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今、何を選ぶかにより、将来の自分が変わる。


デッサン:選ぶ

このデッサン(作品)の着想は
「口にした物で体はできている」
という事を、聞いた際に思いつきました。

何を選ぶか?
何を選ばないか?

その連続が習慣を生み出し

今の体や思考ができている。

思考により、行動が変わり
行動が変われば習慣が変わる。

このように何を選ぶかで
将来が変わる事に繋がります。

今回は作品の内容だけではなく、
「選ぶ」ことと将来への影響について
書いています。

▼食べた物・口にした物で体が作られている。

先ほどの、「食べた物で体ができている」
という話に戻します。

ただ、細胞は新しく生まれる細胞と
そうでない細胞があるようです。

厳密には分かりませんが、体は口にした物の
影響を受けると思っています。

口にした物…というのは、食べ物と飲み物ですね。

今まで選んで口にしてきた物の結果が
今の体の状況を作っている。

疲労感・倦怠感・免疫力などですね。

例えば、お菓子やラクトアイス、
砂糖や小麦(グルテン不耐性)、
乳製品(乳糖不耐性)など

毎日のように長期で食べると

体重が増え疲れやすくなったり、
病弱になり、重い病気に繋がる懸念が
あると聞きます。

逆に、日本人に相性が良いとされる
玄米などの雑穀類、お肉や魚介類。
あとは野菜ですね。

これらを摂れば、
疲れにくく病気を患いにくくなると聞きます。

もちろん個人の体質により向き不向きがあります。
日本人でも玄米がダメな人も居れば、
乳製品に強い人も居ます。

それはお酒に強い・弱いと同じです。

お酒に強い人は、いくら飲んでも酔いません。

知り合いにいました…
沢山飲んでいるのに、全く酔わない。
アルコール度数よりも味が大事!

逆に、ビールをコップ1杯飲むだけで
気持ち悪くなる人も居ます。

このように、個人によって
相性の良し悪しがあります。

少し話がズレましたが

体は過去、選んで口にした物の影響を受けるので
一日、二日だけ変えても直ぐに
変わることはありません。

▼日々、無意識でも選択の連続です。

スーパーやコンビニに行って、
無意識に何かを買ってしまうことはありませんか?

ふらりとお菓子コーナーの前に立っていたり
お気に入りの清涼飲料水を購入する。

これは無意識の選択で習慣と言っていいと思います。

無意識ではなく
「あのお菓子を買おう!」
「あの飲み物を買おう!」と毎度思いながら買うのであれば
習慣により、対象との距離感が近くなっている。

「距離感」については後ほど書いています。

習慣と言ったら、買い物以外に
家での過ごし方も該当しますね。

SNSやテレビを眺める。
ゲームをする。
趣味をする。
本を読む。
仕事をする。

何をしても良いです。

先ほどは食べ物で書きましたが

今の日常は、過去の自分が選んできた
物事の結果でできています。

考え方も、過去から現在まで選び続けた結果が
現在の自分の思考を作っています。


▼何かを選ぶということは、
 選んでいないモノも存在する。

例えば、食事のご飯に
白米を選んだのであれば

玄米や大麦は選ばなかったことになる。

スマホゲームを選んだら
テレビを観ることや本を読むことは
選ばなかったことになる。

先ほどは、選び続けた事が習慣になると書きましたが
「選ばない事」も習慣になると考えています。

選ばない事が習慣になれば
選択肢に浮かぶ事がなくなります。
(距離感が遠くなる)

例えるなら、毎日のようにゲームをやっていた人が
プライベートや仕事が忙しく、時間に余裕がなくなる。

結果、全くゲームをしなくなる。

テレビっ子だったのに、SNSが面白くなり
ほとんどテレビを観なくなる。

このような感じです。

選ぶ事も
選ばない事も習慣になる。

この選ぶこと・選ばないこと。
その習慣が一体何の意味があるのか?というと…

将来が変わる事に繋がります。

▼1日に何を選び続けるかで将来が変わる。

人生や将来が変わる事として、パッと考えられることは
「就職」「学校」「結婚」などと思います。

しかし、日々何をするかでも
将来が変わると思っています。

ここで追加する要素が
先ほどの「距離感」です。

ここはお金で例えるのが分かりやすく…

A:一ヶ月3万円で過ごしてください。
B:一ヶ月100万円で過ごしてください。

このような企画に参加したとします。

一ヶ月3万円だったら、激安スーパーに行ったり
光熱費や水道代を考慮して消費量を抑えたり…

外食はできたとしても、後のことを考えれば難しい話です。

では、Bの一ヶ月100万円だったら?
何も気にせず生活できますね!

外食だって、何度も行けます。

お金+外食で表現すると
月3万円でも外食に行くことができますが
候補として選ぶことが難しいです。

しかし、100万円であれば
自炊と同じレベルで選ぶことができます。

選ぶことはできる!ただ、選ぶのに
抵抗感があったり、後のことを考えて悩むのであれば、
距離感は遠いと言えます。

これは仕事や学びにも関係しています。

過去、距離感が遠くて
選択肢から外していても

継続して技術や知識を培っていくと
選択肢から外してきた事も

「これも候補に入れられるのでは?!」と
選択肢として、考えることができるようになります。

そのためには、距離を近づける努力が必要になります。

始めたばかりでは何も変わりはしないけれど、
徐々に出来るようになる。

時間がかかったとしても
人生が変わるほどの、大きな事を選べるようになる。

そのためには、日々の生活で何を
選ぶかを決めなければいけません。

▼選んでいない未来は考えない。

最近になって、色々なことに気づき
後悔することがあります。

年齢的な事で選べなくなったり
2年前に行った事も、結果がイマイチで
時間を浪費してしまったように感じる事も…

過去、選んできたことが成就しなかった。
しかし時間を戻すことはできません。

なので「これでよかったんだ!」と開き直る!

開き直って「次はどうしようか?」とか
「どうやって最高の未来を作れるか?」など
前向きに考えた方が
面白いアイデアが浮かんだりします。

どうせ他を選んだ未来は
どんなに頑張っても分からなんのですから!

だからこそ、選んだ世界で最高の
未来を作るための努力を行う。

▼そのために、どのような未来にしたいかを決める。

選んだ未来がイマイチだったと感じるなら、
どのような未来だったら最高なのかを想像する。

先ほどの「距離感」の話であれば
何との距離感を近づけたいかを想像する。

自分の「理想的な未来」ですね!

想像できなければ、その未来は
どうやっても得ることができません。

想像の内側でしか、考えて行動できません。
「無理だと思えば無理」であり
「どうすればできるのか?」と考えれば
時間がかかったとしても、いずれ出来るかもしれない。

なので、まずは未来の目的地や理想を
日頃から想像・妄想するといいと思います。

よく聞く言葉に、

目的地が定まっていなければ、
平坦な道でも進む事ができない。

目的地が定まっていれば、
険しい道でも進む事ができる。

「こうなったらいいな~!」という未来を
沢山書き出す。
あとは、達成条件などを逆算する。

「こんな未来を達成するためには、じゃあ何が必要かな?」

抽象的な内容だけではなく、
具体的な事も書くと、もっと良いです!

目的地が定まったとして、
実践すべき事が分からなければ
自分の中から答えを考え出すのはさっさと諦めて、
外に「確からしい事」「参考情報」を求める!

「答え」というものは存在せず、
「確からしい事」しかないと思っているからです。

「答え」のイメージって一つだけ…と
思うかもしれませんが、実は複数あったりします。

だから「確からしい事」を探し
試し、確かめる。

そのために、
今から何を選ぶかを決める。

選んだら、毎日のように続ける。

それにより、
徐々に角度が変わってくる。

それは角度として1度に
満たないかもしれません。

でも、0.5…1.0…1.8…2.6度と変わっていけば、
数ヶ月・数年後には何十度と角度変わっている。

角度がつき始めたら、
急激に角度が変わる事があるかも?!

しかし、角度がついたとしても
自覚しにくいです。

それは、できている状態が「当たり前」と
感じてしまうからです。

でも、開始時は全く分からなかった事が
角度がついた今では
当たり前に出来るようになる。

二次曲線の形。
成長曲線とも言われますね。


最後は自分との対話です。

新しいことや、
今までとは違う選択をするのは労力が必要です。

慣れるまでに時間がかかります。

なので、最初は慣らす事を意識する。
1日5分でも、5回でも良いから継続する。

そうすれば5分や5回では
物足りなくなります。

まずは、0.5~1度だけ変える事を意識する。

いきなり10度~20度と角度をつけようとしない。

最初は本を開いて、その一ページを
斜め読みするだけで良い。

でも、毎日続ける。
そのうち2ページ、3ページと増やしていく。

未来の自分を想像し、その自分と
対話をするかのように実践すると
面白いかもしれません。

選ぶというタイトルでしたが、
将来の変化の流れについて書きました。

今の自分は、過去の自分が選んできたことの結果であり
未来の自分は、今からの自分が何を選ぶかで決まる。

目的地を定めて
何を選ぶか考えるのは
楽しいですよ。

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