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#1 離婚調停体験

協議→調停→裁判→和解

離婚するほとんどの人は当人同士話あって、離婚届に記入して提出すると思います。何かの記事で9割ほどがそうだと読んだ記憶があります。多分これがいわゆる協議離婚。

私の場合、こちらが別れたい、相手方が別れたくない、で協議は決裂。

なので、調停の手続きを取りました。
基本的に、いきなり裁判にはできないらしいです。

名古屋の家庭裁判所で、用紙をもらって記入して提出。
確か1階。
手数料などは収入印紙で支払いしますが、家庭裁判所の地下に売店があって、そこで購入しました。
細かいのを沢山購入して結構な枚数になったのを記憶しています。

この時はまだ弁護士を決めていなかったので、いくつかの法律事務所を廻ってアドバイスをもらいながらやってました。

何日かすると、最初の調停の日時が書かれた郵便が届いて、その指示に従って出席することになります。確か郵便だったと思います。この辺は記憶がはっきりしません。
ただ、「第***号 事件」みたいに書かれていて、「事件なんだ」と思ったのを覚えています。私が裁判所に申し立てした「事件」となるわけですね。

日時は平日の昼間なので、仕事をしている人にはかなりキツイです。
これが毎月のように一年ほど続きます。
この出席を無視するとペナルティがあるらしいのですが、私も相手方も毎回出席しましたので、このペナルティのことはよく分かりません。罰金?もしくは話し合う余地なしということで裁判に移行可能?みたいなことだと思います。この辺の詳細は弁護士に聞いてり、ネット情報でも拾えるんじゃないでしょうか?
体験者の感想としては、この辺も前例や傾向の話なのか、そう決まっている事実なのか、明確に区別して考えた方が良いと思います。

ちなみに、調停の相手は調停員、後の裁判は裁判官であり、話し相手が変わります。調停の記録文書が裁判官の手元に渡る感じです。調停中にでも調停員が「裁判官に確認します」ということはちょこちょこありました。

調停員は、男女1組のペアで主体的に何かを決める人というよりは、相談相手のおじちゃん、おばちゃん、といった感じです。





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