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TOEIC(L&R)435点のアイルランド3ヶ月留学記 #1

アイルランドに行った話をいずれどこかでまとめたいと思いながら、腰が重くて全然できてなかった。
ちょうどいい機会なので、noteに書いていきます。
何ベースで語るのがいいのかよく分からなかったってのもあるけど。

いったん今回は、自分の英語力の変化を週ごとに書いてみようと思います。
あとやるとすれば、旅行、お金、友達、パッキング、食べ物とかかな。

英語力の目安として今回はTOEIC(L&R)のスコアとCEFRを使います。
あと、日常"生活"と日常"会話"でも英語力レベルを区別してます。
CEFRの基準は、細かく分かれてて説明が大変なので、下記サイトを貼っておきます。
定性的な部分の表現は、向こうで生活をしてたときの私の感覚ともだいぶ合ってるので、
先に確認してもらうとこのあとの記事が頭に入りやすいかもです。


そもそもの私の留学前の英語の状態ですが、英語出来ないのを理由に理系に逃げたくらい五教科でもぶっちぎりで苦手でした。
補足として、理系に行っても普通に英語ありました。
具体的にはTOEIC(L&R)で435点。どこに出しても恥ずかしくない、英語が苦手なOLです。
なぜこんな人間が英語留学をしようとしたかの理由は、今回は割愛させていただきます。

事前にオンライン英会話を少し習ったけど、正直焼け石に水という感じだったので、435点が単身アイルランドに着陸したと思ってもらったら大丈夫です。

■1週間目
最初の数日は英語力というか、孤独過ぎて精神的にキツかった。もちろん全て英語なので、ちょっとした買物も全然出来ない。
マズローの5段階欲求でいうと1番下寄りの下から2段目。
商品をレジに持ってくだけの、店員さんとの会話がほぼ0の買物は、なんとか最初の週で出来るようになった。
ホストファミリーやクラスメートとの会話も絶望的で、放課後や休みの日も1人で観光してた。
クラスは1番下のA2(CEFRのレベルです)。板書を見たら過去形とか進行形の説明してるかは分かったけど、先生の言ってることは全然聞き取れなかった。
この学校には1ヶ月いたけど、クラスレベルはそのままで卒業しました。

通学路


■2週間目
入学早々、学校主催のハロウィンパーティーがあって、勇気を振り絞って参加した。ここで友達が出来始める。
授業の英語は、この頃からちょっと聞き取れるようになってきた。
そもそもやってる内容は私でも参考書見ずに分かるレベルなので、先読みして聞き取ってる部分はあったかも。
昼ご飯や放課後にクラスメートと喋るようになって、カタコトながらコミュニケーションが楽しくなってきた。
学校が終わると、英語を喋る機会が激減してしまうので、積極的に友達と遊ぶ約束をしたり、学校主催のアクティビティに参加したりしてました。
机に向かっての勉強は、宿題以外あんまりしてなかったです。

散歩中見つけたくっそ綺麗な場所


■3週間目
週末はいつも遠出をしてたけど、初めてイギリス(ベルファスト)に行った。この頃には日常"生活"は出来るようになってたから、普通に楽しかった。
仲いい友達も出来て、お出かけの予定とかも立てられるようになってきた。
フランスの女の子で、やっぱりヨーロッパ圏の子たちは母国語と文法の構成が似てるからか、本能で流暢に喋れてるように思った。文法むちゃくちゃやけど全然伝わる感じ。これはすごい羨ましかった。
この頃から、文法の正しさよりノリと勢いでとりあえずたくさん喋るのが成長への最短ルートなのでは?という間違った英語ライフハックを培っていくことになる。

ベルファストの平和の壁


■4週目
2人で喋る分には、同じレベルのクラスメートとなら日常"会話"も出来るようになってきた。でも、よく遊ぶ5人くらいのグループが上のクラスの人もいて、そうなるとどうしても相槌ばっかになってしまう。
とはいえ、車を借りて旅行するための、立案・計画を立てるといったコミュニケーションは出来てたと思います。
ホームステイは1ヶ月だけだったので、この週が最終週。
ホストマザーは生粋のアイルランド人で、そこそこ特徴のあるアクセントだったため、最終日前日にディナーに連れて行ってもらったけど、会話はあんまし成立していませんでした。
私が言うことは伝わるけど、向こうの話は4割も理解出来なかったと思う。
でも、すごく良くしてもらったので最後の日に花束をプレゼントしました。リアクションが、さすが外国人という感じでした。
この週は、図書館でその日習った文法の復習を友達とよくやってました。
文法の内容は簡単だったけど、ルールをその子に英語で説明する、というのが私にはすごく良かった。

ホームステイ最後の日のラム


12週目まであるので、次回に続きます。

おわり!

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