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INFJ × HSP 何もない夜という至福

昼間、外に出ていると
ひとごみや都会の喧騒に飲み込まれて
気が滅入ることもしばしば。

そういう時は
夜の時間を充実させるに限る。

家に帰ってすぐ寝るもよし、
自分が好きなことを思いっきりやるのもよし、
ひとそれぞれに自分なりの癒し方があって
その時間を有意義に使うのが一番だろう。

私も最近はもっぱらこのnote更新に勤しんでいるが、
以前はゲームや音楽、読書などごくごく普通に楽しんでいた。

ただ最近になって
何もせず五感だけ使う
という夜の過ごし方があると知った。

文字通り、
何もせずその場でじっとして
目や耳から入ってくる情報だけに集中する。

ぼーっとあたりを見回しながら
普段意識しなかった部屋の中や窓の外に
意識をむける。
そして浮かんできた「気づき」や「発見」に
頭のリソースを使ってやるのだ

例えば本棚を眺めてみる。
(ああ、昨日読んだ本があそこに積んである)
(そういえば読みかけの本があったなぁ)

天井を見上げてみる。
(うちの照明って、あんな形だったっけか)
(うちの天井って意外と高いんだな)

耳を澄ませてみる。
(あっ、今雨脚強くなったな)
(今日はいつもより車の通りが少ないな)

匂いをかいでみる。
(ああ、夜の匂いだ)
(今日一日いい天気だったんだな)

普段の日常に追われてついつい忘れがちなことを
思い返すだけでも
発見のきっかけが生まれてくる。

使ってなかった五感を使ってやることで
人間本来の自然な感覚に戻っていく感じが
とても心地よい。

この究極に無駄で無意味な時間が
私のような人間にはとっても至福で贅沢な時間なんだなと
感じた。

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