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天狗とは?

皆さん、こんにちわ。

臥龍桜です。

では、前回の続き。

そして『まとめ』をお話ししたいと想います。

この考察を見た時に
皆さんは何を感じるでしょうか。

では、初めたいと想います。

前回、最後にもう『一人』気になる天狗さんが
いるとお話ししました。

それは

『秋葉山三尺坊と秋葉山大権現』

何故?秋葉山大権現さん三尺坊が気になるか。

それは秋葉山大権現さん三尺坊が祀られている場所。

厳密に言うと地域などでは無く。

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秋葉山大権現さん三尺坊が本尊として祀られていない
神社に祀られている、秋葉大権現さんや三尺坊さん。

どちらかと言うと三尺坊さんの方。

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それがどうも僕的には引っかかるんです。

確かに秋葉山大権現、秋葉山三尺坊さんは
火伏せの神でもあり、東京の秋葉原の元にもなるぐらいに有名な神さんである事は分かっています。

以前も書いた様に

秋葉山大権現=カグツチ

秋葉山三尺坊=元、人です。

しかし、前回の話で

カグツチさんが出てきましたね。

それも当てはめます。

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カグツチ=大黒天=愛宕山太郎坊=秋葉山大権現=大国主

(順不同)

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この様になります。

秋葉山三尺坊=元、人なんですが。

これも以前お話しした中で

簡単に言うと。

秋葉山三尺坊さんは修行して
飯綱三郎さんの姿や術を体得したとあります。

更に秋葉山三尺坊さんは今で言う長野で産まれました。

また、飯綱三郎さんも長野で産まれました。

同一視する所もあるんですが別と考えています。

では何故か?

全ての天狗がとは言わないですが。

結論は

『修行』だと想います。

吉野皆杉小桜坊は修行して

秋葉山三尺坊になりました。

そして更に修行をして

大日大聖不動明王になったと。

ならば

結論はこうなるはずです。

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吉野皆杉小桜坊=秋葉山三尺坊=

飯綱三郎=大日大聖不動明王

(魂は観音菩薩)(順不同)

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この様になるはずです。

ちなみに

飯綱三郎さんは八大天狗の

『No.3』の存在です。

更に

愛宕山太郎坊さんも今までの話の内容から分かった事を繋げます。

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カグツチ=大黒天=シヴァ=

不動明王=愛宕山太郎坊=

秋葉山大権現=大国主

(順不同)

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この様になります。

大黒天=シヴァなんですが

前回もお話しした様に。

毘沙門天と大黒天と弁財天が合体して三面大黒天になります

元々の大黒天の名前は

『マハーカーラ』

と言われています。

マハーは『大』『偉大な』

カーラは『時』『黒』

この意味合いから大黒になりました。

『時を超越するもの』

『偉大な黒い人』

と言う意味もあります。

何か色々な意味にも取れる名前ですね。

そもそもマハーカーラは

ヒンドゥー教、仏教、シーク教に共通する神さんです。

奥さんはマハーカーリーと言われる人です。
(マハーカーリー=カーリー=パールヴァティ=サラスヴァティ=ドゥルガー=弁財天=稚日女尊あえてここまでにしておきます(笑))

マハーカーラ、マハーカーリーは
ブラフマンの究極の破壊力を表し、いかなる
時間も空間も超え、また時間も空間も自分自身の中に溶かし込む事が出来るとあります。

他にも密教では

『大自在天』と言われ三千世界の色界の主とされています。

この様な方です。


バラモン教では

大自在天の事を

『イーシュヴァラ』と言われています

シヴァ自身にはどうも

『約1000の異名がある様です』

昔の仏教では仏教以外を『外道』としていた様なので、大自在天も外道として表現された様です。

また、大自在天=シヴァ=男根として結びつけられ男根崇拝をしていた様です。

シヴァ=男根がシヴァ信仰の目印だった様です。

さて。

大黒天とはシヴァでありながら

シヴァでは無いのではないか?

と想います。

マハーカーラも

元々は、ブラフマンからの派生
ブラフマンが居てのマハーカーラ、カーリー。

三面大黒も当然三人

大黒天、毘沙門天、弁財天の三人。

大国主 事代主(ことしろぬし、大国主の子供)
事代主のイメージと大国主のイメージの合体が
七福神の大黒天のイメージなので。
もしかしたら、もう一人の子供。
『建御名方(たけみなかた)』のイメージも含まれているかもしれません

この様な事からも、一人の人物だけの大黒天
では無いのです。

ヒンドゥー教でも

ブラフマー(ブラフマン) ヴィシュヌ シヴァ
この三人は同じとされています。

三人が合体した姿が

『ダッタートレイヤー』

と言います。

上の画像の顔の左右に顔を足して

牛の側に犬を足したら。

牛はシヴァの乗り物とされていて
犬はダッタートレイヤーの守護神とされています。

この様な事から

純粋に一人の神として

『大黒天、イーシュヴァラ』

は存在しない様で存在する。

『水』の様なものなのでしょう。

簡単に表現すると

『液体、気体、固体』

この様な感じなんだと想います。

しかし

ヒントとしては『髑髏、男根、方角、黒、
時間、三千世界などなど出てきたので、いずれまたお話ししたいと想います。』 

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さて話は天狗さんに戻ります。 

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吉野皆杉小桜坊=秋葉山三尺坊=飯綱三郎=
大日大聖不動明王(不動明王)(順不同)

カグツチ=シヴァ=大黒天=不動明王=
愛宕山太郎坊=秋葉山大権現=大国主(順不同)

この様になります。

秋葉山三尺坊、秋葉山大権現は別ですね。

共通する部分は

『不動明王』以外はありません。

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さて。ここからは

『個人的な考察です。

一応色々と調べて結果的な事を踏まえた考察です。

ただの空想ではありません。

しかし

内容が内容だけに

どう感じるかは皆にお任せします。』



最近、一番疑問に想った神社がありました。

ご祭神は

『高御産巣日神』

(たかみむすびのかみ)

『神産巣日神』

(かみむすびのかみ)

『応神天皇』(おうじんてんのう)

(ほんだわけのみこと)(八幡)

この三人が祀られている神社。

元は八幡神社で物部氏の拠点だったらしいので
応神天皇さんがいるのは納得なんですが。

個人的に『ヘェ〜ミナカヌシがいない』

そう想ったんです。

しかし、本殿の少し隣に

『稲荷社、祖霊社、秋葉社』が

横一列にあり。

祖霊社は(天之御中主神)

(アメノミナカヌシ)が祀られており

横に

秋葉社がありました。

そういえば、、、秋葉さんって何か、、、
ご祭神が有名な所にあったり、側にあったりするよな、、、、

神社とかを火から守る為なんだろう、、、
本当にそうなのか?

稲荷さんは『ウカノミタマ』って名前で
食物の神とも言われて、スサノウさんの二人目の奥さんの子供って言われてるし、、、
豊受大神さんとも言われてるしなぁ、、、
ホツマツタエだと、豊受さんはミナカヌシさんのほぼ直系にあたる人だし、、、

天之御前中主はみなかぬしだしなぁ、、、

で、秋葉さん、、、、、カグツチ。

正直、、、、つり合わない気がするんだよな。

でも、、、そう。

、、、、、、、、、

これならつり合うか、、、、、。


秋葉山三尺坊

飯綱三郎

不動明王

不動明王さんの下に2人居るのは

『童子さん』です。

基本的に不動明王さんの下に居る2人は

矜羯羅童子(こんからどうし)さん

制吒迦童子(せいたかどうし)さん

の二人です。

童子は全員で三十六人いて。
その中の八人も

『八大童子』と言います。

この八大童子が不動明王さんの脇にいるんですがメインで描かれるのは

矜羯羅童子(こんからどうし)さん
制吒迦童子(せいたかどうし)さん

です。

簡単に言うと童子さん達は、明王になる為にまた、その上の如来になる為に不動明王さんと共に居て修行、手伝いをしていると言われています。

前回も童子さん

『永遠の童子』=『チャトゥルサナ』

が出てきましたね。

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では繋げます。

ブラフマー(ブラフマン)の魂、精神=

ヴィシュヌの化身とも=永遠の童子=

チャトゥルサナ=サナート・クマラ==クベーラ=(ヴァイシュラヴァナ)=毘沙門天=多聞天=鞍馬山僧正坊= 八天狗=四十八天狗

とこの様な繋がりになります。

更にこれに近代の神智学を繋げます。

サナート・クマラ=金星

=明けの明星=堕天使=

ルシフェル=魔王=護法魔王尊

となります。

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そして。

ある神話には

『王位や王権を継承する時に宝剣を持ち。

縄、輪の様な物を持ち。次の王に継承の証として、縄、輪を渡します。』

この様な話があります。

では

その方の画像をどうぞ。

アフラ=マズダです。

アフラ=マズダはアヌの王ともされています。
アヌの王とは、アヌンナキの王という意味になります。
一番上の画像はアフラ=マズダとフラワシの
合体した画像だと解釈しています。
フラワシとはゾロアスター教の守護聖霊である様です。また一人一人の守護聖霊でもある様です。

何故?アフラ=マズダと合体した画像だと想ったかは、縄、輪の様な物を持っているからです。
先程も話た様に、縄、輪の様な物は王の証であり継承するものだからです。

次です。イナンナです。

次はラー太陽神

棒、杖の様な物を持ち、こちらは
『アンク』と言われる『生きること』を意味するとされています。

また、エジプト十字とも言われています。
また金星を表すシンボルにも似ていると言われ
金星に何か関係があるのか?とも言われています。

皆さんはどう関係しているか分かりますよね。

次はエンキです。

両方ともエンキです。

エンキは以前もお話した様に人の姿ではあまり表されていません。羽が生えていて蛇や竜などの半身で描かれたり、この画像の様に

『鳥人間』で表される事が多いです。

そしてバッグの様な物を持っています。

『メー』『メ』もしくは『パルスー』と言われる物だと想います。

メーは、勝利や英雄や繁栄など

良い意味もありますが、逆の意味もあります。

憎しみや都市の破壊や嘘。

この様な意味もあります。

メーは籠網みであらわされる事が多く抽象的なイメージであらわされます。


『メー』の抽象的なイメージからすると
全て『メー』だと想います。

一番下のイナンナが何故?二つの『メー』を
持っているか。

以前もお話ししましたが
イナンナは、エンキ、エンリルの二つの力を持っていると言われているからです。
もしくは、エンキとアフラ=マズダ。

この様な事からイナンナが二つの『メー』を
持っていると推測出来ます。

さて、『メー』には象徴的なシンボルがあります。

こちらです。

日食です。

太陽と月ですね。

でも日食を見るには

地球も必要ですね。

『太陽、月、地球』この三つが重なる時、『本当のメー』になるんじゃないかと想っています。

この様に『メー』を持つ人が沢山います。

もうお分かりですね、、、、、

飯綱三郎

秋葉三尺坊

不動明王

みんな『メー』を持っています。

そして、『剣』

そして、『火』『太陽』の属性を持っています。

水は?と想う人もいると想います。

アフラ=マズダ=ヴァルナでしたから。

アフラ=マズダさんは

天空、水、大地、植物、動物、人、火の順番で創生したと言われています。

その後、アフラ=マズダとインドラの争いに
ブッダさんが仲介に入り、東西南北の守護になりバランスをとる為(インドラ=雷=火。空の火は雷とされている為)

火属性はインドラに任せたと考えられます。

また、不動明王さんはよくどこに祀られていますか?

『滝』ですね。

なので、以前お話しした。

馬=火 猿=水でバランスをとるのと同じ事だと想います。

この事から推測出来る事は

人=天狗=大天狗=明王=宇宙人か、宇宙神か。

童子=大天狗=明王=宇宙人、宇宙神か。

この様な事が推測出来ます。

この推測なら

何故?秋葉社が天之御中主と並列か
秋葉が有名な神社の境内や側にあるかが分かると想います。

天空の王=アフラ=マズダ=不動明王=童子=サナート・クマラ=八童子=八天狗=四十八天狗(順不同)

この様になりませんか?

この他に

ホツマツタエには簡単に言うと、この様な事が書いてあります。

オモタルさんカシコネさん夫婦を最後に。
日本の中央政府にミナカヌシの直系(本家)は断絶してしまう。

中央政府の不在をなんとかするために。

急遽タマキネ(豊受さん)は
ヒタカミ(今の仙台辺り、日本)に

四十九神(ミナカヌシと48の神)を勧請し。

『天のタカマ』を地上に写して『地のタカマ』とする。(簡単に言うと天の高天原を地上の高天原に移した。)

これにより、地上の高天原にも天の高天原の神が現れる様になった。

とあります。

ミナカヌシを含め四十九人の神。

ミナカヌシが四十九人の統率者である事を考え、四十八人が実行者であると考えた場合。

四十八の神=四十八天狗

八天狗は石鎚山法起坊さんを含めて、本来は九天狗。

石鎚山法起坊さんは別格

天之御中主さんも別格

別格を引いて考えるなら。

四十八。

この様になると想います。

また愛知県のお寺。元は神宮寺だと想います。
(神宮寺とは、お寺と神社が習合したこと。)

秋葉山三尺坊を祀ってある所に。

大天宮 小天宮というのがあります。

皆さんは何と読みますか?

そのまま読んだら?

『天狗=天宮』なら?

今までの繋がりを考えた場合、、、、、

おのずと『ヒント』は見えてきますね。

更に『ヒント』を。

愛知県のある神宮の隣に

『毘沙門天と秋葉山三尺坊』が

一緒に祀られています。

この事から

上記の画像の人達は(ざっとですが。)

元は同じ天空の神々だと想います。

皆さんはこの考察をどの様に考えますか?


さて。

今回は以上で終わりです。

次回

この話の中ではお話ししていない

『愛宕権現=イザナミ』のお話しを。

今回も長々とありがとうございます。

以上。

臥龍桜でした。

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