利です。
また、共有するスプレッドシートのなかで、編集されると困るセルやシートがあれば「保護」することができるため、必要な部分のみ編集権限を共有できます。
ところが、この保護機能の権限付与、あるいは権限削除する場合、一件ずつ権限編集を行わなければならず、共有相手が多い場合には非常に手間がかかります。
そこで今回GASラボでは、Googleスプレッドシートの保護機能を一括管理できるツールを開発しました。
本ツールを使えば、Googleスプレッドシートのセルやシートの保護権限の付与削除や、保護の解除を一括で操作することが可能です。
保護範囲の編集権限の付与、権限の削除どちらにも対応していますので、状況に合わせて活用いただけます。
Googleスプレッドシートを複数名で共有する機会が多い方は、ぜひ本ツールをご利用ください。
本記事では、今回GASラボが独自開発した「スプレッドシート保護機能一括管理ツール」を紹介します。
スプレッドシート保護機能一括管理ツール
本ツールは、Googleスプレッドシートの保護機能の編集権限の変更や保護の解除を一括操作できるツールです。
Googleスプレッドシートには、セルの一部や特定のシートの編集権限を設定できる「保護機能」があります。
保護機能を利用すれば、共有したスプレッドシートに部分的に制限をかけ、編集できないようにすることが可能です。
誤って編集されてしまうといった事故を防ぐのに便利な保護機能ですが、複数名で共有するGoogleスプレッドシートに保護機能を設定したり、反対に解除したりするのには非常に手間がかかります。
ですが本ツールを使えば、スプレッドシートの保護機能の編集権限を、簡単に一括で操作できます。
保護機能の編集権限を変更したいスプレッドシートのURLを指定し、権限を付与したい、あるいは削除したいメールアドレスを設定すれば、操作が可能です。
また、設定してある保護機能を一括で解除する機能もありますので、セルごとやシートごとに細かく保護設定をしている場合でも、簡単に解除できます。
なお、本ツールは買い切り型のツールで、購入代金以外に追加費用が発生することはありません。
さらに、ツール本体もGoogleスプレッドシート形式なので、Googleスプレッドシートが使えるパソコンがあれば、どなたでもご利用いただけます。
会社やチームなどビジネスでGoogleスプレッドシートを利用する機会が多い方におすすめのツールです。
今回開発したツールは本記事をご購入頂いたお客様に配布いたします。
（※有料部分に配布ページのURLを掲載）
【ご購入者様限定】安心の使い方サポート付き！
ご利用時に不明点がありましたら、使い方を無料でサポートさせていただきます！
【note限定】GASラボの「返金申請制度」のご案内
初めて購入されることにご不安をお持ちのユーザー様に配慮し、
GASラボがnoteにて有料で販売しておりますツールにつきましては、全て「返金申請を受け付ける」設定にしております。
noteの仕組み上ご購入後24時間以内でしたら、返金申請ができるようになっております。
参考：noteの返金機能に関する記事
https://note.com/info/n/n0dc70d30b512
スプレッドシート保護機能一括管理ツールの3つのPOINT
今回開発したスプレッドシート保護機能一括管理ツールの主な特徴を3つのポイントにまとめて紹介いたします。ツールの仕様を要点でご理解いただく上で、ご確認ください。
※ツールの詳細な仕様は下記の記事をご覧下さい。
STEP1：スプレッドシートの保護範囲の編集権限の追加、削除を一括操作
通常、保護範囲を編集できるユーザーを追加・削除するには、保護設定を一つずつ変更しなければなりません。
しかし、本ツールを利用すれば、簡単な入力とクリック操作にて、一括で保護範囲の編集権限の付与・削除が可能です。
STEP2：スプレッドシートの保護の一括解除も可能
保護範囲の編集権限の付与や削除の操作と同様、シートにかけた保護やセル範囲にかけた保護を全て解除したい場合も、本来であれば、一つずつ解除していく必要があります。
本ツールを利用すれば一括でスプレッドシートの保護の解除も可能です。
STEP3：「シート単位の保護」「セル範囲単位の保護」どちらも対応
Googleスプレッドシートには保護の種類として、シート全体を保護する「シート単位の保護」と、指定したセル範囲を保護する「セル範囲単位の保護」の２種類が存在します。
本ツールでは、可能な限り細かく一括管理ができるよう、下記3つの種類の単位で管理可能です。
「シート単位の保護」の解除および編集権限の付与・削除
「セル範囲単位の保護」の解除および編集権限の付与・削除
「全て（シート単位＆セル範囲単位）の保護」の解除および編集権限の付与・削除
スプレッドシート保護機能一括管理ツールのご利用イメージ
今回開発したスプレッドシート保護機能一括管理ツールのご利用イメージを画像を用いて紹介いたします。
詳しい設定方法については下記のマニュアルにもまとめておりますので、併せてご覧ください。
STEP１：ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー
本ツールを購入いただきましたら、上部にある「メニュー」から「コピーを作成」をクリックしてツールをコピーしてください。
本ツールはGoogle Apps Script（GAS）を実装しているため、閲覧権限を設定しておりますので、コピーをしたうえでご利用ください。
STEP2：「設定シート」にて一括管理・変更したい内容を入力
ツールのコピーが完了したら、保護部分の編集権限の変更設定を進めます。保護部分の編集権限付与、または削除をする際は「Googleスプレッドシート保護編集権限一括管理設定」の入力と選択をします。
保護部分の編集権限を変更したいスプレッドシートURL
スプレッドシートのURLを直接入力保護部分の編集権限を付与・削除したいメールアドレス
メールアドレスを直接入力保護の種類
セル範囲、シート、すべて（セル範囲＆シート）から選択一括操作の種類
権限付与、権限削除から選択シート名※オプション
保護部分の編集権限を変更する「シート」を指定（限定）できます。
また、スプレッドシートの保護を一括解除したい場合には、「Googleスプレッドシート保護一括解除設定」の入力と選択をしてください。
保護を一括解除したいスプレッドシートURL
スプレッドシートのURLを直接入力保護の種類
セル範囲、シート、すべて（セル範囲＆シート）から選択シート名指定※オプション
保護を一括解除する「シート」を指定（限定）できます。
STEP3：「メニュー」より「保護編集権限一括変更」または「保護一括解除」をクリック！
STEP2の設定が完了したら、最後に「メニュー」から「保護編集権限一括変更」または「保護一括解除」をクリックします。
これで、権限の操作や保護一括解除操作が完了します。
ご利用上の注意点
本ツールを利用するためには、Googleアカウントが必要になります。
本ツールを利用することで発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
本ツールは処理時間に上限があります（約6分）。予めご了承ください。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
スプレッドシート保護機能一括管理ツールの今後の更新について（2023年9月8日時点）
ツールの機能拡充の予定
基本的にユーザー様のリクエストをお伺いしながら機能の拡充に取り組んでいきます。是非、リクエストをお寄せください。
ツールの提供価格について
・本ツールは「500円」のワンコイン価格でご提供します。
・機能拡充のタイミングなど、今後価格が変更になる可能性があります。予めご了承ください。
GASラボのその他のツール開発について
GASラボでは、スプレッドシート保護機能一括管理ツール以外にも業務効率化・自動化に役立つツールの開発を進めています。
GASラボでは、今後も便利な自動化ツールや新規サービス、テンプレートを開発・公開してまいります。ご興味がある方はnoteやTwitterをフォローいただけると嬉しいです。
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