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昔話25
普段自分語りする機会ってあまりないと思う。語ったとしても話がバラバラになっちゃったり、聞いてもらえなかったりしますよね。なので興味がある人だけ読んでくれればいいし、長いから飽きちゃうかもしれないけど興味を持ってくれる方のために一生懸命伝えていきます。

2017年、大学入学。私はとても尖っていた。顔とか頭じゃなくて性格が。
私は全く満足していなかった。1年間必死に勉強した結果が第3志望の大学ということに憤りを感じていた。まあ自分自身にだけど。
こんな私でもその時は学習に対するプライドがあった。

その気持ちがあって同級生と顔を合わせるとなんとも言い難い感情に襲われた。それは、のうのうと大学に通ってなんとなく授業を受けている同級生がほとんどだったからだ。今思えば大学なんてどこ行ってもそんなもんだろとか思うけど、あの時はそれが許せなかった。同級生が許せないというより、そんな同級生と同じ空間にいる私に対して許せない感情があった。

私はそんな同級生たちを突き放すかの如く、話しかけられても片っ端から突き放していた。ある日、1人で受けていた授業の終わりに、ド派手な髪色の女の子から話しかけられたことがある。
「あの〜!!何歳なんですか!!」
ド派手な髪色、キャピキャピ声、自己紹介もなしに失礼な口調、質問にとても腹がたった。
「まず自己紹介したら?」
と、非常に嫌な感じで言ってしまった。

そうしたら、ド派手な女の子がかしこまって自己紹介をしてきたので、私も自己紹介をした。この時は、本当に失礼な女の子だなと思った。そして、こんな子と同級生になっている私が本当に嫌になった。

それからは必死に勉強して、何がなんでも編入してやろうと思っていた。
まあ結局は受からなかったけど。



でもこのおかけで10キロ痩せたことはよかったな。


尖っていた私は、絶対に実家に帰らなかったし、志ない人と関わりたくなかったし、なんだかんだ変だった気がする。でもこの時の方がある一点に向かっていて生きている感覚がしっかり持てていたと思う。
尖ったら、誰も寄ってこないし、都合良く1人になれるけどちょっと寂しい気持ちもあったな。
まあどっちを取るかって話かも。


noteは、普段考えていることを文字で吐き出す
Instagramは、普段考えていることを形にして表現する

写真撮っているので見てください
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