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「彼女が欲しい」と言う人とはお付き合いできない。

前々から書こうと思ってあたためていた話を
勢いで書いていこうと思うシリーズ第1弾。

今日はそんな気分。


タイトルからしてまぁまぁぶっ込んでますが、
生き方の本質に関することを書きます。


↑以前にこんなプロフィール記事も書いたけど
こういった基礎情報の羅列(でもないか笑)よりも、わたしの人となりがわかってもらえる記事になるんじゃないかと思います。


では本編へ。




恋愛って何?(わたし編)

まず、特に害も無いので公表するけれど
わたしには丸5年間、彼氏がいない

20代後半の、世の中では婚期だとか一番いい時期だとかって言われる貴重な5年間を、パートナー無しのおひとりさまで過ごした。


この期間、全く恋愛をしていなかったかというと、そうではない。

ありきたりな片想いだったり、
デートだったり、ワンナイトだったり
遊んでいたという程ではないけれど、異性とのあれこれが無というわけでもなかったと思う。


ただ、ここ1~2年はもはやそんな気持ちも起こらない。

オス化しているのか?というと、多分そうでもない。
あくまでも性自認は女。
女らしくありたいという気持ちは、ピンポイントでむしろ強い気がする。
(多少ガサツなのは否めない…)

周りの人にどう見られているかも、だんだんと気にならなくなった。
たまにおせっかいで「彼氏作りや」とか「結婚した方がいい」とか言ってくる人もいるけど
わたしの幸せを決めるのはわたしなので、正直「知らんがな」って思っている。

事実、ここ数年の幸福度は非常に高いと自己評価している。

幸せの定義って人によるけど、
公私とも色々なことにチャレンジできて
失敗することも含めて糧にできているし
自分のやりたいことをやって
人に恵まれていると感じられているので
わたしは十分幸せって言い切れる。


ひたむきに、自分が幸せと思う生き方をしてきた結果、
そこに恋愛は必要なかった、ってだけの話。



恋愛って何?(世の中編)

ふ~ん、自己肯定感MAXで素敵じゃん?
でもそれってただの負け惜しみだよね。

実際そんな風に見てくる人は周りには居ない(と思いたい)けど
世の中の風潮って正直コレですよね。


過去の記事にもそんなことを書いた↓

別に世の中を敵視したいわけじゃなくて。

ただ世の中には、恋愛や結婚=人類の幸せという価値観が充ち溢れすぎていて
息苦しいな~というのが本音。

甘々な恋愛をしたり、結婚していかにも幸せそうな人を
否定したい気持ちは断じてないです。

これだけは本当に。声を大きくして言いたい。
「人類みなハッピー」な状態が全世界にとってベストであることは言うまでもない。

さすがに三十路目前のこの年齢になると、周りはどんどん結婚していくし、子どもも生まれるし、ブチ当たらざるを得ない壁ではある。

幸い、わたしの両親や親族はまだプレッシャーをかけてくるようなことは無いけれど、「そのうちわかるよ」みたいに、どこか見透かすかのようなことを言ってくるあたり、心の片隅で期待している感じは否めない。


…この手の息苦しさについて、まったく何も気にせずに、考えることをせずに、我が道を突き進めるほど鈍感じゃない。



“恋人が欲しい”という謎ワード

ここからが本題。

そもそも、人はなぜ恋愛感情で人を好きになるのか。

「可愛いから」「かっこいいから」
「スタイルいいから」「背が高いから」
「いいにおいがするから」
「仕事ができるから」「やさしくしてくれたから」
「一緒にいると安心できるから」

上記は一例だけど、まぁよく耳にするやつ。


ただ、このような条件に当てはまる人って
世の中にはごまんと居るのではなかろうか。


そしたらさ、目の前にいるその人が好きなのは、なんで?


この問いに対して、明確に論理的に答えられる人はいないと思う。
なぜなら、この問い自体が無意味でナンセンスだから。


理由なんてない。
ただその人と一緒に過ごしたい。

その先には、
家と家の結びつきや、血縁を証明する授かりものがあったり
…なかったりしても、まぁいいじゃないか。

そういうのが恋愛だと、わたしは思うわけですよ。


なので、

「彼氏(彼女)が欲しい」

という、これまたよく耳にするフレーズには、正直ハテナマークしか飛ばない。

恋愛って、したくてするものなんでしょうか。


彼氏・彼女じゃなくて、固有名詞の「あなた」が欲しい
そう思える人に出逢えてこそ、なのでは。


高橋真梨子の名曲『for you』のサビのフレーズ
「あなた」が「彼氏」だったら
めちゃくちゃ下衆で残念な歌になりませんか…

(本気)


マッチングアプリとか、興味本位でやってみた時期もあったけど
1週間で耐えきれずアンインストールしたし
婚活や街コン、合コンですら、白けた感情しか持てなくなった。


…それを望む人同士がめぐり逢えるのであれば、素敵なことだとは思う。

矛盾しているかもしれないけど、本気で結婚したいとか、(真剣に恋愛できることが幸せに直結するという人について)いい人と出会いたいという人ならば、心から応援したい。

最近機会は減ったが、おせっかい心で知人を紹介したり、合コンを組むことだってある。


ただ、「彼女が欲しい」と闇雲に言ってのける人が恋愛対象になるかどうかというと、わたしの答えはノー。

恋愛をすることで自分が幸せになれる、と一辺倒に考える人と一緒にいたとて、きっと楽しくないだろうし、そんな人をわたしは幸せにしてあげられないと思う。



恋愛や結婚が一大事ではない

犬も歩けば棒に当たる、というくらい
プラスかマイナスかもわからないけど
恋愛ってそういう現象だと思っている。

そんなものに命を懸けるなんて、もってのほか。


一方で、
「この人は一生大切にしたい」と思えるパートナー
この先の人生で、もし出会うことがもしあれば

その人と過ごす時間に、心の底から幸せを感じるだろうし、
その人に命を懸けることは、きっとやぶさかではないと思う。

(たぶん、わたしは惜しみなく尽くすタイプだ。)


あくまで、もしも、の話。

人生に確定事項なんてないからね。


恋人やパートナーが居ようが居まいが
幸せに生きるために、努力を惜しまない。

そんな人生がいい。



以上!


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※先週、初めての音声配信noteを更新して
たくさんの反響をいただき嬉しかったです!
今週はパスしますが、また近々やりますので。

↓先週の更新


#週1note に参加しています。
vol.6 3週目の更新でした◎
今回はなかなか順調です。

他のメンバーのnoteはこちらから↓


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