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freeeの便利機能紹介 取引テンプレートと自動登録機能の併用事例(借入返済)

こんばんわ、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

今日は、freeeの便利機能を紹介したいと思います。

1.紹介したい事例(借入の返済)

事業をやられている場合、何らかの借入をしている方も多いと思います。
元金均等(元金部分が同じで、利息は残高に対して変動)の返済条件の場合、以下のような返済計画で返済することになると思います。

・1月10日:返済15000円 利息300円
・2月10日:返済15000円 利息295円
・3月10日:返済15000円 利息290円
・以降同じように続き

このような毎月発生するけど、金額が異なるものについて効率的なfreeeでの記帳方法がないものだろうか。ということを触れます。

2.取引テンプレートと自動登録ルールの併用で効率的にできる。

以下のように設定すれば、効率的な記帳ができます。
二つのマスタを併用するのです。

①取引テンプレートで返済金額をいれて、利息を0で登録
②自動登録ルールで、15000円から16000円の返済なら①で設定した「借入返済」のテンプレートが選択されるように設定する

3.銀行口座から返済情報が連携されるとどうなるのか。

上記のようにマスタ設定しておくと、銀行口座から返済情報が連携されると以下のように、「借入返済」のテンプレートが自動設定されます。

借入返済が選択される

あとは、詳細を開いて、登録すればいけます(利息に215円を入力することは必要)。

詳細を開けば、利息215円入れるだけで登録完了

4.便利機能を使えば、記帳のストレスも軽減される。

このように、毎月発生する借入返済も便利機能を使えば、利息金額をいれるだけで、楽にいれることができます。
クラウド会計もうまくやり方を設定すれば、武器となりますね。


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