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ランカウイ島の大自然:マングローブシェアボートツアー

皆さん、こんにちは!今回は前回の続きで、ランカウイ島でのダイビング以外の楽しかったアクティビティをご紹介します。今回は、キリム・カルスト・ジオフォレストパーク(Kilim Karst Geoforest Park)でのシェアボートツアーについてです。ランカウイ島はマレー半島西海岸のアンダマン海に浮かぶ、99の島々からなる美しい場所です。貴重な地質構造が残ることから、ユネスコの世界ジオパークに認定され、太古から続く自然が保護されています。マングローブ林には豊かな生態系が広がり、大空には優雅に舞うワシが見られます。

今回も前回のダイビングを頼んだ旅行会社を利用し、一人65リンギット(一人2000円ぐらい)というお手頃価格で参加しました。リンクは以下の通りです: Hello Langkawi

キリム・カルスト・ジオフォレストパーク(Kilim Karst Geoforest Park)

集合場所はホテルからGrabで30分ほどの距離にありました。到着時には人が多く、WhatsAppで連絡を取り、指示に従ってカウンターに行くと、無事に担当者を見つけることができました。集合場所は以下です:
https://maps.google.com/maps/place//data=!4m2!3m1!1s0x304c7c90d94680a7:0x2987ff7c98fe5eb5?


1. Kilim Geoforest Parkの風光明媚

ランカウイ東部に位置するキリム・カルスト・ジオフォレストパークは、キリム川など3つの川が流れ、マングローブ林が生い茂る自然の宝庫です。約5億年前のオルドビス紀の石灰岩地層が残る切り立った岩山や鍾乳洞も見どころの一つです。

2. ワシの鑑賞

ツアーの最初のアクティビティはワシの鑑賞でした。ガイドによると、ランカウイ島には3種類のワシが生息しているそうです。ボート上から飛んでいるワシを見ると、その迫力に圧倒されました。ランカウイ島のシンボルとも言えるワシを間近で見ることができ、とても感動しました。

3. マングローブ見学

キリム・カルスト・ジオフォレストパークの美しいマングローブの森を通り抜け、独特の生態系や多様な動植物を観察しました。キングコングの山に似た景色もあり、その自然の素晴らしさに感動しました。


キングコング

4. 野生動物のスポット

野生のサルがたくさんいて、準備していたパンをちぎって投げると喜んで食べてくれました。子供たちは大興奮で、町育ちの彼らにとって貴重な体験となりました。

野生のサル

5. 洞窟探検

ボートは有名なバットケーブやクロコダイルケーブなどの石灰岩の洞窟を通り抜け、自然の驚異を堪能しました。コウモリの洞窟では、天井に一面のコウモリが寝ていて圧巻でした。野生のサルがビニール袋を狙って観光客から食べ物を奪う様子も見られました。

天井一面のコウモリ
食事を欲しがっている?

6. 魚養殖場の訪問

ツアーには地元の魚養殖場への訪問も含まれており、様々な魚の種類を観察したり、餌を与えたりしました。また、そこでの食事も楽しむことができました。

巨大サメも

注意事項と反省点

  1. 満足点:自然を満喫できる大満足のツアーでした。

  2. 移動の問題:集合場所がホテルから遠く、ネット環境が悪いため、Grabで配車を呼べず、結局タクシーで2倍の料金を支払って戻りました。事前にタクシーを予約するか、他の参加者とシェアするのがおすすめです。

  3. 食事の準備:魚養殖場での料理は美味しかったですが、時間がかかりました。軽食を持参することをおすすめします。

  4. 望遠鏡:船上での揺れがあるため、望遠鏡は不要でした。軽かったので問題はありませんでしたが、ボルネオ島の川ツアーとは異なる体験でした。

  5. パンの用意:サルにパンをあげるのは子供たちにとって大正解のアクティビティでした。

以上がランカウイ島でのシェアボートツアーの体験記です。自然の美しさと豊かな生態系を楽しむことができ、家族全員が満足した旅となりました。皆さんもぜひ、ランカウイ島を訪れる際にはこのツアーを参考にしてみてください!

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