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フリーランスで食ってく為のテスト案件詐欺の見抜き方と予防法

なさんこんにちは、ガノー(Ganohr)です。
Lancersにて認定ランサーとして活動しているSEOライターです。

フリーランスのウェブライターとはどういうものかご存知でしょうか。

フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』[1]『フリーランス』と呼ばれる。請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる。

Wikipedia「フリーランス」より引用


フリーランスのウェブライターとは、ざっくりと説明すると、「インターネット上でライティングの依頼を個人で受け、執筆をするフリーライターのこと」です。

インターネット上でライティングの依頼を受けるには、様々な方法があります。その中でも、最も多いのが「クラウドソーシングサイト」などにユーザー登録し、既存の募集へ応募したり、プロフィールを読んだ方からの依頼を直接受けることです。

当方はフリーランスのウェブライターとしてスタートするに当たり、日本国内最大手である『Lancers』へ登録しました。(当方のLancersプロフィールは以下をご参照ください。)


その後様々な案件をこなし、認定ランサーという立場を得て、SEOライターとして活動しています。

※ 私のプロフィールは以下から確認してください。


今後同様に、フリーランスのウェブライターとして活動していこうと思っている方は多いでしょう。

場合によっては、執筆業ではなく「デザインや絵画、デジタルイラスト等の作成」を考えている方も居るでしょう。フリーランスとして活動する方は、様々なクリエイターの方がいます。


そのような方が失敗しないよう、活動間もないフリーランスを陥れようとする「テスト案件詐欺」について紹介し、この予防法を解説します

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この記事の目次

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テスト執筆詐欺・テスト案件詐欺とは?

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「テスト案件詐欺」は、クラウドソーシングサイトなどにて募集をかける際に、「テストであると銘打って、本来の単価より安い額で作品を取得しようとする詐欺行為」です。

ここで注意しなければならないのが、「テスト案件詐欺は詐欺としての立憲が難しい点」です。

本記事では、このようなグレーゾーンのものも、明らかに詐欺である案件も扱うため「テスト案件詐欺」と表記します。完全にアウトのものが含まれる以上、詐欺として表記することには問題がないためです。


なお、ここでいう「テスト案件詐欺」はあくまで通称です。
フリーランスの間では、

・テスト詐欺
・テスト執筆詐欺
・テスト案件詐欺
・テストライティング詐欺
・etc

など様々で呼ばれており、表記がぶれます。

私はライターなので「テストライティング詐欺」が一番しっかり来ますが、別にこの「テスト」を用いた詐欺は他業種・他ジャンルでも横行しているので「テスト案件詐欺」として記述します。


各種クラウドソーシングサイトでも、テスト案件詐欺は度々話題に上がっています。

Lancers

クラウドワークス



テスト案件詐欺の例

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実際に私が遭遇したテスト案件詐欺を2件紹介します。
なお、これらは特定されうる情報を排除していますので、他者からのクレームによる記事の非公開等の要求には応じません。


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※ 最後の案件は、テスト案件詐欺である旨指摘したところ、案件から詳細などを除去する偽装工作を行っています。


また、

ちょうどタイムリーに、「テスト案件詐欺」(こちらは漫画画像)に合われた絵師(あみあきひこ)さんが居ましたので、こちらも紹介しておきます。


これらは氷山の一角です。

数多くのテスト案件詐欺が横行していますので、騙されないように注意が必要です。

そのためには、テスト案件詐欺を見抜く力が必要です。


テスト案件詐欺を見抜く3つのポイント「単価の異常な安さ/著作権の明記と言及/プロフィール確認」

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テスト案件詐欺に引っかからないように、以下の3点に当てはまるかどうか確認しましょう。

単価が正当な価格帯であるか確認する
著作権の取り扱いについて言及したり、言及が有るか確認する
プロフィールを確認し、他者からの評価を確認する


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単価が正当な価格帯であるか確認する

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テストライティングだからといって、実依頼より圧倒的な低単価で依頼して良い法的根拠はありません。

あくまで長年惰性で行われている悪習であって、それを受けるも受けないもフリーランサー側の判断によります。

しかし、テストライティングだからといって、実依頼の半額を下回る依頼をしている業者は、私の経験上9割以上が悪徳業者です。


テストライティングはあくまで募集側の都合であって、ライター側には無関係です。なぜプロフィールやその他公開情報から「ライターのスキルすら見抜けない編集者」に、私やあなたの実力が見抜けるのでしょうか?

これが低単価で記事を書かせるための「詭弁」であることは誰でも理解できるでしょう。


ただし、以下のように考えるライターは多くいます。

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その後安定した契約がほしいから、
初回の低単価を飲むのは仕方ないのでは?

_ブロック_02終了


これは確かに、そのような側面が有るのは事実です。私もテストライティングにより、それ以降依頼を頂けるようになったクライアントは多くいます。

ただその場合でも、「半額が限度と伝えることが大切です。

そして、次の「著作権の取り扱いについて言及が有るか」確認すること、または「著作権の取り扱いについて言及する」ことも大切です。


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著作権の取り扱いについて言及したり、言及が有るか確認する

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テストライティングにおいては、著作権の譲渡は不要です。

テストライティングという、ライティングスキルを見る要件なのですから、著作権を譲渡する必要は一切ありません。

したがって、テストライティングであるにも関わらず、著作権の譲渡が必要な案件は、「テスト案件詐欺の可能性がとても高い」と認識して問題ないでしょう。


ただしテスト案件詐欺業者は、あえて著作権の譲渡について明言しないことの方が圧倒的に多数です。

したがって、テスト案件の「依頼を受けた場合」や、「案件へ応募する場合」は、必ず以下の文言を先方へ伝えましょう。


テスト案件へ必ず送付すべき内容

_ブロック_02開始

 ・テストであるため、著作権譲渡は行いません
 ・著作権譲渡が必要な場合、正規の金額を請求します
 ・テストにおいては、必要以上の修正指示には応じません

_ブロック_02終了


修正指示は受ける必要はありませんが、受けるにしても回数を区切るなど、条件を整理しておくと良いでしょう。


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プロフィールを確認し、他者からの評価を確認する

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そして、必ず依頼者のプロフィールを確認しましょう。

大抵のクラウドソーシングサイトでは、プロフィールから過去やり取りした案件や、その際の評価が確認できます。

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※ このクライアントはテスト案件詐欺ではなく、サイト登録詐欺(アフィリエイト詐欺)を行っていたクライアントであり、利用規約違反で運営に通報したクライアントです。特徴が似ているため代替として掲示します。


テスト案件詐欺や納品詐欺などを行っているクライアントは、プロフィールを確認したり、過去の実績を確認すれば高い確率で見抜けます。

・案件のキャンセルが多い:2割以上キャンセルがある場合要注意
発注件数が少ない:20件未満は注意。取引が少ないのはリスク
クライアントからのメッセージによる評価を確認

これらのポイントはとても重要です。

案件のキャンセルは「全体の2割を超えている場合」とても危険です。不審な案件としてフリーランス側が辞退している場合や、そもそも誰も応募をしなくてキャンセルとなっている例があるためです。

また発注数が少ないクライアントは、それだけでリスクが高いことを認識しましょう。新規クライアントでも魅力的な案件だと感じる場合、ある程度リスクを背負う覚悟が必要です。


また、クライアントから評価メッセージが付いている場合があります。

実際以下のようなメッセージが付いているクライアントがおり、このクライアントとはやり取りするべきではないことが端的にわかります。

納期も内容も指示通りでしたが、単価をお支払い頂けませんでした。誠に遺憾です。


最後にまとめ

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テスト案件詐欺とは
・テストライティング詐欺とも言うが、用語は通称であり非統一
・テストと称して安く記事や作品を買い叩く詐欺行為
・テストライティング詐欺は立件が難しいため横行している

テスト案件詐欺を見抜く3つのポイント
・実依頼の半額以下の募集
著作権の譲渡を求めたり、著作権への配慮がない
・プロフィール/過去実績でキャンセルや低評価が多い


フリーランスとして活動していくためには、

・不当なクライアントを避ける
・まっとうに活動しているクライアントのみを選別する

必要があります。

特に、最近多く見られる「テスト案件詐欺に手を染めていないクライアント」は、重要な存在です。

なぜなら、このテスト案件詐欺は立憲が難しく、それこそ費用対効果が高い悪魔的手法だからです。


しかし、このような悪魔を見分ける技術を、この記事を読んだあなたなら既に身につけられていることでしょう。現代の鬼殺隊ですね。

この記事を参考に、より良いフリーランス業の一助にしていただけると幸いです。

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