他人と比べること

こんにちは、一層と寒くなってきましたね。

今日は、自己分析というものについて考えていきたいと思います。

別に、就活ブログではないので、というか、そういう風にしたくないので、あくまで、自分の性格・思考を知ることの楽しさをお伝えしたいです。

なので、楽な気持ちで、読んでもらえると嬉しいです。

1、自己分析って

自己分析とは、自分の過去を振り返って、自分とはどういう人間か、改めて、見つめなおす作業のことです。

初めに言うと、私は、これが嫌いです。(笑)

自分の過去があんまり好きではありません。何かに打ち込んできたり、何かをとことん好きになったり、、飽きっぽい私には、そんなものがありません。

だから、過去を振り返っても、後悔や、薄いエピソードしか出てこないんですよ。基本、あまり社交的ではないですし。
自分のアイデンティティは、これ!と呼べるものがない。

自己分析をすると、こんなことに毎回ぶつかります。

そして、自分の性格として、抽出できたものや、自分の言動から見えてきた思考の癖・強みって、なんか味気ないものです。

おんなじような、ありふれた言葉で、ラベリングして、どこか、空虚な感じがします。

そして、自己分析をしたはいいものの、「へー、で?」となってしますのです。

つまり、なにが言いたいかと言うと、自分ひとりで、出口を見えないままに、自己分析をしても、どうしても、自分の先入観や価値観で結果を見てしまうのです。(知っていることの再確認)

これを確証バイアスなんて言ったりします。(=客観的に物事をみなくてはいけないときに、無意識に、自分の思考や信条に沿った情報を得ようとすること、
例えば、ネットサーフィンしてるときって、ランダムにやっているつもりでも、無意識に同じような情報を探したり、見たりしているときってありませんか?)

客観的、かつ、その時の目的にかなった、結論がでる自己分析でないと、なかなかすっきりしないものです。

まとめると、自己分析は、出口がないと、意味がありません。
なので、出口を知っている人とやることをお勧めします。

2、他人と比べる=負けず嫌い?

自己分析をしてわかった、というよりは、普段から感じていることですが、私には、他人と自分を比較する癖があります。

自分が他人に勝っていると思うことがあまりないからかもしれません。

さて、世の中には、負けず嫌いという性格が存在します。

他人と比べることは、負けず嫌いと同義と捉えてよいのでしょうか。

そもそも、負けず嫌いとは何でしょうか。

負けず嫌いとは、他人には勝ちたいのは、当たり前、という前提のもとに成り立っていると、私は考えます。

そのうえで、「あいつには、絶対負けたくない」という、特定の誰かや集団に対して、闘志を燃やす、そんな人が負けず嫌いではないかと思うのです。

その点、他人と比べる人とは、異なっていると思います。
他人と比べる人は、競争を望んでいるわけでありません。
逆に、むしろ平和な方がいいのですが、自分のできないことに目を向けることが、結果的に他人との差にフォーカスすることに繋がります、そして、時には、それが、勝ちたい、認めさせたいという気持ちを生むかもしれません。

しかし、負けず嫌いの人にとっては、競争は当たり前なのです。自分と他人の差なんてどうでもよく、とにかく、誰かに勝ちたいのです。矢印が外側に向いています。

対し、他人と比べる人は、あくまで、矢印は、自分自身に向いています。
ある意味、自分、大事!なタイプなのかもしれません。

これらは、あくまで、私の感想ですし、どちらが、いい悪いの話ではありませんので、どうか、軽く読み流してくださいませ。

3、見えてきたもの

今回、実際に、出口の見える自己分析をして、見えてきたものは、いくつかあります。

まず、先ほども、申し上げたように、自分には、これといって、自分のアイデンティティを示すものがないと思っています。
そして、それを、なるべく、わかりやすい形で、手に入れたいこと。

つまり、目に見えるスキルや結果が欲しいのだということです。
これを、今回の相談役の方に指摘され、とても納得してしまいました。
なので、毎日、コツコツ努力が必要で、かつ、結果が目に見えるものに対して、モチベーションが上がるようです。

それを意識して生きるだけでも、少し変われるような気がして嬉しかったです。なんか、頑張れる気がします。どんな小さなことでも、はっきりと目標設定をするのは大事ですね。

そして、2つ目に、他人と比べるというのは、不毛だということがわかりました。
他人と比べるというのは、結局、自分の内側の中の評価でしかないのです。
いくら考えても、自分は自分なのです。
思考はループします。自分は無理だと、感じた時点で、無理ではないと納得させることは、なかなか難しいのです。

だから、自分の、劣等感という、形のない決めつけに溺れるのではなく、自分が、納得感が得られるように、失敗を恐れず、トライしていくことが大事だと思いました。

今日は、こんなところで。
ごきげんよう。


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