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ものづくりからサービスへ

製造業の勢いが世界的に弱く、サービス業に頼っているそうです。

資源や環境への負荷を考えたら、良い方向だと思います。この深刻な温暖化の進行や生態系の破壊を見ると、実際はもっと急速にサービス化、または一次産業化が必要。

人々の欲求やニーズを、ものをたくさん与えて満たそうとする時代は終わらせないといけないでしょう。

人々の欲求やニーズは、本来「サービス」を欲しいのであって、ものがそのサービスを満たせてくれる気がしてたので(たとえば、洗濯とか移動とかコミュニケーションとか安全安心とか)、ものづくり大国を目指したのですが、それは必要な環境負荷を支払わないという前提で達成されてきました。

現在の重要な経済的目標は、最低限の資源・エネルギー利用で、最高度のサービスを提供できる、仕組みづくりだと思います。

いろいろとやれることがあります。

いま、製造業で働いている人も企業の中で少しづつサービス系の部門に移りながら、サービス事業でさらに雇用を増やし、給料も高くすれば良いのです。公共サービス部門も増やせるでしょう。

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