大田勇希|パワハラをなくす人

国内初のパワハラ対策資格「雇用クリーンプランナー」創設者|Yahoo!ニュース掲載|受…

大田勇希|パワハラをなくす人

国内初のパワハラ対策資格「雇用クリーンプランナー」創設者|Yahoo!ニュース掲載|受講者500名突破|(株)SAグループ(年商50億超・7期目)COO & 社団法人創設理事|著書「ハラスメント」が会社を潰す。他2冊|資格取得で最高水準の学びを支援|フォロー&コメントはお気軽に

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【人生No.1名著】幸福は自ら創り出す——フロー体験で人生を変える方法

【超訳】幸福は偶然ではなく、自分の内的経験を統制し、フロー体験を通じて自ら創り出すもの。自分自身の目標を持ち、挑戦と能力のバランスを保つことで、人生を豊かにできる。最近、特に強く感じていることがあります。それは、「幸福というものは偶然に生じるようなものではない」ということです。幸福は、自分の内的な経験を統制できる人だけが手に入れることができるもの。内的な経験をコントロールできる人は、自分の生活の質を自ら決定できるようになります。 心理学者ミハイ・チクセントミハイの著書『フロ

    • 「赤と青のガウン」が教えてくれた、自分を見つめ直すヒント −30万部突破の感動エッセイ

      【超訳】異文化の中で自由と葛藤を経験し、自らのアイデンティティを再定義しつつ、支え合うことの大切さに気づいた女性皇族の成長物語 「Xの投稿が大バズり!プリンセスの日常が面白すぎる!」このキャッチコピーを見かけた方も多いかもしれません。このエッセイは2014年に刊行されたものが、10年を経て再び注目を集めています。私も電車広告で見かけて気になっていた一冊です。 著者は、皇族の彬子女王。彼女のオックスフォード大学での留学体験を綴ったエッセイで、父親から「留学記を書くこと」を条件

      • なぜ、あなたの善意は空回りするのか?

        【超訳】あなたが大切にしているものは、わたしが大切にしているものとは異なる。この認識が言語ゲームの違いである。だから恐れるな!言語ゲームを、劇を、書き換えよ!著書の1冊目「世界は贈与でできている」は衝撃を受けた一冊でした。一年後に死ぬとして読み返したい本と評し、このレビューを書き終えてすぐに自分にできることはないかという衝動に突き動かされて、すぐにドナー登録をして行動に移したほどです。 今回の新著は、前作の続編ともいえる位置づけですが、今回は「善意」というテーマに深く切り込

        •  「時間を無駄にしていませんか?—『時間を食べつくすモンスター』の正体と倒し方」

          【超訳】自分の時間を守り、主体的に人生の舵を握るための『時間モンスター』との闘い方を学ぶ一冊 日々の忙しさに追われていると、「やらなきゃいけないこと」ばかりに集中してしまい、ふと本当に大切なものを見失う瞬間がありますよね。佐藤舞さんの著書『時間を食べつくすモンスター』は、そんな日常に押し寄せる「時間モンスター」に立ち向かい、自分の時間をどう取り戻すかを教えてくれる一冊です。ご本人も「自己啓発を終わらせる」という裏テーマを掲げて執筆したというだけあって、気合の入った内容です。

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          フォロー0を貫く哲学実践中ですが、フォロワー500名になりました。ありがとうございます!原則変わらずフォローはしませんが、代わりにこちらのつぶやきにスキしてくれたフォロワーのみなさまの記事(ない場合は最新記事)に順次コメントしていきます!

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          『セラピスト』が教えてくれた、自己理解とハラスメント解決への道―心理学の力で築く未来

          【超訳】相手を理解するには、まず自分を知ることが大切。木村晴子さんの言葉は、どんな対話にも通じる普遍的な真理です 日本の臨床心理士・木村晴子さんから託されたこの一言は、カウンセリングだけでなく、すべての人間関係や問題解決に通じる普遍的な真理を含んでいます。ユング心理学の影響を受け、患者との関係性を何より大切にした木村さんの言葉が、私たちに『自分自身を知ること』の重要性を静かに問いかけてきます。 私もこの言葉に強く共感しました。相手を理解し解決に導くためには、まず自分自身を深

          『セラピスト』が教えてくれた、自己理解とハラスメント解決への道―心理学の力で築く未来

          コスパ、タイパの次は“モチパ”の時代!―30秒でモチベーションを上げる方法とは?

          最近、「コスパ」や「タイパ」という言葉が当たり前に使われています。どんなに効率的に時間やお金を使っても、肝心のやる気が出なければ結果を出せない、そんな問題に直面したことはないでしょうか?私はそんな時代にこそ必要なものが「モチパ(モチベーションパフォーマンス)」だと考えています。(これは私が勝手に名付けた造語です) モチパ(モチベーションパフォーマンス)とは?「モチパ」とは、自分のやる気を効率的に引き出し、それを無駄なく維持しながら活用していくための新しい考え方です。単に「や

          コスパ、タイパの次は“モチパ”の時代!―30秒でモチベーションを上げる方法とは?

          ハラスメントな「彫刻の森美術館」

          「新・美の巨人たち」で特集されていた舟越桂のコレクションに魅了され、久しぶりに箱根の彫刻の森美術館を訪れました。アートと自分の事業がつながって見えてくる不思議な感覚がありました。 ハラスメント問題の根底にあるのは、単なる人間関係だけじゃなく、自分自身を知り、人間の本質に向き合うこと。これは哲学でもあり、芸術そのものが問いかけているテーマなんですよね。舟越桂の彫刻を目の前にして、自分と向き合ういい時間を過ごしました。(撮影禁止なので全然写真載せられません…) そこでふと思っ

          ハラスメントな「彫刻の森美術館」

          衝撃の事実!ブレインストーミングからは最高の●●が生まれない

          【超訳】創造的なアイデアを意図的に生み出す方法がTHINK BIGGER(大きく大胆な発想)である。アイデアは古い要素を新しい方法で組み合わせることでしかない。そして、正しいプロセスと孤独な作業が不可欠である。ブレインストーミング(ブレスト)は本当にクリエイティブなのか? ブレストとは何か、そのルールを改めて確認しておきたい。 量を求めよう ぶっとんだアイデアを歓迎しよう 判断は後回し 他人のアイデアに乗っかろう テーマに集中しよう 著者はブレストは創造的な発想

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          「Xで届いた一通のDM」―パワハラ対策資格が生まれてYahoo!ニュースで報道されるまでの舞台裏

          Xに投稿していると、ある日DMが届いた。DMは日常的に届く。ただ、大半がテンプレで大量投稿している営業DM、「突然のスパムを失礼します!」と正面から堂々と宣言してくる詐欺DM。この実名と匿名が混濁した社会では、昔からそうあったかのようなひとつの秩序を形成している不思議な世界である。 そんな中、ノンフィクションライターの黒島暁生さん(https://x.com/kuroshimaaki)からDMが届いた。6月4日のことだった。 Xのプロフィールではこう紹介されている【社会のな

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          人間関係トラブルを未然に防ぐ30のコツ!

          【超訳】人間関係を円滑に進めるコツは、嫌な人の傾向を事前に把握し、未然防止の対策を打つことである未然予防の重要性とは だれにだって苦手な人は存在する。アルフレッド・アドラーは「悩みの9割は人間関係である」と説いたように、いつの時代も人災がもたらすトラブルこそ、私たちを大いに悩ます存在である。 私が手掛ける訳アリ不動産もハラスメントにも共通点がある。それは「もっと早く対処すればよかった」という結果になりがちということだ。問題が起きた後は、もはや泥沼の争いは避けられない。問題

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          「若手を育てる」のはなぜ難しいのか?不満はないが●●がある

          【超訳】Z世代の特徴は、会社に不満はないが不安がある。成長を促す職場の鍵は、心理的安全性とキャリア安全性の両軸を満たす環境にある「若手を育てる」のはなぜ難しいのか?「若手」とは誰で、どんな価値観をもった存在かを、そもそも知らなかったということに気付かされた。「若手」を集合体として括るのではなく、「ひとりの個人」としていかに捉えることができるかが、育成の肝にあることは間違いない。 これからの成長する企業のヒントは、①働き方改革+②育て方改革の両軸にある。職場の働き方が変わるこ

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          フォロワー400名達成。ありがとうございます!いざ、500名へ!

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          〝偶然〟を制する者は、人生を制することができる

          【超訳】エフェクチュエーションは、「できない理由」に対する見方を一変させる原理。「できない理由」ではなく、「リスク最小限な状況のうえで、今できることに絞って始める」方法だ。不確実な社会において、エフェクチュエーションは間違いなくビジネスの主流になる冒頭で「エフェクチュエーション」について、このような紹介をされている。「熟達した企業家に対する意思決定実感から発見された、高い不確実性に対して予測ではなくコントロールによって対処する思考様式」。 分かるようで、分からない。分からな

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          私がnote「フォロー0」を貫くたったひとつの理由

          この発言が上から目線に聞こえてしまったら申し訳ありません。しかし、私はあえて「フォロー0」を続けています。その理由は、従来のフォロー・フォロワーという関係に依存せず、新たなつながりの形を模索し、関係性の再定義を試みているからです。 言い換えるならば、SNSにおける「フォローする」「フォローされる」という単純な形式を超えて、本質的なつながりとは何かを再考しようという挑戦です。 フォローという概念を超えたい SNSにおいて「フォローする」「フォローされる」という関係は、私た

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          【必読】「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を日本一分かりやすくまとめてみた

          【超訳】現代において、自分に関係ない情報は、全てノイズになる。しかし、大切なのは、他者の文脈(ノイズ)をあえて受け入れ、人生を楽しむこと。そのためには半身社会を生きるべきである。読書する人、しない人の違いは数多論じられているが、この指摘は非常に鋭いものだ。読書格差の問題は、個人の能力の違いという問題に矮小化せず、社会階級格差という視点に広げて論じている点は非常に興味深い。 本を読む、読まないというのは、日本社会の発展とともに宿命づけられた問題ともいえそうだ。明治からの勃興を

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