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やりたいことがない人はとりあえずフリーランスエンジニアを目指しておけばよいと思いました。



記事を読むのにかかる時間(目安)

10分〜15分

挨拶

こんにちは!
GanGanと申します😄
職業はフリーランスエンジニアをしております🎮
技術的な発信というよりはエンジニアのキャリアだったり考え方などの記事を投稿していく予定ですので、今後ともよろしくお願い致します!
本日はフリーランスエンジニアって「とりあえず、働いてお金だけ稼げればいい」みたいに思っている方々にはかなりオススメの職業なんじゃないかなと、実際に仕事していて思ったので、その考えを記事にしようと思います。
エンジニアになろうか、どうか迷っている方々のご参考になれば幸いです😀

職歴

簡単に私の経歴を載せておきます👨‍💼

  1. SES企業 / エンジニア / 4年

  2. 独立系SIer / エンジニア / 1年半

  3. 信託銀行 / 社内SE(コードほぼ書かない)/ 2年

  4. AIOCR系スタートアップ企業 / 社内SE(コードほぼ書かない)/ 1年

  5. Fintech系タートアップ企業 / エンジニア / 1年

  6. フリーランス / 1年半 ← 今ココ

はじめに

私は元々、会社員でエンジニアをやっていて、フリーランスになってから1年半くらい経ったのですが、今後の自分のキャリアどうしようかと考えたりします。
本当にフリーランスになってよかったのかな?と自問自答したりしますが、改めて考えてみてもフリーランスになったのは正解だったなと思っています。
私自身、学生のころや社会人になりたてのころはやりたいことが全然ありませんでした。ただお金だけ普通に稼げればいいやと。
というか、今もやりたいことなんてありません。。。
特に高い志もないです。
普通にお金稼いで、Youtube見て、Netflix見て、たまに外食で贅沢して、という暮らしができればまぁまぁ幸せなんじゃないかと思っています。

私の他にもそういう方っているのではと思ってフリーランスエンジニアになっておけば、ある程度よい暮らしできるよ、という話ができればと思っています。

どんな人向けの記事か

今回の記事は以下の方々向けに向けて書いております🖥️

  1. 仕事内容はなんでもよくて、お金を稼げればいいと思っている方

  2. フリーランスエンジニアを検討している方

  3. 社員としてエンジニアをしている方

なぜそう思うか

フリーランスエンジニアはコスパがよいです。
どういうことかというと、実務経験を積むだけである程度の収入(単価)の確度が高いと思うからです。
例えば、なにもスキルを持っていない人が今から3〜5年くらいで年収1000万円(厳密には売上)を目指すのであれば、システムエンジニアはかなりコスパよく達成できると思います。
私自身はエンジニアとしては8年くらいのキャリアですが、優秀ではないので、スキル感でいったらたぶん5年くらいになるのではと自分で評価しています。
そんな私でも95万円/月(税込)の収入があります。
正直、そんなに頑張って勉強しているわけではありません。
案件参画のはじめに常駐先企業の業界や使っている技術スタック(AWSや開発言語)についてちょっとググっておくくらいしかやっていません。

また、稼働時間についてですが。
フリーランスになって4つの案件を経験してますが、基本的には定時で業務終了しています。
月の残業は多くて5〜10時間ほどです。
土日祝日は休みです。
契約的に140〜180時間/月なことが多いので、超過不足しないように休みも取れています。

未経験からフリーランスにまでのロードマップ

いざ未経験からフリーランスになろうと思ったらどうすればよいか、を過去に自分にアドバイスするつもりで書いていきます。
(私自身はもっと早くフリーランスになっておけば、と後悔しています。)

3年あればフリーランスエンジニアになれると思っています。
(当然、人によって差はあると思います)

以下が私の考えるステップです。

  1. 未経験可のIT企業に入社する(社員)
    未経験からいきなりフリーランスは人脈などがないと厳しく、再現性がないので、多くの方には難しいです。
    知り合いのツテなどが特にない方のが多いと思いますので、まずは未経験可の会社の面談を受けまくって、とくにかく実務経験を積むために就職します。
    年齢にもよるかもしれませんが、20代〜30代前半の方であれば、就職エージェントに登録して就職活動すればどこかしらの会社には入社できると思います。
    会社を選ぶ基準としては
    チームで開発できるか、
    SESであれば自社のメンバーが複数名で常住しているか、
    一つの言語を集中して経験できるか、
    このあたりを重視して選びます。

    周りに自社の先輩や上司はいれば色々と教われるし、1つの言語の経験を積んだ方がフリーランスで案件探すときに楽だからです。

  2. なにかしらの言語で3年の実務経験を積む(最低1年)
    上記1で触れましたが、できれば1つの言語に集中して実務経験を積めるとフリーランスでの案件探しが楽です。
    募集要項では「XXの実務経験3年」という記載されていることが多いです。
    3年というのをよく見る印象がありますので、可能であれば経験が3年あるとよいと思います。(1年というのも存在はするので、1年でもなんとかなるかも、といった感触です)

    具体的な言語ですが、Go、Ruby、Python、PHP、Java、Typescriptこのあたりのいずれかを経験しておけばある程度の案件数は存在します。

  3. フリーランスエージェント相談
    3年の実務経験が積めるとある程度自分のスキルにも自信を持てて、自走力も身についているかと思います。
    そうなったタイミングで一度、フリーランスエージェントに登録します。
    どのエージェントも無料で登録できて、面談できるはずなので、複数のエージェントに登録して市場感だったり自分のスキルの需要を確認してみます。
    レバテックなどが大手のエージェントですが、大手以外にも相談することをオススメします。
    私の場合はは大手でないエージェントの方が良案件を提案してくれることが多いです。

    おそらく、実務経験3年であれば50〜65万円(税込)/月 程度の案件は狙えるのではと思います。
    つまり年間の売上600万〜780万円(税込)となります。
    人によって(経験や業界によって)はこの段階で80万(税込)/月も狙えると思います。

  4. 退職
    エージェントに相談して、案件獲得が現実的だったり単価が求める水準と感じたら退職します。
    ※当然、今の会社に満足していれば無理に退職する必要はありません!今回はあくまでフリーランスになる前提で書いてますので!

  5. 案件探し
    エージェントで具体的な案件を探します。
    3年も経験があれば商談依頼が複数くると思います。
    商談依頼がきたらエージェントに当該企業も質問傾向を確認して、準備します。

  6. 商談成立
    めでたく、商談成立したら事前に参画先の企業からキャッチアップしておいた方がよい技術スタックを確認(エージェント経由でいいと思います)し、必要に応じて学習しておきます。

  7. フリーランス開始
    参画先の企業で稼働です。
    できれば1〜2年くらいの経験を積めるとよいかと思います。
    ※案件を変えて色々吸収したいと思う方は数ヶ月で案件を変えるのもアリだと思います。
    ただ、最初のうちは新しい環境コミュニケーション基盤を構築するのも大変だと思いますので、最初の現場は1年くらいはいた方がよいかなと思います。

  8. 新しい案件へ
    最初の案件で1〜2年くらいの経験を積めればエンジニアとしては合計4〜5年の経験を保有していることになります。
    そうなれば単価としては85万円(税込)/月の案件も視野に入ってくると思いますので、最初の案件は契約を終了して次の案件を探します。
    めでたく85万円(税込)/月の案件を獲得できれば年間の売上としては1000万円を達成できます。
    ※厳密には経費を差し引くので1000万円 = 年収にはなりませんが、エンジニアであれば他の業種と比べて経費ってかからないと思うので、1000万円 ≒ 年収になるのかなと

    ※売上が1000万円を超えると課税事業者なるので、インボイスの登録をしていなくても2年後に消費税の納税が必要になりますので注意が必要です。

最後に

今回は「やりたいことがない人はとりあえずフリーランスエンジニアを目指しておけば」というテーマで記事を書きました。
私自身が「もっと早くフリーランスになっておけば。。」と後悔しているという思いもありましたので。
職探しやフリーランスを目指している方のご参考になれば幸いです!

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