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浅輪剛博(あさわたかひろ)
2021年2月9日 00:22
自然界の生物は交換をしない。使用価値の違う二つのものは違うもので、交換はできないと考えるからだ。違うものを同等と妄想できる人類だけが交換を生んだ。使用価値と交換価値の視点から、あるべき人間と自然との物質代謝の姿を探ります。自然-壮大な無駄と不条理人間的視点からすると、自然は、壮大な無駄と不条理を行いつつ、ただ略奪と贈与を繰り返しているように見える。それが自然界である。それでありながら、循環