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京大合格への道~偏差値40からの合格~

少しでも京都大学に興味のある高校生にGANGSTERS部員が京大合格への道を全5回で紹介します。

第5回は医学部 3回生QB 滝藤雅貴です!
「偏差値40からの京大合格」やると決めてやりきった彼の合格体験記。


1.京大を志望した理由 


①僕は中学からアメフト部に所属し、京大を志望した理由はアメフトをするためでした。まず、中1の時に小原さん(2010年度入学、当時スターターQB)に出会ったことが中高6年間アメフトを続けることに大きな影響を与え、GANGSTERSを知る機会にもなりました。また、高2の時に関西学院高等部との試合で負けたことが高校アメフト人生の中で一番悔しい思い出で、その時から関西学院大学に勝ちたいと思うようになりました。こうした出来事があったため、高3時に志望校を決める時、何も疑うことなく京大に行くことを決めていました。

②偏差値&判定の推移

京大を志望校と決めたとはいえ、高3の最初の河合全国統一模試で偏差値40程度で、数学は30台を叩き出していました。
しかしその頃は、「6年間アメフトしかしてこなかったし仕方ない」と割り切って勉強をしました。
基本的に二次に全振りして勉強していてマーク模試の成績は気にしていませんでした。
現役時には模試での判定は変わりませんでしたが、偏差値は伸びていった記憶はあります。受験直前のプレテストなどでも伸びてきてる感覚はありました。しかし、現役での合格はならず、浪人を決めました。
浪人してからは最初の方は伸びていましたが夏以降は伸び悩んでました。判定もBをずっとキープしてました。

2.偏差値が伸びた理由


①生活リズム
僕は生活リズムを一定にしたり、早寝早起をすることは苦手だったので、やると決めたところまで終わらせてから寝て学校に間に合うぐらいには起きるという感じでした。なので1時に寝ることもあれば寝ない時もありました。浪人時も同じです。

②おすすめの参考書、勉強法
数学はプラチカを現役時には使っていました。何も知らない状態からのスタートだったため、とにかくだいたいの解き方を覚えることを意識しました。浪人期はこれやろうと思った参考書を使っていました。
勉強法として唯一これはやってよかったと思ったのは、浪人時の秋の京大オープン模試で数学の解き方が本当に何もわからなかったため、1週間ぐらい数学しかやらない期間を設けた事です。要はスランプみたいなことですが、その時は本当に他の教科は一切やりませんでした。本当に危ないと思ったら思い切ってそれしかやらないというのも必要かなと思います。


3.受験時のモチベーションは?


現役、浪人を通して、普通なら100%受からないくらい成績悪かった自分が受かったら、母校の後輩に勇気や希望を与え、先生達も驚かすことができて面白いなと思っていました。とはいえ、モチベーションがずっとは続かないので、息抜きをする人もいれば、それでも勉強する人も様々でいいと思います。僕は勉強しないなんて余裕がなかったのでモチベーションがあろうとなかろうと勉強するタイプでした。

4.大学で学んでいること


今僕は、人間健康科学科で理学療法学を専攻していて、骨や関節、筋肉の働きといったことを学んでいます。例えば、ある障害を持っている人の動作を見て、その人がいったいどこが悪いのかを分析したりしています。
アメフトをやっていく中で筋肉とかに興味が湧き、そうした勉強を今できているのはすごく楽しいです。

5.受験生へのメッセージ


受験で一番大事だと思うのは最後まで折れずに貫くことだと思います。不安になったり、辛くて辞めたくなることもあると思いますが、一度京大に行くと決めたなら最後まで諦めないでください。僕ですらなんとかなったんだから、みんなも絶対なんとかなります。応援してます。


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