妻をモダンの沼に引き込んだ話


川崎あたりでひっそりと夫婦でmtgをして遊んでいるガナと申します。

今回はタイトルの通り妻をmtg沼に嵌めるまでのことを書こうかなと思うんですが、なんでこんなことになったかというと、ヨッメがこんな感じのmtg始める前の経緯Noteを書いてまして。

このnoteをアップした時に、

ヨッメ「なんかもう夫氏が書いた方がいいんじゃねってくらい夫氏が登場しちゃうんだよねぇ〜」
ワイ「そりゃそうでしょ、俺が主導で勧誘したわけだし。出てこないわけないよ。」

みたいなやりとりをしまして、んじゃ夫目線いっちゃいますか。的な気持ちになったので筆を取っているわけです(スマホでフリック入力する行為を、筆を取るとかカッコつけてごめんなさい)

夫婦でmtg生活送りたいぜ!って人の参考には多分ならないと思いますが、興味のある奇特な方はお付き合いください。

※なんか勢いでこんなのを書き始めましたが、想定より長文になってしまいました。こんなの誰が読むんだ………。

そもそも自分がmtg始めたころの話

自分がmtgを始めたのは2018年の末ごろです。
職場の同世代にモダンをやってる友人がいて、彼に誘われて彼+初心者7人でドラフトを始めたのが私のmtgの始まりです。

小学生の頃、漫画のデュエル・マスターズが大好きで、近所のお兄さんが引退する時にくれた対抗呪文やリバーボアを大事にしてた少年だったので、声をかけてもらってやりたい!!!!!と即決でした。(当時はやってる友達が周りにいなかったので、貰ったカードを眺めてるだけだった)

何故か途中でmtg辞めて別tcgが始まることで有名


初めてのドラフトはドミナリアでした。
何もわからんかったけど青黒のデッキを組んで、スイス2-1したことだけおぼえてます。

この時、すでにめちゃくちゃ楽しかったので俺もmtg始めたい!!!!って気持ちが溢れまくったので、とりあえずその時に発売してたプレインズウォーカーデッキ(当時売ってた構築済みデッキ)を二つ買いました。

今は亡き、プレインズウォーカーデッキ

この2つ買ったデッキのうち片方をとりあえず嫁さん(当時はまだ一緒に住んでた彼女ですけど、めんどくさいんで嫁さん。)に渡して、対戦相手になってもらって何回か遊びました。

そもそも一緒に遊んでもらうつもりで2個買ったんですが、イラストとかは多分気に入らないだろうなぁと思いつつ、とりあえずゲームとしては嫁さんにも向いてるなと思ってました。

概ね一緒に行動するタイプの2人なんですが、同棲を始めるちょい前ぐらいにシャドバがリリースされたので、シャドバなんかは2人でよく対戦してたりしたので、まぁカードゲームできないことはないだろうなと思って、ちょっとつきあってもらうかってかんじでした。

この辺り、そもそもゲーム好き同士だったのもあり素養があったんだと思います。逆にこの辺の土壌がないと布教はもっと厳しいんだろうなぁと。

まぁ何はともあれこの時、嫁さんは付き合ってくれたので何回か遊んで調子に乗った私は、暫くしてもっとカードしたいって事で続けてまた色々購入します。

ちょうど発売したラヴニカの献身の構築済みデッキと、デッキビルダーセット。

デッキビルダーセットとプレインズウォーカーデッキ

この頃には、職場のドラフト仲間たちと3,4ヶ月に1回くらいドラフトで遊ぶようになっており、ドラフトで貰ったカードを持って帰ってきてました。

うちのドラフト会は当時構築フォーマットをやってる人が殆どいなかったので、カードを持ち帰りたい人だけが若干参加費を上乗せし、順位ピックで欲しいカードを持って帰る式でした。
特に引き取り手のいないコモン、アンコモンのカードは自分が貰って家でデッキ組んで遊ぼうと思ったわけです。

この時購入したデッキビルダーセットは、各基本土地がたくさんと優良レアアンコがたくさん入ってるから、これから構築をやりたい人にオススメ!みたいなやつで、基本土地が欲しかったので買いました。


………が、ヨッメも最初は物珍しさで付き合ってくれたものの、「カードもらってきたから遊ぼうぜ!」といっても、「あー、うん。今度ねー。」と言われて逃げられてしまい、あんまり遊ぶことができなかったのでした。ソリャソウダ。

ぼっち ざ まじっく

しょんぼりした私はとりあえずマジックアリーナなら1人でも遊べると聞いたので長い事それで遊んでました。

当時はまだ日本語版がリリースされておらず、日本語化MODを当ててプレイしてたのを覚えてます。ラヴニカの献身〜灯争大戦あたりのエスパーコントロールが好きで遊んでいました。

当時のラス。

こんな感じで家で1人でアリーナで構築を遊んで、最初は数ヶ月に一回だったドラフト会が毎月になる感じで細々とマジックをやってました。

当時のドラフト戦績表の抜粋。1番上が自分。
まぁまぁ勝ってた。


そして、自分が始めたラヴニカのギルドやラヴニカの献身がスタン落ちしたところで急激にアリーナでプレイしていたスタンダードのモチベが落ちました。大好きだったエスパーコンのパーツが軒並み使えなくなったため。

そんな時に、私をドラフトに誘った友人から「ラヴニカのギルドと献身がスタン落ちしたから、いまショックランドが安い。モダン始めるなら今だよ。」と悪魔の囁きが。

そんな感じで、乗り気になった私はいっしょにドラフトからmtg始めたメンバーに声をかけて、「1万円からモダン構築やってみない!?」をコンセプトに身内モダン会を開始しました。

文字通りのコンセプトなので、初回はデッキ総額がwisdom guildのトリム平均値1万円以内というルールから開始して、次回は1.5万円、次は2万円と言った形で少しずつデッキにお金をかける方式で月に1回のモダン会に向けてデッキを作る遊びをしてました。

格安モダン、多色化希望の星。
あえなく禁止に。


今回は嫁さんを誘った話がメインなのであんまりここで尺を使うのもなんなので、細かいところは端折りますが、このモダン会が凄く楽しかったです。

格安モダンからのスタートという事で、妥協カードを買ったりトータルではコストがかかったのは事実なんですが、負担感なく少しずつモダンが楽しめたので良かったですね。

こんな始め方をしておいて何なんですが、みんなと遊ぶデッキの価格制限とは別で、とにかくテフェリーと神ジェイスが欲しくて使う場所もないくせに先に買ったりしてました。早く青白コントロールのデッキを完成させて使い倒したかったのです。

当時の憧れ
スタンの頃から好き。


当時、モチベーションが上がりまくってた自分は、いつか大会とかにも出てみたいと思って、初心者の人の大会参加記みたいなものを結構探して読んでました。

その時に出会ったのがこちらのブログ。
女性mtgプレイヤーのゆたんぽさんが、旦那さんに勧められてmtgを始めて、2人で大会に出て……。みたいな感じのブログ。
※現在はご出産とのことで、休止されてます。

この方のブログ先頭から多分3周くらいしてます。こんな私のnoteより遥かに皆様の奥さんをmtgに勧誘するためのコツが見つかると思います。


これだ!!!!!!!!!!!!俺がやりたいのはこれだ!!!!!!!!!!!となりました(単純)

と言うのもですね、各夫婦、同棲カップルそれぞれで休みの日はお互いそれぞれの趣味をやるとか色々スタイルがあると思うんですけど、うちは2人とも概ね趣味が一緒だったりするのもあって、基本的には毎日一緒に過ごしてます。

月に1回の身内ドラフト、身内モダン会をやる時も都度「この日みんなでカードしたいんだけど、行ってきてもいい?」みたいな感じでお伺いを立ててから行くんですね。

されてません。

別にダメ!と言われるわけでもないんですが、「あー夫氏この日カードだからおらんのかぁ」みたいな感じになるので、すまんのう。。って思いながら通ってたこともあって、ゆたんぽさんのブログを読んで、一緒に大会に出るの最高だな!趣味全部被ってたら一緒に全部遊べるしな!となった。正直、家で一緒に遊んでくれたらいいやって思ってたので、一緒に大会に出るって発想がこれまでありませんでした。

ここから私の嫁さんにもmtgやってもらいたい熱が爆上げされます。今2人でmtgやってるのはゆたんぽさんのおかげです。ゆたんぽさんありがとう。(ブログにコメントしたこともないのにここで謝辞を述べる。)

ヨッメmtg勧誘作戦開始


とは言っても別に無理やりやらせても仕方ないんで、長期戦を覚悟してました。なんかタイミングあれば誘ってみたり、魅力を語ってみるかみたいなそれくらいの感じで。

※ここまでですでに3500文字近く書いてて、このボリュームで描き続けるのしんどすぎるので、ヨッメのnoteを引用しながら、夫氏目線を書いていくスタイルにしようと思います。

嫁さんに身内ドラフトに来てもらった。


本文中にもありますが、「えーまたカード行っちゃうの!」みたいな感じの反応だったので、「今回奇数だし一緒にやってみる??一緒に遊べるで!」みたいな感じで誘いました。

ヨッメの記事では書かれてないですが、このドラフトに参加する前に、灯争大戦を使ったシールドで練習してから臨んでます。(3テフェ欲しかったため………)

虐殺少女と3テフェを引き当てられて、練習シールドではボコボコにされました。


この話と次の話までの間は相当空いていて、たしかM21の発売後2020年の秋頃に嫁さんを入れたドラフトをやってから丸1年以上はmtg勧誘の進捗0が続いてました。

夫氏ようやく店舗大会デビュー

嫁さんの勧誘自体は全然進んでませんでしたが、そもそも持っていた自分もいつか大会に出てみたい!という気持ちがここで爆発しました。

概ねワタルさんのカードゲームうさぎのパワーです。うさぎとうさぎの奮闘記を読んで、「ワイもショップで対戦して仲間とかつくりてぇ………!」って想いが加速しました。

今は毎月ワタルさんにビールを1杯奢るくらいの関係です。(ファンボ並感)

そんな気持ちの加速と身内モダンが価格制限無しになるまでにデッキが完成してきた&近くに晴れる屋ができたということに後押しされ、私自身が大会にデビューしました。

mtg誘ってくれた友達のU氏が付き合ってくれて、川崎のビギワンがデビュー戦。青白コントロール使ってたら盤面写真に撮ってくれた。

ここからより一層孤独のモダンが始まります。

休みの日は月に一回身内モダンがあるため、これ以上嫁さん(このタイミングでもまだ結婚してません)との時間を減らすわけにはいかん。と言うことで、平日に有給を取ってTC東京の平日昼の部11時と14時の構築戦に出て、嫁さんの仕事が終わるくらいにうちに帰るみたいなのを月に1回始めました。

月2のモダン。これはこれで平日昼のモダンジャンキー(褒めてる)たちと戦ったりできて結構楽しかったですけど、ワイはカードもやりたいし嫁さんとも過ごしたいんや!!!!!!

ほんでこれ。

嫁さんとポケカをした。

完全に妥協しました。ポケカでええかと。

わたしも何も勧誘せずにここまで来たわけではありません。隙あらば「見てーこのカード買ったんよ!かっちょええやろ!」「どう!このスリーブ!いけてるっしょ!」みたいな感じで、クールなマジックザギャザリングをアピールしてきました。

その結果わかりました、これゲーム性とか以前にビジュアルがハマんねーんだわと。

そうなんですよね、うちの嫁さんよく考えたらソシャゲとかも絵柄最優先なんですよ。わかってました。よくよく考えると、シャドウバースがリリースされる前、私はハースストーンやってました。

我々はオモロアプリがあればシェアして一緒に遊ぼうぜ。ってなります。例に漏れずハースストーンも「面白いからやろうぜ!」しましたが、絵が気に入らず遊んでもらえなかったのでした。

ダメだったもの
やってくれたもの


いや、マジック前者よりやろ。洋ゲーやし。

と言うことで、モダンで可愛いカードを使えるデッキはないか?とか動物デッキみたいなのはないか?とか色々考えたんですが、これは無理やと。なので、諦めました。もうmtgじゃなくてもいいか。なんかカードショップに一緒に行くとかができればいいんじゃないか?と。

そんな経緯があって、ポケカだったらどうか?と言って一緒にやってみようかなってことになったのでした。

ただ、ポケカあんまり続かなかったです。まずわたしが相手のターンに動けないのが合ってなかったみたいで、めっちゃハマった!ってならなかったってのと、ちょうどFF14(嫁さんと一緒に固定組んで絶とかしてた)が忙しかったのもあって、自然とやらなくなってしまいました。

普通におもしろいカードゲームではありましたけどね。絵も可愛いし。

これ使ってた。可愛い。

この頃、カードショップに一緒に行ってストレージを漁る実績を解除したり、紙への抵抗が無くなったのはかなり大きかったっぽいですね。
あと、ポケカのアクセサリー類ってかなり可愛いのが多くて、スリーブとかダメカンのケースとか。その辺でアクセサリー集めへのモチベを上げられたのが成功の秘訣かもしれません。


そんなこんなでポケカをちょこっとやったものの、定着はせんかったな〜となりながらも、引き続き隙をみて布教をしながら過ごしてました。

(BIGMAGICオープンのチームモダンの配信でもけみさんをみながら)「お!女性プレイヤーさんおるやん!女性がカードすると手元綺麗だから映えるよな!ヨッメも自分で塗ってるから映えるで!」みたいな感じで。

そういえば、mtg始めた頃のヨッメに「女性のプレイヤーさんはどんなカバンに色々入れてるんだろう!プレマとか入らないよ!」って言われた時に、この時の映像を見返して参考にしたりした。

もけみさんありがとう(本人に届かない謝辞)

嫁さん、モダンに触れる。


このころ、私のモダンモチベーションはめちゃくちゃ高まっていた。どれくらい高まっていたかというと、月に2回モダンをやるんじゃ全然足りない、かといってそれ以上1人で遊びに行くわけには…………じゃあMOやるしかないじゃない!!!!!となるくらいには。

その月のマネーフォワード。
何やってるんですかね


高まりすぎてたので、月に数回のカードの日の前は「あしたカードしてくる!!!!!」ってご機嫌に報告してたし、「めっちゃ負けちゃった…………くやじい…………」って報告もしてたし、YouTubeで対戦動画見たりしてるところも多分見られてたと思う。

そんな私の様子を見てか、「私もいつかやってみようかなぁ〜(結構お金かかりそうだからすぐではないけど)」と言う言葉がヨッメから飛んできました。

布教したいオタクがこれを見逃すわけありません。カッコ内の都合の悪そうなところは当然聞こえません。オタクの耳は都合がいいんだ。

と言うわけでここぞとばかりに、身内モダン杯が奇数なのをいいことに勧誘するのでした。※後の大筋は引用記事本文をどうぞ。

ヨッメに握らせるデッキ候補でプレゼン資料作った時は自分の貸せるカード+2万円〜3万円程度で組めて、初心者でもワンチャン勝てるデッキを目指してプレゼンしてました。

作った資料。
Excelがなくて慣れないスプシを使ったので拙い。

・土地ハメならわんちゃんありそう?グルールムーン!
・なんか知らんけど知ってる女性プレイヤーがやたら使ってるから多分人気なんやろ!マーフォーク!
・安いの王道!赤単果敢!
・今使ってない石鍛冶あるで!これも土地ハメわんちゃん!デスタク!

こんな感じでプレゼンしました。

MOで一撃20万以上溶かせるおじさんは、初心者にとっての入り口デッキ2万円が高いという認識をまるで持てておらず、我ながら安めに抑えられてるデッキを候補にできたなとニコニコしてしまいましたが、入り口に数万円は高いそうです。そりゃそう。

最終的には自分のあまりカードでなんとか組めそうだったレン6レスタイタンシフトを作って渡したのですが、DMUのステンドグラス土地を前綺麗だって言ってくれたのを覚えていたので基本土地はこれにしました。これが決定打となったみたいでよかったです。やはりビジュアルのいいカードが正義。

決め手の1枚


嫁さんのデッキ選び

そんなこんなでやる気になってくれたヨッメ 氏。最初に握ってもらうデッキは色々考えたんですが、悩んだ末ハンマータイムでどうかな?とヨッメに提案してみました。

まず、ヨッメは脳筋です。FF14では「私は近接で殴りたい!!!!!!」って言うのでヨッメが近接DPS(今はタンクしてる)でわたしがヒーラーで始めました。

夫氏の使ってるヒーラー。
男女逆の認識をいつもされる。


近接で殴りたいって言うやつがコントロール握るわけなくないですか???ってことで、まずコントロール系のデッキは無しで、前のめりなアグロ〜ミッドレンジデッキから選択が良いかなと考えました。

畳み掛ける脳筋たち

まぁそもそも、始めるならtier1〜1.5くらいのデッキを握って欲しいなとは思ってました。好きなカードで始めるのも大事なことなんですけど、それなりに勝てないと面白くなくなってしまうのと、デッキガイドが世の中に転がっている、私若しくは対戦相手の方にレクチャーをもらえると言う2点を重要視して、ある程度立ち位置のいい環境デッキから選択することにしてました。

そう言う意味では初心者にもわんちゃんあるバーンなんかも初期コストも軽いし、悪くはないなと思ったんですが、対策がし易く特定のカードで完全に止まっちゃうのは良くないかなと思い、辞めました。
バーンを対策するのは実際はスロット的にそう容易くはないのですが、身内モダンのメンバーとして連れていくことを考えた時に、所謂身内メタで即死するデッキはモチベの低下に繋がると考えました。(店舗メタみたいなものに組み込まれる可能性も多少は考慮。)

また、血染めの月にハマりやすかったり採用するカードプールが広くなりがちな多色デッキは評価点を下げました。

これらの点とデッキのわかりやすさをある程度踏まえて最終的な候補は

・URマークタイド
・ハンマータイム
・マーフォーク

あたりまで絞りました。

URは入門としてはマジックの基礎がしっかり入っていて、どのデッキにも概ね5分が取れるいいデッキだなと思ったんですが、良くも悪くも乗り手次第なデッキなので、勝って楽しいを味わうまでに飽きが来てしまうのでは?と思い、没に。

こいつを私が持ってませんでした

マーフォークは本当に最後まで個人的には悩んでました。ヨッメの性格的にクリーチャーを並べて殴るのは相性が良さそうでしたし、そもそも環境的にも立ち位置が良いように感じていたので。打ち消しが難しそうというのが多少懸念要素ではありましたが、長く使うには味がするデッキだろうなと思いました。
なによりマーフォーククイーンという女性先輩プレイヤーがいるからな!!!!(なお面識なし)

最終的にハンマーに決めたのは、ハンマーがコンボデッキだったからです。ハンマーのぶん回りは時に理不尽です。初心者の時期にもまずはデッキの力を借りて勝利体験できるのが1番大事だと思いました。

私は青白コントロールに憧れてて、モダン入りしてすぐに青白コンを握りました。まるで勝てませんでした。今も前よりはマシだけど、時々落ち込むくらい負けが続きます。
私の場合はデッキが大好きだったので、負けはもっと練習しようと思えたんですけど、よくわかんないまま始めるなら、やっぱりちょっとは運だったとしても勝てないと面白くないと思うんですよね。そこから運以外でも勝てるようになればいいだけなので。

そんな感じでヨッメの握るデッキはハンマータイムに決まりました。

決まったんですが、なかなか嫁さんデッキを集めにいかない。デッキのパーツが集まる気配がないまま、デッキケースとスリーブとサイコロが集まりました。

………そう、初心者には2万円ですら初期投資としては高いのです。すっかり忘れてました。私が持ってて使ってない石鍛冶やフェッチランドを貸しても6万くらいはかかる計算です。

まぁそんなわけで、「よし!ヨッメ!年末カード屋さん巡るぞ!!」っていってガナサンタのクリスマスプレゼントでハンマータイムをプレゼントしてヨッメのモダン入りが決まったのでした。

嫁さんのデビュー戦は年明けの横浜ビギワンの予定だったんですが、コロナで2人ともダウンして2週間くらい遅れましたが無事デビューすることができました。

おわりに

最近は週に2回くらいモダンの大会に参加しています。川崎店でよく遊ぶお友達にも「嫁ハンマー」と呼ばれる程度には定着したようでよかったです。ワイの嫁だが????????

はい、誰がこんなん読むんだよっていうクソ長自分(ヨッメ)語りでした。川崎の晴れる屋さんで夫婦でモダンの大会に出てますので、よかったら一緒に遊びましょう。声かけてくれたら嬉しいです。

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