ポロンの母犬のララのこと~我が家の家族になってからポロンを出産するまで~
ララは200年4月10日生まれ。
ミニチュアダックスフンドの女の子。
地元のペットショップへ子どもたちと一緒に訪れた時に、店長さんから勧められたのがララで、一目惚れ。
新しく家族の一員に迎え入れることにしました。
当時、長男は小学校入学。次男は幼稚園入園したばかり。
昼間の喧騒が一気に静かになり、少し寂しさを感じていた頃でした。
性格はとても穏やかで無駄吠えもありませんでした。
散歩の時は犬好きの人たちにも触らせて、おとなしく愛想も抜群。
家族旅行にも一緒に連れて行きました。
車で数分の海岸での散歩が大好きで、砂浜を思いっきり走って遊びました。
2歳になって避妊手術をする前に、一度だけ子犬を生ませて母親にしてあげたいという気持ちが沸き上がり、ブリーダーさんに相談。
パートナーを紹介してもらいました。
2003年8月31日。(ポロンの誕生日)
翌日が次男の誕生日だったので、家族そろってお祝いの外食に出掛けていました。
帰ってみると、陣痛が始まっていてララはお産に突入!
私たちが帰ってくるのを待っていたのかもしれません。
獣医さんに教えてもらったように、旦那と二人で出産の介助をしました。
最初に生まれてきたのがポロン。
でも呼吸をしていません。
慌てて獣医さんに電話。
アドバイス通り、へその緒を切り蒸しタオルで体をマッサージしました。
そうこうしていると2匹目が生まれそう(大汗)
ぐったりしたポロンを旦那に任せて、2匹目、3匹目を取り上げへその緒を切りました。
ララは3匹目の子犬からは自分で舐めてお乳を飲ませます。
4匹目が生まれる頃にはポロンも呼吸が安定して鳴き出し、ララの元へ。
長男と次男も出産に立ち会い、おっかなびっくり(笑)
神妙な表情で、でも感動していました。
左上がポロンです。
残りの3匹は男の子で知り合いのおうちに貰われていきました。
ポロンは仮死状態が長かったので、元気そうでしたがどこかに障害があるかもしれず手元に残し、母娘2匹になりました。
ララの子育てには迷いがなく、ポロンのトイレの躾もララがしてくれました。
以来、ずっと2匹一緒!
↑ 左がララ。右がポロンです。
ララは16歳まで私たちと一緒にいてくれました。
私にとってかけがえのない人生のパートナーでした。
もちろん、ポロンやハルやコトコもそうですが、ララは今でも特別です。
たくさんの思い出があり、それが辛くもあり宝でもあります。
長くなりましたので、続きはまたの機会に!
ララを失った時のことを書くのは気が重いのですが、書き残しておきたいと思います。
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