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性別

最近『女だから…』という話が
複数飛び込んで来たので
書きます

私たちの時代
男女差は特に感じなかったよね
なんて呑気なことを私は感じてました

昭和元年生まれの祖母は優秀だったのに
『女だから』進学が選択できなかった話や
就職しても男性から妬まれた
『女のくせに』
という話を聞いていたからかもしれません

そんな祖母の時代と今は全然違う!
私は恵まれてると楽観的に感じてました
仕事も男女差なく働けてますし
(もちろん厳密には差を感じたことはありますが、祖母の時代よりかは全然!という意味です)
と思ってました

しかし…同級生の親友から
短大を選んだ理由、そして、選んだ学科の理由
を聞いて愕然としました…
ひとりっ子の親友は
自由に選択したのかと思い込んでました💦
実は親からの誘導が強かったそうです
女の子は大学へ行くな!と言われてたそうです

別の友達も
お兄ちゃんは大学へ行っても良いが
女の子(私の友達)は専門学校か短大
だと縛りがあったそうで
大学に行くという余地はゼロだったそうです

こんな歳になって聞いて驚きました…
ちょうど両親と話す機会があったので
なぜ私を大学へ行かせてくれたのか?
(兄も大学へ行ってました)
と問いてみたら…


男女は関係ない時代だ
お金がなかったら行かせてないかもだけど
叶えられるなら、行けば良いと考えてた


あなたが行きたいと言ったから
それだけよ〜

何の障壁もなく
自己実現を両親がさせてくれてた
と今頃、感謝の気持ちが込み上げました
ごく一般的な両親だと思ってたので
意外性すらも感じました

上記で触れた友人は
当時はそんな話に触れもせず…
制約のもと、将来を選択してたのも
当時の呑気な私が苛立たせてなかったのかと
ゾッとしました💦

つまり、まだまだ私たちの世代では
性差は一般的な行いだったと痛感した
という話です

幼かった友人たちも
親がそう言うなら…と普通に受け止めていた
のかと思いますが
この歳になり、思うことがあり
話してくれたのかと思います

今の若い世代には、可能性を最大限に
広げて、選んでもらえる世の中を…
と願いを込めて…

もちろん、金銭面では
家庭ごとに制約は生まれるのは否めません
しかし、奨学金や制度の活用で
補えるということを
情報を集め、活用いただければと思います

なんか…綺麗ごとみたいになってしまいましたが
時代が徐々に良い方へ進んでるはず
という気持ちも込めて
今の気持ちを残しておきます

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