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勝つ為に『負ける』

勝っている

世の中における閉塞感の正体は「誰かに勝つ必要がある」という空気感だと思う。現代社会では「誰かより」美人でイケメンだったり「誰かより」年収が高かったりしなければならない風潮がある。

しかしながら、現代社会において他人と比較することは、自分の首を絞める事と同じだ。日本だけでも人口1億人。世界人口78億人。それだけいれば自分よりイケメンで美女な人は山ほどいるし、優秀な人だって沢山いる。

トム・クルーズよりイケメンの人は?エマワトソン以上の美女とは?イーロンマスクより稼ぐ人とは?

だから、そもそも他人と比較して勝つのは不可能だ。誰かに勝とうと思うなら、全人類に勝つしかない。

負けるを知る

誰かに勝とうとする度、負けを知ることになる。
世の中には自分より優秀な人なんて沢山いるし、自分の代わりなんて山ほどいる。だったら、

一度、負けてみたらどうだろう?

世の中の人達ととことん比べてみたらいい。
自分は今まで「何か」とずっと戦ってきたけれど、

結局何と戦っていたんだろう?

年収、結婚、友人の数、仕事、会社名、、、、
それらすべて、戦うためにあるものなのか?

「戦わされていた」だけなんじゃないか?

だから、私は自分からこの戦いに負けることにした

真に勝つとは

自分から負けると、見えてくるものがある。
それは「やりたい事」だ。

自分のやりたい事は勝ち負けのフィールドにはいない。
いつも心の隅にいて、勝ち負けの世界の後ろに隠れている。
だから、真に勝つとは「やりたい事」を見つけた時ではないだろうか?

勝つために負ける

だから、私は社会の勝ち負けの世界から降りて「やりたい事」を見つけたいと思う。だって、私は今まで、

「やりたかった事」から目を逸らしてきたから「負け続けてきた」

だから、勝つために負けようと思う。

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