【写真】指宿 開聞岳の雄大な自然【冒頭無料】
前作に引き続き、答え合わせシリーズです。
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さて本題。
鹿児島中央の駅前は昼間でも人の往来が多い。
地元の方はもちろん観光客や修学旅行生も行き交う。
路面電車に並行して車の往来も多い。
そんな中心街から、
指宿枕崎線の観光特急「指宿のたまて箱」に乗車。
海を挟んだ向かい側大隅半島を眺めながら
南へと線路を進んでいく。
この日は終点の指宿で一泊。
さすが指宿温泉、良いところです。
翌朝一番のバスに小一時間揺られて目的地の指宿は薩摩長崎鼻へ向かった。
2番の答えの場所である。
※同じ鹿児島県内には出水郡長島町にも「長崎鼻」の地名がありますので、旅行に行かれる方はお間違えの無いよう。こちらは指宿市です。
さて、鹿児島で山と言えば「桜島の火山」を思い浮かべる人が多いとは思う。
しかしその立ち姿から「薩摩富士」とも称される開聞岳もまた、
鹿児島を代表する山の1つであることに違いはない。
海の写真の話なのになぜ山が出てくるのか?
確かに開聞岳を満喫するのであれば、直接登山道を進むのが筋だろう。
今回紹介する薩摩長崎鼻は、なんと鹿児島の海を眺めるだけでなく、
西側に視線を送るだけで、開聞岳を拝むことができる名スポットなのだ。
遠目でもわかる深緑の出で立ちがなんとも勇ましく、
眺めるだけでも惚れ惚れする。
この先の有料版では、さらに写真をお見せいたします。
今回はちょっとしたおまけつきです。
鹿児島の美しい景色を写真だけでも見てみたいという方は
有料記事をぜひ購入されたし。
【おまけ1】指宿枕崎線のこと
先日、各種ニュースで報道されたこのニュース。
利用者減少等を鑑みて、指宿枕崎線の指宿 - 枕崎間の今後を検討する会議が開かれたとのこと。
私もこの日は帰りのバスの時間が合わなかったため、
山川駅から始発の各駅停車で鹿児島中央まで戻った。
平日というのもあり、
喜入駅を過ぎて坂之上ー慈眼寺間あたりから学生の乗り降りが
顕著にみられたものの、
始発駅から南部区間はあまり乗り降りがあるという感じではなかった。
始発駅でも私の他に、サラリーマンの男性が一人出張か何かで
荷物を持って乗っているというだけだった。
途中も、たまに地元の方が鹿児島市内への用事か何かで
ほんの数人が乗る程度。
それ以外は観光客以外乗っている印象がなかった。
もっとも大半は、先ほどの観光列車がそれを担っているので、
各駅停車に乗る者などなおさらという感じだった。
さらには並行して車道も整備されているので車を持って入れば、
基本は事足りてしまうというのも大きいのだろう。
しかしそれでもJR最南端の西大山駅や、
鉄路の果て = 「北は稚内、南は枕崎」というのもロマンがあるのも
指宿枕崎線にとって替えの効かない魅力ではないだろうか。
それが最悪縮小となってしまうかもしれないというのは
なんとも寂しいものである。
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