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国宝瑞龍寺ライトアップ

富山県高岡市にある国宝、瑞龍寺のライトアップへ行ってきました。

夕闇の中、刻々と変わる色の灯りに照らされた寺院は荘厳さを感じる美しさで、息する間も惜しんでシャッターを切っていました。

さすがに夜間の撮影はフィルムカメラでは厳しいので、今回は富士フィルムのX-E4とiPhone13 Proを持参。
初訪問で混雑具合がわからなかったため三脚は持参せず、手ぶれ補正のないX-E4では厳しいかとも思いましたが、しっかり構えることでシャッター速度1/15秒までなんとかブレずに撮影可能でした。
iPhoneについては言わずもがな、優秀な手ぶれ補正できっちりとブレを止めてくれました。

夕焼けを背負う瑞龍寺の山門と仏殿

富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0
富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0

色とりどりに照らされる仏殿。

日が沈み、いよいよ本番。

富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0
富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0
富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0
iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ
iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ
iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ

法堂と鐘楼

富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0
富士フィルムX-E4 Xf23mm R WR f2.0

ライトアップされる山門。

帰り際、すっかり日が沈んだ中に浮かぶ山門と人並みが幻想的。

iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ
iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ

終わりに


X-E4とiPhoneを取り混ぜて掲載しましたが、それぞれ思っていた以上に絵の個性に違いが有ります。

X-E4は明から暗にかけてのグラデーションが美しく、誇張しすぎない色合いの表現と相まって実際に目で見た印象に近いものを感じます。
一方、iPhoneはキリッとした輪郭表現と鮮やかな色合、ノイズの少なさで、見る人の目を惹きつける印象の強さを持っています。

どちらが良いというわけではなく、どちらも私が求めるクォリティを超えた上でそれぞれ表現に個性があります。
どちらのカメラを使って撮影しようか、楽しくも難しい悩みを抱えることになりそうです。

今回もiPohoneでの撮影にこのカメラグリップが大活躍でした。
シャッター部分がリモコンとして取り外せるので、シャッターを押す際の振動が本体に伝わるのを防ぐことが出来ます。


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