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自己肯定感の高め方について

世の中には、自己肯定感を高める自己啓発本のようなものが多く存在する。僕自身も自己肯定感が低い人間だということを悩みとしていたので、その手の本をいくつか読んでみた。その本を読んだ僕の感想は「すごいな、この人は。こんな風になりたいな。」という憧れが強くなっただけで根本的に自己肯定感を高めるという結果にはつながらなかった。自己啓発本というものはもともと自己肯定感の高い人間が、更に自分より自己肯定感の高い人間に感化されて、意識を高めるための本だということにそこで気づいた。では、僕のように元来ネガティブよりな人間が自己肯定感の高める方法はないのか。僕は一つの結論にたどり着いた。自己肯定感の低さを克服する最も有効なことは、自己肯定感の低い人間は自分以外にもたくさんいてその中でみんな生きているということを知ることだ。つまり自己肯定感が低くてもいいのだということを肯定することが重要なのだ。自己肯定感が低くて悩んでいる皆さん、僕に共感していただけると嬉しいです。

おすすめの本について

上の文章で書いた通り、僕は自己肯定感の低さを克服するのに、自己肯定感の低い人同士の共感が重要だと考えている。そこでここでは、僕自身が心が軽くなれたエッセイ本を紹介する。それが、芸人のオードリー若林正恭の著書「社会人大学人見知り学部卒業見込」と「ナナメの夕暮れ」である。テレビで見ない日はないほどの売れっ子芸人であるオードリー若林だが、相当なネガティブ思考の人物である。そのオードリー若林が自分自身のネガティブの向き合い方、周りへの向き合い方を記している。彼は、自分の自己肯定感の低さを諦めており、その中でどのように生きていくのかを模索してきた。そのエピソードの一つ一つが自己肯定感の低い時分には共感し、気持ちが軽くなった。ありのままの自分を少し肯定させてくれる素晴らしい本である。ぜひ、この著書を読んで感銘を受けた方は僕に感想を教えていただきたい。

まとめ

ネガティブを克服するのは、ポジティブな人のアドバイスではなくネガティブな人同士の共感だと僕は考えている。僕と同じように自己肯定感で迷っている人は世の中にたくさんいることを知ることで、このままでもしょうがないと自分を肯定することができる。僕自身も、若林正恭氏のようなことを発信していけたらなと思う。その時は、自分と同じような悩みを持っている人に少しでも心が軽くなってもらえると嬉しいし、僕自身が一番救われると思う。

twitterやってるので見に来ていただけると嬉しいです。

@ganosan24

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