ゴスペルミュージック#11 芸術はわたしを救う
大切にするのは、
○匿名性
○だれも傷つかないこと
○考えを押し付けないこと
○自分たちのなかにある、『患者さん』や『患者さんを支える人』のイメージに囚われないこと
……………
こんにちはrinataです。
今回お話をしてくださったのは、乳がんを経験された「わたし」さんの心を支えた芸術をご紹介します。
あなたを救った音楽
ゴスペル
いつ頃支えになっていましたか?
抗がん剤が終わったくらいのとき
それはどんな時期でしたか?
抗がん剤治療を終えたあと始まった、ホルモン療法が終わるまで5年間。
ホルモン治療は薬の作用で女性ホルモンを減らし、強制的に更年期の状態を作り出します。
そのため精神的に落ち込むことが多かった時期でした。
気分が落ち込むから、何か習い事でもしようかなと考えていたとき、テレビで見たのがゴスペルのレッスン風景です。
楽しそうだなと思って習い始めました。
なぜ救われたんですか?
ゴスペルは神に向けた音楽。
どの曲も「生まれてきたこと」、「今生きていること」を感謝する曲です。
だから心情に合っていたんだと思います。
私はクリスチャンではありません。そして信心深くもない。
でも、きっと神は信心深くない私も包み込んでくれる。
自分なりに何か感じて歌っていればいいんだと思っていました。
そう思わせてくれるのもゴスペルミュージックの魅力ではないでしょうか?
大きな声で多くの人と歌って、明るい曲調が多くて気分も上がるし、振り付けもあるから踊りながら歌って心も体もスッキリします。
今は近くに教室がないのでたくさんの人と歌ってはいませんが、家で聞いて楽しんでいます。
どの曲も支えになっていましたが、あえてどれか一曲をあげるなら「I Smile」というKirk Franklinの曲。
「つらくても私は笑う」って意味の一曲です。
……
今回の「わたし」さんは、心に残った言葉「ココロとコトバ」についてもお話ししてくださいました。
ぜひご覧ください。
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