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より多くの個人の健康水準を上げるために

多くの個人は診断名までは及ばない健康状態の問題を長年抱え、いざ気づいた時には不可逆性のところまで落ちている。


病院に来た時に出会っても、可能性が限られている。回復する振り幅が限られている。手遅れだと感じてしまう。もうそんな状態に会いたくないと何度も思う。



より多くの個人の健康状態の水準を上げたいと思う。

医療の天井を引き上げるのも大事。天井を引き上げるのも必要で、世の中の健康を支えていくと思う。


今まで私が経験した症例に必要だったのはおそらく天井ではなくて、
ありきたりで、簡単で、でも知らない事が多い分野。

先天性疾患等の遺伝性疾患の人は当てはまらない可能性があるのが欠点。



日本でも国外でも感じることは同じで、ただ環境が違うだけだった。
日本の便利さが鬱陶しいと感じることがあるくらいの違い。



より多くの個人の健康水準を上げるための壁は、考えれば考えるほど高いなと思う

〇〇ダイエット、〇〇健康法、これを食べれば健康などの情報の乱立

汗をかいて、きつい運動を長時間耐え忍んで

悪いものは一滴も体に取り込んではならない。

グルコサミンで膝が良くなる。関節内注射で痛みが取れる。再発する。


認識が根強い。



対象も異なればベースラインも異なる調査の結果に対して、あたかも全ての個人に当てはまるかのように、情報が乱立している。

身内や近しい友人は比較的言葉を選ばす、空気を読まずに指摘しても問題にならないが、それでも認識を変えることは難しく、労力が必要だった。



これを他人や顧客に対して行うのだから課題は山積み。費用対効果も低そうで、これが健康水準が滞っている原因の一つなのではと感じる。



多くの人とコミュニケーションをとって、機会が来るまでにこの課題をクリアにしておきたいと思いました。ブレインストーミングでした。