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「普通」に生活できないというのはどんな気持ち?【発達障害にしかわからないこと】

割引あり

今回は、発達障害にしかわからない気持ちを、普通の人にもわかりやすく言語化していきたい。

私はたびたび、ノートやツイッターで、目に見えない障害は理解されないけれど、視覚障害や聴覚障害、身体障害と同じで「障害なんだ!」「決して、性格の延長線上にあるものではない」と言っている。

これは医学的裏付けのとれている事実なのだが、日本社会には広がっていない。

発達障害が、もっとよくわかっていなかった時代(ほんの数年前)には、性格の延長上、グレーだと言われていた。

しかし、これは「スタイルが悪い延長上に、身体障碍がある」という失礼な発言と一緒だ。

手足がない、耳が聞こえないという認知度の高い障害であれば、社会がその人にとってどんな障害なのか理解はしやすい。

発達障害の場合は、本当に理解されず、健常者の発言は、時に当人にとってナイフのように突き刺さってくる。

障害を背負いながら生きるだけでも大変なのに、さらに健常者の理解のなさに心を痛めつけられる。

圧倒的に精神的不利な状況なのだ。

普通のことができない理由(精神面)をうまく言語化し、わかりやすく説明していきたいと思う。

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