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アイルランドの生活 Galway編①

英語と関係ない、生活の部分で書いていく。

アイルランドに留学していたとき、3ヶ月のうち始めの1ヶ月はゴールウェーという町でホームステイしていた。
エド・シーランを知ってるひとはGalway girlのあのGalwayです。

ゴールウェーはアイルランドの西側にある、海に面した街で、通っていた語学学校の近くのSalthillという地区は海岸線がとても綺麗だった。アイルランド第3の都市と言われることが多く、ひと通りレストランやパブが揃っていて、大きなショッピングセンターもあるので、生活にはまったく不便がない。芸術や音楽の中心地として有名で、路上演奏やアートフェスティバルも盛んだったり、学生の街として知られていることもあり、都会と言うよりは文化的で明るい街というイメージ。


アイルランドの気候は、緯度のわりに暖かい。北海道より全然北だけど、偏西風?のおかげか真冬でも氷点下は珍しく、12月の体感だと京都のほうが寒いかも。
向こうでも買うかなーと思って、服は最低限着回せるくらいしか持ってかなかった。
わりかしちょうどよかった。

フリース、ダウン、インナーダウン、ブロックテック、マフラー
ズボン2本、セーター3枚、カーディガン、薄手のタートル


ホームステイ先は学校からバスで20分くらいの住宅街で、本当に日本と遜色ないくらい治安が良かった。基本的にホストマザー以外に現地の人との関わりはなく、語学学校にいるアイルランド以外の国の友達といつも遊んだりしていた。特に仲の良かったフランス人の女の子とは私がコークに引っ越すまで毎週、放課後一緒に勉強したり、パブに行ったりしていた。

ホームステイ先の住宅街


日本との大きな違いの1つは水回り。
お風呂にバスタブはなくて、洗面所とトイレとシャワーが同じ部屋にある。ユニットバスとは少し違う。
トイレの便座も蓋も陶器で出来ていて、何回か手を滑らせて便座に蓋を落としたことがある。夜中に1回やらかして、そのあとホストマザーが割れてないかトイレに確認しに行ったときは息を殺してじっとしてた。(割ってはないけど)
絶対プラスチックのほうがいいだろうに…。職業柄、トイレには一家言ある。

3方のみ塞がれたシャワー
シャワーの対面の壁がトイレと洗面台


街に出ると、いつも何かしらのイベントがあったりで、飾りつけがされていることが多かった。路上演奏も多いし、歩いているだけですごく楽しい。この街を選んでよかったといつも思っていた。

どこ歩いても楽しい
楽器屋さん多いのさいこう


シティセンターから少し歩いて学校の近くに来ると、海が近くてめちゃくちゃ美しい景色が広がってる。雨が多い国で、1日に何回も通り雨があるからか、よく分からない綺麗な草がたくさん育つ。どこの地域でも緑が多いからエメラルドの国とも言われてるらしい。
雨上がりに車が走ってるのは、車のCMみたいだった。外国だし。

学校の近くの海岸線
スーパーの裏側
雨上がりが1番美しい


アイルランドといえばパブ文化がめちゃくちゃ盛んで、しょっちゅう夕飯後に集まってお酒だけ飲みにパブへ行っていた。おつまみも食べない。カフェの夜バージョンって感じ。
私はお酒が飲めないから、ずっとノンアルコールのHeineken飲んでた。「Non alcohol」の発音だけめちゃくちゃ成長したと思う。
パブでの会話が、私の留学生活の会話力の基盤になった。(ホストマザーは流暢かつ訛が強く、話が4割くらいしか理解出来なかったから、会話がシュリンクしがちだった。でも料理上手で、とても優しい人だった。)
大体夜8時くらいにパブに集まって、日が変わる前には帰る。治安が良すぎて、夜中に1人で歩いてホームステイ先に帰ってた。


スイス人の友達がボーリング大好きで、街からちょっと離れたとこだけどみんなで行こう!てなって、1回だけボーリングもした。
好きっていうからめちゃくちゃ上手いのかと思ったら総じてみんなぱっとしなかった。日本のおじさんが上手すぎるだけなのか。

リカルダだけすごい

外国では、名前の末尾の母音がaだと女性で、oだと男性なことが多いらしい。リカルダ(女)とリカルド(男)というと友達がいて覚えた。


スーパーとか日用品のことも今度書こうかな。
noteついでにアイルランドのこと思い返すのほんと楽しい。


おわり!

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